謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は、源泉部会の活動に多大なるご協力を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。
部会員の皆様にはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年の年頭挨拶を読み返しますと、いかに問題を後回しにし、またそれ以上に我が国を取りまく環境が悪くなったような一年であったような気がいたします。昨年11月の衆議院解散後、ミニ政党の乱立、そして集合離散を経て行われた総選挙後の新体制には、数の論理ではなく、もう後がないとの気概と責任をもって行動して頂きたいと思います。
今年も、私どもを取り巻く経済環境が急に良好になる事は、残念ながらあまり期待できそうもないようです。甘い言葉が耳に優しく聞こえるのは当然ですが、今、何が必要で、何を考え、どのように行動したらリスクを避け、次のステージにたどり着けるかを自分の立ち位置で判断することが私たち企業人として出来ることではないでしょうか。一昨年の東日本大震災の爪あともまだまだ沢山残っており、被災された多くの方々に対しての想いを持ちながら、日々の一歩づつの歩みを確実なものにしていきたいと考えます。
源泉部会会員各企業の皆様方には、厳しい世相の中においても努力の成果が実り、素晴らしい年になりますよう、ご祈念申し上げますとともに、源泉部会へのご協力とご理解をお願い申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。 |