●●「PROJECTORS」44号、12月5日から発売●●
新刊「PROJECTORS」44号を2020年12月5日より発売。
特集は、『高精細4K&高輝度コンパクトからシアターモデル「5」モデルを直接比較』するです(WUXGA含む)。4Kホームシアター用のお手頃プロジェクターが揃い購入し易くなり関心が高まっています。巣篭もり効果もあり売れ行き好調と。またビジネス用も高輝度コンパクト&高画質が揃い注目です。そしてPJ44が推薦する『ベストバイ』プロジェクターです。推奨モデルは2つ。その他、音質&画質の読み方、見方/本当のコンポ選び『ビジュアル』機器篇。さらに注目の最新技術、展示会ニュースなど掲載しております。
「プロジェクターの徹底比較視聴テスト」は、EPSON、CANON、MAXELL、BenQ、JVC Kenwood、OPTOMAを取り上げました。
本誌は、電書版、印刷版の両方で発行しております。それぞれのお買い求めは44号ページでご覧になってください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
<PROJECTORS>編集部(201204)
●●ソニー/2020年度ESG/テクノロジー説明会を開催●●
(以下、ソニー資料転載)
2020年9月10日本日、ソニー株式会社(以下、「ソニー」)は、2020年度ESG/テクノロジー説明会を開催しました。
ソニーは、Purpose(存在意義)を「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」、経営の方向性を「人に近づく」と定義しています。
長期視点で取り組む、「人」を軸とした社会や地球環境への貢献、また、それらを実現に導くテクノロジーへの取り組みについて説明しました。
1. テクノロジーに関する方針と取り組み
「テクノロジー」は、「人材」と並んで、ソニーの長期的な価値創造を支える最も重要なマテリアリティである。
「人に近づく」という経営の方向性のもと、「人の動機に近づく」、すなわちクリエイターとユーザーの動機に近づく「テクノロジー」の開発に取り組んでいる。
各事業とコーポレートR&Dとの連携を一層強め、ソニーグループ全体にテクノロジーを展開することで、事業間で真のシナジーを生み出せる環境が整ってきた。ソニーの多様な事業にテクノロジーで貢献できるよう、今後エンタテインメントや金融の領域における研究開発テーマをさらに拡充していく。
研究開発費年間約5,000億円のうち、1/10程度をコーポレートR&Dに充て、財務規律の観点から毎年ほぼ一定で推移させている。コーポレートR&D費用のうち5%以内を長期的な基礎研究テーマに配分し、中長期的な潮流の変化にも柔軟に対応できるようにしている。
国内外での人材ローテーションを積極的に実施。インドと中国・深センに新たに研究開発拠点を立ち上げるなど、ダイバーシティとグローバル化を意識した体制の構築を進めている。
ソニーが得意とする、リアリティ/Reality・リアルタイム/Real‐timeのテクノロジーに、リモート/Remoteを加えた「3Rテクノロジー」で、ニューノーマルにおけるエンタテインメント領域や人々の安心・安全に貢献する。具体的には、バーチャルプロダクション、AI、イメージング&センシングからライフサイエンス分野にいたるまで多様な領域で「3Rテクノロジー」による価値提供に努める。
持続可能な社会の実現に向け、テクノロジーで貢献する。新たな宇宙エンタテインメントを創出していくことを目指し、国立大学法人東京大学、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共に当社のカメラシステムを搭載した人工衛星の共同開発に着手したほか、高機能低消費電力SoCやAIツール、省電力広域ネットワーク(LPWA)技術を活用し、地球環境を見守る(センシングする)ことで、「人と人」の共存だけでなく「人を取り巻く環境と人」の共存の実現を目指す取り組みも実施している。
2. 環境への取り組み
ソニーは、2050年までに環境負荷をゼロにすることを目標とする、長期環境計画「Road to Zero」をもとに、環境活動を行っている。
2020年度を達成年とした中期目標「Green Management 2020」では、2019年度までに、製品の年間電力消費量削減、事業所の温室効果ガス排出量削減、再生可能エネルギーの利用拡大などを実現した。
