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PHPについて
PHP(PHP: Hypertext Processor)はHTMLに埋め込んで使用できるスクリプト言語です。これを使用することで、CGI(Common
Gateway Interface)を使用せずにWebアプリケーションを用意に構築することが可能になります。PHPはCGIとしても使用可能ですが、効果的に使用するにはApache(Webサーバ)のモジュールとして組み込むことです。これにより、CGIを使用するときに発生する外部プログラム起動のオーバヘッドを回避することが出来ます。

PHP3の導入
Laser5 Linuxは6.2より、PHPのRPM形式による配布を開始いたしました。今回はフルインストールの為インストール済みですが、通常はGnoRPMもしくは下記コマンドよりインストールが可能です。
最後にApacheのモジュールとして設定を行います。http.confファイルに設定を追加します。(※Laser5 Linuxでは、下記の設定はコメントアウトされているだけなので、コメントを解除します。)
DirectoryIndex index.html index.shtml index.cgi index.php3 <--この行にindex.php3を追加
LoadModule php3_module modules/libphp3.so
AddType application/x-httpd-php3 .php3
AddType application/x-httpd-php3-source .phps
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これで、phpの設定は完了です。Apacheを再起動して設定を有効にします。

PHP4の導入(ソースコードのコンパイル)
PHP最新版のPHP4がリリースされています。
PHP4はRPM形式パッケージはリリースされていないので、下記のURLよりPHP4のソースコードを入手します。
http://www.php.net/
今回導入したのは、最新バージョン(2000年11月上旬現在)の4.0.3pl1です。
まずはダウンロードしたソースコードを解凍します。解凍は下記のコマンドで行います。
次にPHPのコンパイルを実施します。
[root@linux01]# cd /usr/local/src/php-4.0.3pl1
[root@linux01]# ./configure --enable-i18n --enable-mbregex --enable
-track-vars --with-pgsql=/usr/local/pgsql --with-apxs=/usr/sbin/apxs
[root@linux01]# make clean
[root@linux01]# make
[root@linux01]# make install
[root@linux01]# cp php.ini-dist /usr/local/lib/php.ini
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Apacheの設定を下記のように変更します。なおPHP3を導入した際の設定はバッティングするので解除します。
/etc/httpd/conf/httpd.conf(下記を追加)
DirectoryIndex index.html index.shtml index.cgi index.php index.php3
<--この行にindex.phpを追加
LoadFile /usr/local/pgsql/lib/libpq.so
LoadModule php4_module modules/libphp4.so
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
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