最終更新日:2000-11-27

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Zopeについて

 Zopeは米Digital Creationsとユーザコミュニティにより開発されているWebアプリケーションサーバです。Zopeはオブジェクト指向のPythonというスクリプト言語で開発されています(ちなみに私はPythonという言語について無知です(^-^;;;;)。

 Zopeは、Webアプリケーションの開発そのものをWeb上で行なうことが出来ます。またバックエンドにRDBMSを配置し、データベース連動型のアプリケーションを開発することも可能です。

 使ってみた感じでは、PHPで開発するより、さらに簡単にWebアプリケーションを開発することが可能です。(但し、使いこんだわけではないので、複雑なアプリケーションが組めるかどうかはまだ分からないです。)

Zopeのインストール

 Zopeのアーカイブは下記のホームページよりダウンロードできます。

http://www.zope.org

 今回はLinuxにインストールするので、Zope-2.2.2-linux2-x86.tgzをダウンロードしてください。

1. Zopeアーカイブの解凍

 Zopeは解凍した場所が、そのまま動作環境となります。あらかじめインストールするディレクトリを作成します。

[root@linux01]# mkdir /usr/local/zope
[root@linux01]# cd /usr/local/zope
[root@linux01]# tar xvzf Zope-2.2.2-linux2-x86.tgz
2. Zopeのコンパイル

 ZopeはPython言語で開発されています。ここで、Pythonをコンパイルする必要があります。ちなみにZopeのアーカイブにはPythonの実行環境も含まれています。

[root@linux01]# chown -R root.root /usr/local/zope
[root@linux01]# cd /usr/local/zope/Zope-2.2.2-linux2-x86
[root@linux01]# ./install

 インストール実行後、管理者用ユーザのパスワードが表示されます。これを忘れずに記録しておきましょう。最初にアクセスするのに必要になります。

Zopeの起動およびユーザの登録

1. Zopeの起動

 下記コマンドでZopeを起動できます。

[root@linux01]# ./start
2. Zope開発画面へのアクセス

 下記のURLにアクセスするとZopeの開発画面が開きます。ここで、<zopehost>はZopeをインストールしたサーバ名です。

http://<zopehost>:8080/

3. 開発用ユーザの追加

左フレームのacl_usersをクリックすると、ユーザ登録画面が表示されます。ここで[Add..]をクリックします。ここで、ユーザ名、パスワードと必要なロールを設定してください。ちなみに下記のロールが用意されています。

ロール名 役割
Manager システム管理者
Owner オブジェクト所有者

なお、変更後は一旦ブラウザを終了させて、再度ログオンしなおしてください。


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