去る9月13日(水)〜14日(木)に恒例の『源泉部会 一泊研修旅行会』が開催されました。
  当日は、あいにくの雨模様でしたが、定刻に集合場所である東武北千住駅に参加者全員が集合し、一路目的地を目指して出発いたしました。
  車中は、荒川税務署より頂いた資料を使用して、研修(税金クイズ)を行いました。
  懇談会では、三橋部会長を中心として今後の部会活動などについて忌憚のない意見が出され、部会員相互の懇親が深められました。
 去る10月13日(水)に荒川法人会館において源泉部会全体研修会が開催されました。
  当日は、三橋部会長、西村源泉部会担当副会長、荒川税務署 依田第2統括官のご挨拶の後、引き続き、依田第2統括官に『給与に関する源泉徴収について』と題しましてご講義を頂戴いたしました。
  源泉部会では、税務関係の研修会を中心に企画実施する予定ですが、多方面の分野をテーマにした研修なども積極的に行っていきたいとお思っております。部会員の皆様の多数のご参加をお待ち申し上げております。
三橋部会長 依田第2統括官

 本年も、年末調整を行う時期となりました。
  「年末調整」は、ご存知のとおり、給与の支払いを受ける一人一人について、毎月(日)給与や賞与などの支払いの際に源泉徴収をした税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足額を精算する手続きで、給与の源泉徴収の総決算ともいうべき大切なものです。

●年末調整に関係する改正点(抜粋)
○定率減税が変わりました
  平成18年分の所得税については、定率減税の額が引き下げられ、定率控除額について、定率控除前の所得税額の10%相当額(最高12万5千円)とすることとされました。
(昨年までは、所得税額の20%相当額最高25万円)

※「平成18年1月以降分 源泉徴収税額表」は、定率減税の縮減に伴い、昨年版(平成17年4月 源泉徴収税額表)から変更されていますのでご注意ください。

 なお、平成19年からは、定率減税が廃止されています。

○勤労学生控除の対象となる専修学校及び各種学校の設置者の範囲が拡大されました。

 禁漁学生控除の対象となる専修学校及び各種学校(以下「専修学校等」)の設置者の範囲に、文部科学省が定める基準を満たす専修学校等を設置する者が追加されました。
  この改正は、平成18年分以後の所得税について適用されますが、この控除を受けるためには、扶養控除等申告書に学校からの証明書を添付することが条件となっています。

 当部会では、すでに皆様にご案内をお出ししておりますが下記のとおり年末調整等説明会を開催いたします。
  当日は、荒川税務署の方に講師を依頼して詳細な説明をして頂くことになっておりますので、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようご案内いたします。
  当日は「年末調整のしかた(大蔵財務協会発行)」を配布いたしますので是非ご出席くださいますようお願いいたします。
  なお当日ご出席できない方は、郵送いたしますので、お受け取り下さい。

1.日時: 平成18年11月6日(月) 午後2時〜4時
2.場所: 荒川法人会館 3階会議室

※当日、年末調整関係の用紙の交付を受けたい方は、荒川税務署から送付された『平成18年度分年末調整等の説明会のお知らせ』(水色)末尾の「用紙請求書」に、所要事項を記載の上、荒川税務署 源泉所得税担当(税務署3階)及び資料情報担当(税務署1階)で、お受け取り下さい。
 すでに皆様は、ご存知かと思いますが、当源泉部会にはホームページがあります。(http://www.jah.ne.jp/~ara-hou/gensenbu/index.html
  現在は、部会長挨拶、事業計画、源泉部会報などを掲載しておりますが、今後は皆様に役立つ情報なども積極的に掲載していきたいと思っておりますので、ぜひとも、ご覧になっていただきたいと思います。
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