フロントフォークのOH sono3
大ポカでした。肝心のオイルシールを打ち込む作業の記録を取り忘れました。ここが要なんですけど・・・。シングルタスクな頭なので、写真のことはどこかに行ってました。作業手順だけでも書いときます。
インナーチューブにフォークピストンを入れ、フォークソケットボルトを仮組みします。
インナーチューブの上部に、コンビニ袋をかぶせグリスまみれにしたオイルシールを入れます。その際インナーチューブにも薄くグリス(または、フォークオイル)を塗っておきます。
アウターの中に入るだけ入れたら、古いオイルシールをかぶせマイナスドライバーで叩き込みます。いっぺんには入りませんので、周りを均等に打ち込みます。ストッパリングの溝が見えたらOK。こっちを叩くと反対側が浮いて、反対を叩くとこっちが浮いての繰り返し・・・。専用工具ほしーになります。んが、無くてもそのうち入ります。でも、あれば・・・一瞬か。
あとは、ストッパリング入れてダストシールつけて(手で簡単)おしまい。
この後、インパクトレンチor専用工具を持っていない僕は、フォークソケットボルトを本締めするために、また、フォークスプリング&カラーを仮組みして、タイダウンベルトで締め上げて、ハァ、トルクレンチでぎゅ、なのでした。ねじロック剤を忘れずに。
※サービスマニュアルだと、ソケットボルトのシーリングワッシャーは新品交換なのですが、今回は使いまわしました。
これを書いていて気が付いた。専用工具が無いってことは非ジョーに効率が悪い。
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油面調整器(笑)(割り箸と金魚のエアチューブ&注射器) 注射器はバイク用品店で800円くらいで買えます。今回使ったのは、歯医者で親知らずを抜いた時、「穴がふさがるまで、これで掃除して。」と渡された物です。わざわざ高価な油面調整器なんて買う必要ないですね。 CB750は110mm 今回は105mm(5mm油面UP) |
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新品フォークオイル 色は赤でした。 某大型販売店で、ヤマハは1250円/Lなのに、ホンダは2500円/Lくらいでした。お店の棚の脇にあった粘度表を見ると、ホンダ10番もヤマハ10番もほぼ同じだったので、「ダメならかえればいいじゃん」、んで、値段でヤマハにしました。 |
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エア抜きの図です。ズコー、ズコーやって、音がしなくなるまでやりました。 |
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油面調整の図 適当に入れて吸い出すだけ(笑) |
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フォークOH完成の図 オイルが入ったら、スプリング(密巻きが下)、スプリングシート、カラーの順で入れ、キャップボルトを締めれば組み立てOKです。(写真とり忘れた。^^;) ちゃんとトルクレンチを使いましょう。 此処まで約5時間かかりました。この後、車体に組み付けるのに、約1時間・・・。合計6時間。まぁ、こんなもんでしょう。一応ちゃんと出来たのでそれだけで満足なんです。 |
OH後、街中40kmくらいを走りましたが、今のところ問題ないみたいです。油面UPの効果も出て、硬くなりました。ブレ―キング時の沈み込みが少なくなってグット。峠道でどうなるか楽しみです。 その後、ツーリングに行ってきました。^^; で、フォークはどうだったかと言うと・・・。 |