次期5年間のグループ環境中期目標である「Green Management 2025」を策定。同時に達成年を2035年度とした気候変動目標も策定し、科学的な根拠に基づいた「1.5℃目標」として「Science Based Targets」に認定された。
新たに、環境技術に特化したベンチャーを対象としたコーポレートベンチャーキャピタル「Sony Innovation Fund:Environment」を創設。Sony Innovation Fund:Environmentでは、社内外で、環境課題の解決に役立つ技術とそれを保有するベンチャーの探索を継続し、事業化に向けた支援を行う。
モビリティ、インテリジェントビジョンセンサー、REON POCKET(レオンポケット)など、分散型センシングを活用した様々な事業やテクノロジーにより、長期視点で地球環境に貢献していく。
3. 社会への取り組み
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている人々を支援するため、1億USドルの「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を設立。主に、医療、教育、クリエイティブコミュニティの領域において、寄付の実施、及び事業や技術を通じた様々な支援活動を行っている。
世界各地に広がる反人種差別と社会正義を求める動きを受け、1億USドルの「Global Social Justice Fund」を設立。人権保護や人種差別是正などに取り組んでいる団体への寄付や、社内外のコミュニティに向けた啓発活動などを支援していく。
「ソニーサプライチェーン行動規範」のもと、エレクトロニクス事業のサプライチェーンにおける人権・労働環境などの課題への継続的な取り組みを実施。
4. ガバナンスに関する取り組み
グループのグローバル経営とコーポレート・ガバナンスの強化への継続的な取り組みの一環として、取締役会構成において経験、専門性、ジェンダーや国際性などのさらなる多様化を実施。また、今年度の統合報告書及びサステナビリティレポートにおいて、社外/非業務執行取締役ごとの経験・専門性など、情報提供を拡充。
<PROJECTORS>編集部(200911)
●●サカワ/超短焦点DLPプロジェクターを新発売●●
(株)サカワは明るさが4000ルーメンの新モデル「ワイードプラス」を新発表した。
教育機器メーカーのサカワ(本社 愛媛県)は、 2020年9月16日より、ウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイードプラス」SP-UW4000(以下、ワイードプラス)を発売する。
ワイードは 2016年に発売開始して以降、教育関係者に好評で2020年度中に累計3000台を導入予定という。
今回は全国の先生方からの意見を踏まえ明るさを大幅にUPさせ、モデル名をワイードから「ワイードプラス」に変えた。
新たに取り組んだのが、3つの「プラス」。
・プラス1、「明るさ4000ルーメンにアップ」
ワイードプラスは、ウルトラワイド投写時に4000ルーメンの明るさを維持する。前モデル(3400ルーメン)に比べ輝度が600ルーメンアップし、教室後方の児童生徒からも見やすく、毎日使うプロジェクターとしてさらに活躍できる。
映し出すのは、 鮮やかな色のデジタル教科書や画像。手元のPC画面に映し出されている色に限りなく近い色が再現される。
・プラス2、GIGAスクールと相性抜群、タブレットを並べて見せる機能の追加
GIGAスクール構想が進むと1人1台タブレット端末が導入される。段階的にデジタル教科書も整備されることが決定していて、その後の授業が想像できるかとも。
ワイードプラスは、大きい画面を分割表示して「並べて見せる」展開が得意。ボタンを押すだけで、黒板全体を自然と広く使いこなせるよう以下の機能を搭載する。
ワンボタンでウィンドウを「2・3・4・8分割」と整列配置させられる。これにより、 生徒の回答を比較しながら答え合わせをすることが可能。
キャプチャー機能で任意の画面範囲を長方形に切り取り、画像として自動で一時保管できる。これによりデジタル教科書などの資料の一部分を「大きく見せる」・重要語句や授業の流れを「後で振り返る」など、授業展開の選択肢が増える。
