●ダイレクト納付とは
ダイレクト納付とは、事前に税務署に届出をしておけば、e-Taxを利用して電子申告等をした後に、届出をした預貯金口座からの振替により、即時又は期日を指定して電子納税をすることができる方法です。
●ダイレクト納付のメリット
ダイレクト納付は、税務署や金融機関に出向くことなく、自宅やオフィスなどから納付が可能となるほか、その他の電子納税にはない次のようなメリットがあります。
@インターネットバンキングの契約が不要
A期日を指定して納付することが可能
B税理士が納税者に代わって納付手続を行うことが可能
●対象となる税目
電子申告等が可能な税目(源泉所得税、法人税、消費税及び地方消費税、申告所得税、酒税、印紙税)が対象となります。
※1 特に電子申告等の利用回数の多い手続に便利です(源泉所得税の毎月納付手続など。)。
※2 e-Taxに納付情報登録をすれば、上記の税目に関わらず全税目でダイレクト納付が利用可能となります。納付情報登録の方法については、e-Taxホームページ(www.e-tax.nta.go.jp)でご確認ください。
●ダイレクト納付の利用のために
@ e-Taxの利用開始のための手続が必要となるほか、ダイレクト納付利用届出書を所轄の税務署に書面で提出する必要があります。
Aダイレクト納付が利用可能な金融機関については、国税庁ホームページ(www.nta.go.jp)の「利用可能金融機関一覧」でご確認ください。
Bダイレクト納付利用届出書を提出してから利用可能となるまで、1か月程度かかります。
Cダイレクト納付を行う際には、預貯金口座の残高をご確認ください。
※ 納付日の指定を行った場合は、指定した日の前日に預貯金口座の残高をご確認ください。
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