謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
　部会員の皆様にはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
　平素より源泉部会の活動に多大なるご協力を賜り、心より感謝と御礼を申し上げます。
　昨年11月に消費税10％への移行が1年半延期され、年末の衆議院議員選挙の結果も現状の「アベノミクス」をさらに推進されることになりました。
　今、景気に対しての期待と不安が混在する中、「好循環」がいろいろな分野に拡がり、安全と安心をともに過ごす生活をめざしたいものです。
　昨年を代表する漢字に「税」が選ばれました。皆さんの関心の高さをうかがわせるものであり、これを機会に「税」に対してのより一層のご理解をいただくお手伝いができれば幸いと思っております。
　荒川法人会源泉部会も昨年は「源泉税」にこだわらない講演会を講師の先生をお招きして2回程開催し、それぞれ、参加された方々にはご好評をいただきました。公益法人としての事業のため、一般の方々のご参加もあり今までとは違った一面を見る思いがありました。
　源泉部会会員各企業の皆様方には、本年も、昨年にも増してより素晴らしい年になりますよう、ご祈念申し上げますとともに、源泉部会へのご協力とご理解を重ねてお願い申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

　平成26年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告の相談及び申告書の受付は、平成27年2月16日（月）から同年3月16日（月）までです。還付申告については、平成27年2月15日（日）以前でも行えます（税務署の閉庁日（土・日曜・祝日等）は、税務署では相談及び申告書の受付を行っておりません。）。

　確定申告による所得税及び復興特別所得税の納期限は平成27年3月16日（月）です。納期限までに現金に納付書を添えて金融機関（日本銀行歳入代理店）又は住所地等の所轄税務署の納税窓口で納付してください。納付書は税務署又は所轄税務署管内の金融機関に用意してあります。

　なお、金融機関に納付書がない場合には、所轄税務署にご連絡ください。

　その他、期限内申告に係る所得税及び復興特別所得税については、指定した金融機関の口座から自動的に納税額が引き落とされる振替納税が利用できます。大変便利ですので是非ご利用ください。

（注）
1　申告書の提出後に、納付書の送付や納税通知等による納税のお知らせはありません。
2　納付が法定納期限（平成27年3月16日（月））に遅れた場合又は残高不足等により口座振替ができなかった場合には、法定納期限の翌日から納付日までの延滞税を併せて納付する必要があります。

　給与所得者で確定申告の必要がない方でも、次のような場合で、源泉徴収された税金が納め過ぎになっている場合には、還付を受けるための申告（還付申告）により税金が還付されます。

�@災害や盗難、横領により住宅や家財などの資産に受けた損害などについて雑損控除を受ける場合
�A病気やけがなどで支払った多額の医療費について医療費控除を受ける場合
�B家屋を住宅借入金等で新築や購入、増改築等をして、（特定増改築等）住宅借入金等特別控除を受ける場合　など

　26年度の第4回全体研修会を下記のとおり開催いたします。

　なお、今回の講師は、荒川税務署　個人課税第1部門　中田上席にお願いする予定です。多数のご参加をお待ちしております。

　当会研修委員会では、このたび会員企業間の交流、情報交換を図るため、「異業種交流・情報交換会」を企画いたしました。
　様々な業種の方々が入会されている法人会では会員間の交流、そして情報交換が最大のメリットではないかと思っております。この機会にビジネスネットワークの拡大等のビジネスチャンスにご活用ください。

※詳しくは「あらかわ法人ニュース27年新年号」同封の案内チラシを ご参照下さい。