教室の一面を担う黒板に、1人1台タブレットの画面を“並べて見せる”という役割を持たせることで、児童生徒1人1人の考えやアイデアを最速で一覧化できる。
・プラス3、Kocri for Windows付属
Kocri(コクリ)は、 今ある黒板はそのままに画像・動画やガイド線を手軽に投写できる教育専用のソフトウェア。多くの先生に利用され2020年に累計11万ダウンロードを突破している。Kcoriにあらかじめ備わる「16:6」サイズのページで教材を作り、ワイードの大画面をフルに活かすことができる。
黒板比率のカメラで板書全体を撮影し、板書データを黒板に映し出すと「板書の再利用」ができる機能も実装する。
<参考>
●展示会情報 第11回教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)
YouTubeライブ配信日時
9月16日(水)1.11:30- / 2.14:30- / 3.17:30-
9月17日(木)1.11:30- / 2.14:30- / 3.17:30-
9月18日(金)1.11:30- / 2.14:30- / 3.16:30-
●当日リアルタイムでご視聴できない方はお申し込み下さい。
●後日、アーカイブ視聴のためのURLをお送りします。
<概要>
型番:SP-UW4000
画素数:1920×720、1382400画素(16:6)
投写方式:DLP方式
光源:レーザー、寿命目安約20000時間
有効光束:4000ルーメン(アスペクト比16:6投写時)
投写画面サイズ 120インチ〜140インチ
コントラスト比:1800:1
ズーム:固定
スピーカー:10Wモノラル
インタラクティブ機能:IRペンによる赤外線方式
入出力端子:HDMI入力1端子×1(1.4a/HDCP1.3、MHL対応)
HDMI入力2端子×1(HDCP1.3)
Dサブ15ピンミニ×1
RCA×1
RS232×1
USBミニB(インタラクティブ機能用)
同梱品:電源コード、VGAケーブル(5m)、USBケーブル(5m、A-mini B)、リモコン、インストールガイド、IRペン×2、交換用ペン先×8
<サカワ会社概要>
社名:株式会社サカワ
URL:https://www.sakawa.net
所在地:愛媛県東温市南方2215-1
設立:1919年
代表取締役社長:坂和寿忠
事業内容:電子黒板、黒板、集成材、不燃木材などの製造施工販売
<PROJECTORS>編集部(200909)
●●ご案内/『エレガ』ヘッドホンの在庫ご案内●●
当社で販売中の「ELEGA」ヘッドホンにつきご案内させていただきます。
なお、「ELEGA」モデルにつきましては、長くご愛顧、ご愛用いただきまして感謝申し上げます。
さて販売中モデルの一部につき、製造元「エレガアコス(株)」の事情等により、ご提供できる製品数に限りがあることを先にご案内しておりました。
そのモデル「DR-592C2」ですが、いよいよ最終ロットのご案合いになります。
本モデル用の部品在庫の底が見えてきまして、残数「2個」になりました。
どうぞ御入用の方は、早めのご注文をいただきますようお願い致します。なお、価格は従来通り特価で対応しております。
(ご注文の前に、対応可能かどうかを当社にメールで問い合わせください)
録音現場や収録現場でご活躍の方々から支持されつづけておりますプロ用ヘッドホン「DR-631C」につきましては、部品在庫に余裕があるとのことで継続販売致します。
誠に心苦しく、また残念なことですが、「ELEGA」をご愛顧いただいておりますみなさま、ご支援をいただいているオーディオファンのみなさま方に、これまでのご支援に心からの感謝とお願いを申し上げる次第です。なお、引き続きプロ用モデルへのご支援をよろしくお願い致します。
<エーブイシー:村瀬>(200805)
●●OPTOMA/注目のPJ&AUDIO一体型システム「Optoma P1」を新発売
オーエスプラスeは、昨年から海外で発売してきたプロジェクター&オーディオ一体型システム「Optoma P1」を6月29日から発売すると発表した。すでに海外では大好評といい数々のアワードも獲得するヒットモデルという(写真)。
詳細は発売前なのでまだ不明だが、4K UHD超短焦点DLPプロジェクターにサウンドバーを加え、優れたデザインを採り入れリビングなどに設置しても同調する用途の広いシステムが特徴のようだ。
