社団法人 荒川法人会
源泉部会長 三橋淳志
 新年明けましておめでとうございます。
  旧年中は、源泉部会の活動に多大なご協力を頂き心より感謝いたしております。
  お陰様をもちまして新年を迎えることができ、御礼申し上げます。
  昨年は、大幅な燃料の値上がりがあり、車輌関係はじめ各方面に大変な影響を及ぼしました。
  また本年は住宅着工数の減少等もあり、どうやら厳しい状況になりそうな気が致します。
  源泉部会各企業におかれましては、この厳しい年を乗り切りご努力が実り、税務行政を通じ、社会貢献されますことを心より祈念申し上げます。
  結びにあたり本年も源泉部会へのご協力とご理解をお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
e-Taxで申告するとメリットがいっぱい
1 ホームページからカンタン申告
  確定申告書等作成コーナーで作成した申告書を、直接送信することができます。
2 最高5,000円の税額控除
  電子証明書を添付して申告すると、最高で5,000円の税額控除を受けることができます。
3 添付書類が提出不要
  (源泉徴収票や医療費の領収書など)第三者作成書類の添付が省略できます
4 還付金がスピーディー
  還付されるまでの期間が短縮されます!(通常6週間から3週間程度へ)
電子証明書とは?
電子申告を安全に行うために、本人確認や改ざん等を防止する目的で使用するものです。
例えば、公的個人認証サービスで発行する電子証明書につきましては、お住まいの市区町村で発行を受けることができます。

5,000円の税額控除とは?
平成19年分又は平成20年分のいずれか1回、所得税の確定申告書の提出を、本人の電子署名及び電子証明書を付して、期間内(注)に、e-Taxを利用して行う場合、所得税額から5,000円(その年分の所得税額を限度)の控除を受けることができます。
(注)平成19年分は平成20年3月17日まで、平成20年分は平成21年3月16までとなります。

第三者作成書類の添付省略とは?
医療費の領収書や給与所得の源泉徴収票等の一定の書類は、e-Taxを利用して書類の提出又は提示を省略することができます(平成19年分以降に限ります)。
なお、書類の内容確認のため、確定申告期限から3年間、提出又は提示を求めることがあります。
所得税の確定申告書・青色申告決算書・収支内訳書 が作成可能!
消費税等の確定申告書・贈与税の申告書

国税庁ホームページ内の「確定申告書等作成コーナー」で入力した申告書データ(贈与税は除く)に電子証明書を添付して、そのまま送信(提出)することができるe-Tax(イータックス)があります。e-Taxをご利用いただくためには、所定の手続きが必要ですので国税庁ホームページをご覧ください。
また、「確定申告書等作成コーナー」で入力し、プリントアウト(白黒でも可)した確定申告書等は、そのまま税務署に提出することもできます。
なお、国税庁ホームページでは、確定申告書のほかにも税務に関する主な行政手続についての申請・届出書様式を提供していますので、是非ご利用ください。
申告も納税もe-Taxでらくらく手続き
今年の所得税確定申告税務署での相談・提出・納付は、
2月18日(月)から
3月17日(月)までです。
申告はお早めに
税務署では「申告書はご自分で書いて提出はお早めに」をキャッチフレーズ確定申告書の自書作成と早期提出を推進しております。
3月に入りますと、税務署は大変混雑しますので、早めの申告にご協力ください。
なお、申告書はe-Taxや郵便又は信書便による送付、税務署の時間外文書収受箱への投函でも提出できます。
また、還付を受けるための申告は1月から提出できます。
 19年度の第5回全体研修会を下記のとおり開催いたします。


日時: 平成20年1月25日(金)午後2時〜4時
場所: 荒川法人会館 3階 TEL3893-9836
内容: 「給与所得者の確定申告について」(仮題)

 なお、今回の講師は、荒川税務署 個人課税第1部門 小野上席にお願いする予定です。
 多数のご参加をお待ちしております。

 皆様の会社の従業員で、年末調整の際に控除できない(1)医療費控除(原則として年間10万円を超える医療費の自己負担額がある場合)や(2)住宅借入金等特別控除(1年目)など受けるため、還付申告をされる方には、次の点をお伝え下さい。

※申告書の作成はご自分で
 申告書はご自分で記入(又は、国税庁ホームページにより作成)し、税務署へご提出ください。
  さらに便利で使いやすくなったe-Taxをぜひご利用ください。

※還付金を早く受け取るためにはお早めに申告を
   還付申告は、平成20年2月15日(金)以前でも提出することができますから、なるべく早めに申告してください。

※還付される所得税の振込先の記入は確実に
 金融機関への振込みを希望される方は、金融機関名・本支店名・預金の種類・口座番号を左詰めで誤りのないよう必ずご記入ください。
(申告者ご本人の名義の口座に限ります。)。
  なお、郵便貯金総合通帳「ぱるる」への振込みを希望される方は、記号番号をご記入下さい。

 

 
■2008
第74号 平成20年1月
■2007
第73号 平成19年11月
第72号 平成19年9月
第71号 平成19年7月
第70号 平成19年5月
第69号 平成19年3月
第68号 平成19年1月
■2006
第67号 平成18年11月
第66号 平成18年9月
第65号 平成18年7月
第64号 平成18年5月
第63号 平成18年3月
第62号 平成18年1月
■2005
第61号 平成17年11月
第60号 平成17年9月
第59号 平成17年7月
第58号 平成17年5月
第57号 平成17年3月
第56号 平成17年1月
■2004
第55号 平成16年11月
第54号 平成16年9月
第53号 平成16年7月
第52号 平成16年5月
第51号 平成16年3月
第50号 平成16年1月
■2003

第49号 平成15年11月
第48号 平成15年9月
第47号 平成15年7月
第46号 平成15年5月
第45号 平成15年3月
 
 
2008 Arakawa Hojinkai Gensenbukai All Rights Reserved.