ベアリングについて sono2


だめもとで、もう少し検討してみます。

 深みぞ玉軸受(左)とアンギュラ玉軸受(右)の簡単な構造です。

 赤い線が接触角です。図でいうと左からの荷重が受け止められないという事になります。

 この構造だと、左から力が加わると、インナーレース抜けちゃいますよね。

 

 実際の走行でベアリングに、どの方向からどのくらいの荷重が掛かるか?なんて素人の僕にはわかりません。でも、複雑な力が掛かりそうな事は想像できます。実験的に使ってみるしかないです。(自作PCで言う所の「人柱」^^;)

 で、じゃー実際に使ってみるとすると、問題は「接触角をどちら側に傾けるか?」だと思います。ベアリングが壊れないような向きを考えるわけですが、荷重方向云々以前に、挿入方向は決まっていました。^^;

 なんでかって? それは、取り外す時。必ず、インナーレースに、プーラーの爪なりドライバーの先なりを引っ掛けて取るはずです。その時に力が掛かる方向。つまり、接触角を外側に傾けるほか無いのです。

 

結論
  • アンギュラ玉軸受けを使う場合、接触角は外側に。
  • あとは実際に走って見ないとわからない。^^;
  • うまくいったら、結構マニアック!

う〜ちょとは、しまったかな。・・・・しまってない?やっぱり(泣)

 表と裏の指定があるベアリング使用のバイクってありましたよね。これ、アンギュラだと思うのだけど・・・。ちがうかなぁ。

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