プロジェクターと音響システムを一体にしたモデルは、すでに他社からも発売されているが、4K UHD&レーザープロジェクター、そして本格的なサウンドバーを備えているのが魅力である。Bluetoothオーディオ機構も備えることから「オーディオ in プロジェクター」としの役目もこなし、スマフォのネットオーディオ、そしてBDミュージックソフトなども無線でつないで手軽に鑑賞できるだろう。
特に幅広く愛用されるという意味で、スマフォを活用しての人気のネット動画、ネット番組など、大画面でリビング鑑賞と若い家族に強く支持されると思われる。それにウイズコロナ社会に入った最近の世情には打ってつけシステムと感じた。
単板式DLPプロジェクターの高性能ぶりはPROJECTORS誌でも評価しており、アジア製品と言えども手慣れた作り込みで日本のファンにも違和感なく受け入れよう。なかでも同社は最右翼メーカーで、丁寧な製品作りも好評である。
なお超短焦点プロジェクターそのものは既発売モデルで経験も豊富だから、性能など予想もでき不安はない。
<PROJECTORS>編集部(200626)
●●シャープ/初の有機ELテレビを発売
シャープは新4K対応BSチューナー搭載の4Kテレビに、有機ELパネルを採用した「CQ1シリーズ」を5月23日より発売すると発表した。65型と55型の2サイズ(オープン価格、予想価格55型「4T-C55CQ1」28万円前後、65型「4T-C65CQ1」42万円前後)。
CQ1シリーズは同社初の有機ELテレビである。同社は液晶テレビを代表する国内ブランドのため、液晶以外のパネル採用を躊躇してきた。
今回の有機ELテレビを初導入するについて、「大画面テレビでの有機ELテレビが広がっており、顧客からシャープの有機ELテレビがという声が高まったからという」。CQ1シリーズには独自AQUOSブランドである付けないのは、液晶の誇りを残したいとの意図があろう。なお本シリーズは、有機ELならではコントラス性の良さ、そして8K映像技術を盛り込んでの4Kプレミアムモデルと位置付けた。
同社はスマフォ用に自社有機ELパネルを採用し好評を得ているほか、中型サイズのフレキシブル有機ELパネルを開発しているが、このCQ1シリーズは自社製パネルでないとする。詳細は不明だが、ライバルモデル同様のLGディスプレイ製か、はたまた中国製か、憶測を呼んでいる。
●65型4K有機ELテレビ「4T-C65CQ1」の特徴
CQ1シリーズは、有機ELパネルと8Kテレビの開発で培った映像技術を応用した新開発4K画像処理エンジン「Medalist S1」を組み合わせにより、同社ならではの有機EL画質を追求した。
・新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S1」
新たにコントラストを緻密に表現する独自アルゴリズム「スマートアクティブコントラスト」を搭載。映像信号に含まれるシーンごとの輝度分布を解析、SDR放送や各方式のHDR映像に応じ明暗描写を最適化。光の煌めきや白飛び、闇夜の漆黒の黒潰れを抑え、メリハリある映像を表現できる。
このスマートアクティブコントラストで処理した映像をベースに、パネル特性に応じた輝度制御を図る。画面全体が暗く一部だけが明るいシーンでは、漆黒から煌めきまでを緻密にコントラストを表現し自然な立体感を再現。一方、画面全体が明るいシーンでは、ハイライトでも白飛びを抑えた忠実な色表現とし明るく色鮮やかな映像を表示する。
その他、コンテンツの解像度や映像フォーマットを判別し、地デジや動画配信、4K放送も独自アルゴリズムで高精細化する「4K Masterアップコンバートプロ」、広色域技術「リッチカラーテクノロジープロ」を搭載。
・「リッチカラーテクノロジープロ」
有機ELパネルの色広域再生能力と、8K用カラーマッピングを応用した色彩表現力を組み合わせ、4K放送のBT.2020の色表現性を高める。
HDR規格対応は、4K Ultra HD Blu-rayなどのHDR10、4K放送のHLG、Dolby Visionをサポート。より広い輝度情報を新画像処理エンジンで復元し、映像本来の風景の奥行き感や素材の質感までをリアルに再現する。
動きの速い映像で発生しがちな動画ぼけを低減する「スキャンスピード」も搭載。
音声面は、2.1ch・7スピーカー構成の「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」、総合出力65W。音声を前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットを排した独自設計FRONT OPEN SOUND SYSTEMの強化バージョンである。
搭載チューナーは、BS/CS 4K×2、地上/BS/110度CS×3。録画は外付けUSB HDD接続で対応、2K/4K放送の裏番組録画や、2K放送+2放送のW録、4K放送+2K放送のW録が可能。
映像配信サービスへの対応は、COCORO VIDEOほか、Netflix、Amazon Prime Video、dTV、Hulu、TSUTAYA TV、TELASA、GYAO!、DAZN、ABEMA、U-NEXT、クランクイン! ビデオ、YouTube、スカパー! オンデマンドほか、TVerやParaviなどの見逃しサービスにも対応。
●●電書利用のお薦め/新型肺炎騒動でテレワークを強いられて
3月から4月、5月と悪質なウイルス病である新型肺炎騒動がつづいておりますが、皆様には閉塞的な仕事環境を強いられご苦労されているとお見舞い申し上げます。
4月前半に緊急事態宣言が発せられ、テレワークで在宅勤務と窮屈な環境で十分なご活躍もできず、さらにこの5月になっても延長となり、我慢も限界に近いのではないでしょうか? お疲れなどお察し申し上げます。
当社もこの環境下でビジネスの停滞を余儀なくされており、非常な困難に見舞われております。早期の解決と、環境の先行きが明るいことを願うばかりです。
さて、この困難な環境の中で、電書(電子書籍)の売上げが好調に推移していることをご報告します。
電書はネット通販の1つですが、電子版がアクセス後に即座に読めると言う環境から、テレワークで働いている方々に好意的に受け取られているようです。大変有難いことです。
と言うことでこの時節において、当社の書籍、雑誌などのご用命は、電書をご利用いただければ幸いです。
最新版の「導入資料集」2020、「大型映像年鑑」2020、「PROJECTORS」42号
その他、個性的な書籍が揃っておりますので検索、ご購入をいただければ幸いです。ちなみに、海外赴任の方でも電書ですのでアクセスされダウンロード可能ですので、よろしくお願い申しあげます。
<PROJECTORS>編集部(200506)
●●田中印刷所/バーチャルマネキンが活躍●●
田中印刷所(本社:滋賀県)はユニークな店舗用のリアプロシステム「バーチャルマネキン」や「キュービックスクリーン」などを開発し、全国へ導入を図っている(写真)。
昨今の新型肺炎騒動によって追い風ではないが、無人によって集客できる特徴が見直され、いろいろな方面から問合せが入っているという。
バーチャルマネキンと言うように、仕組みはリアプロ投写システム、小型プロジェクター(大型でも)をアクリル製スクリーンの背後にセット、レンズから出てくる動画を立体透過型スクリーンに映し出すもの。
実現できたのは小型なLED光源のプロジェクターが開発されたことによる。使用しているプロジェクターは手平サイズのリコーPJ SXC1110、明るさ600ルーメンを備えているから店舗用にうってつけだ。写真のように十分な明るさ、コントラスト、色合いでVR女性を描き出せている。
構図は写真のようにミニサイズなので小さくまとまる。透過スクリーンが縦25cm、背後の投写レンズからの距離は約20cmほどだ。ここで想定している活躍の場は企業の受付台、無人の味気ない電話番に代わり、動画の女性が挨拶を交わす、連絡先を教えると言うイメージである。ちなみに写真のCGのVR女性は「モモ」ちゃんという。
この人物キャラクターは搭載ソフトでCG作成するため、どのような要望にも応えられるのが特徴という。もちろんキャラクターだけでなく、商品動画も可能である。
ということで、不要不急な用事がないなら出歩かないという世情のなか、店舗で無人販売をという味気ないところに、思わぬ楽しい商品販促に出会ったと、多くの喜びの声が同社に届くのである。
これからますます人気を集めるバーチャルマネキン、キュービックスクリーンと大いに注目される、それがこれである。あなたの受け付けも楽しくて活気を生み出す受付にしてはどうでしょう?
<問合先>滋賀県彦根市小泉町、(有)田中印刷所、yuichi@tanakaprint.co.jp
●●新刊「導入資料集」2020、3月28日から新発売●●
20cmほど
新刊PM、BIG LED、DS、イベント&事例『導入資料集』2020を、3月28日より発売します。
PJ専門誌「PROJECTORS」別冊で、2018、2019号が人気になったように、事業者さんの支持も高い貴重な情報データ集で、通巻7号になります。本号は最新のプロジェクションマッピング、BIG LED、DS、イベント&事例を掲載した総合的な導入資料集です。他に類を見ない5大映像事業関係の資料集で、実施と業務に関する貴重な機材や費用についての詳細が分かるのが最大の特徴になります。これら事業に参入しようと考えておられるなら絶対に見逃せない実用参考書です。
印刷版、電書版の両方で発行・発売しておりますが、オールカラーページで見やすく、映像情報が満載です。詳しくを紹介ページでご覧になっていただければ幸いです。
<PJ総合研究所>(200324)
●●「音と画質」コーナーに新作を掲載(3)●●
書き下ろし「 音質&画質の読み方、見方」です。
● 本当のコンポ選び
<これだけあるチェックポイント>
改めて、音と画質の話をやっています。
今日までにスピーカー、アナログプレーヤー、アンプ、アクセサリー欄を追加、掲載してきました。
好評のようで読者が良く訪れています。
引きつづき、オーディオ編が一応終わりましたので、今回から「ビジュアル」編に入りました。
まずは「テレビ」編です。
以下のボタンでダイレクトに行けます、読みいただけますようお願い致します。
・「テレビ」編
いずれも書き下ろしで、最新の情報が盛り込まれております。
画質に常識が通用するか、見やすい画質はどういったものか、画質調整はどんな目的でと、必要な知識を提供しているつもりです。
どうぞご興味がありましたら訪問をお待ち致します。「画質の世紀」コーナーからも入れます。
<PROJECTORS>編集部(200208)
●●「音と画質」コーナーに新作を掲載(2)●●
書き下ろし「 音質&画質の読み方、見方」です。
● 本当のコンポ選び
<これだけあるチェックポイント>
です。
もう一度、改めて、そんな取り組みで、音と画質の話をやってみたいと思いました。
今日までにスピーカー、アナログプレーヤー欄を追加、掲載しました。
多くのオーディオファンが増えてくれることを期待しております。
どうぞご興味のある方は訪れてください。「画質の世紀」コーナーから入ります。
<PROJECTORS>編集部(200117)
●●「音と画質」コーナーに新作を掲載●●
書き下ろし「 音質&画質の読み方、見方」です。
● 本当のコンポ選び
<これだけあるチェックポイント>
です。
もう一度、改めて、そんな取り組みで、音と画質の話をやってみたいと思いました。
スマホなどやPCコンポの発達で、ヘッドフォンで音を聴く、大型テレビで映画を鑑賞する。そんな世界が定着してしまいました。
そうしたところではオーディオファンもビジュアルファンも育っておりません。部屋に音を吐き出す、部屋に映画館の臨場感を作り出す、そんな目標がないからと思います。そこで少し基礎に戻って音とは、映像とは、そんな視点を紹介してみようと考えたものです。
どうぞご興味のある方は訪れてください。「画質の世紀」コーナーから入ります。
<PROJECTORS>編集部(200107)
●●新年明けましておめでとうございます。●●
皆さまには、日ごろより大変お世話になり心から御礼申し上げます。
本年も、どうぞよろしくご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
本年は、昨年にも増して、定期発刊のPJ専門誌「PROJECTORS」の誌面充実と、別冊シリーズの「大型映像年艦」、「導入資料集」、などさらに充実させる所存です。いよいよ今年は東京五輪が行われます。プロジェクターから大型映像、デジタルサイネージ関連機器がより活発になると予想されます。
そこでこれらに適応した誌面作りを行う予定で、特に別冊シリーズへの関心が高まると予想しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい流通媒体では、電子書籍が昨年もさらに広まりました。本誌を含め多くの方が電子版をご利用いただき感謝申し上げます。印刷版より割安で、かつ全国で即座に入手できる、内容はカラー画面で見やすいなどが人気なのかと思います。そこでより積極的に電子版を計画して行こうと考えておりますので、こちらもよろしくお願い申し上げます。
出版、電子機器、家電、いずれも厳しい状況の業界です。相変わらずといって良いかと思いますが、五輪景気はなかなか波及していないようです。しかし、実際に直前になれば駆け込み需要が生じると見られております。
当社も昨年、新たにディスプレイ機器、関連ソフト開発部門を用意しましたが、駆け込み需要にも素早く対応できるよう努める所存です。どうぞご用命がございましたらお声掛けして下さい。メールで問合せいただければ見積りなど出させていただきます。
さて遅れましたが、皆様方におかれましては本年も益々のご健勝、ご活躍、ならびにご発展を心よりお祈り申し上げます。
(有)エーブイシー 代表取締役 村瀬孝矢
★2019年に発刊した書籍
・「大型映像年鑑2020」、「導入資料集」2019、「PROJECTORS」40号、41号
<PROJECTORS>編集部(200101)