(社)荒川法人会青年部会20年の歩み


第1部 記念座談会「青年部会〜今まで、そしてこれから」
2代部会長
栗原正雄氏
初代部会長
鈴木豊久氏

Q:昭和53年当時青年部会創立のいきさつを教えてください。

【鈴木さん】
東法連の方から各地区で青年部設立の要請があり、荒川も社団化されて3年目に青年部を設立ということでした。


Q:最初の構成メンバーは?

【栗原さん】
各地域から世話人を3名推薦してもらい、世話人会をやったわけですが、会合というよりも、法人会館のそばの「銀龍」で一緒に食事をしながら 懇親を深めていき、それから組織作りを始めました。


Q:青年部会創立の時代背景はどのようなものでしたか?

【鈴木さん】
当時オイルショックの後、景気も低迷して大変な時代だったと思いますが、皆さん出席率もよかったと思います。


Q:ご苦労なさったことはありましたか?

【鈴木さん】
役員会6時という案内をしても、専務とか部長とか現役で活躍されている方なので、時間に集まらなくて、なかなか大変だったと思います。
当日になってどうしても出席できないとか、その辺が心配した点ですね。


Q:当時の主な活動を教えてください。

【栗原さん】
みんなで一緒に一つの目的に向かってやろうということになり、社会的な団体の青年部なので、やった結果が喜ばれるようにしようということで、バザーを計画しました。 収益が50万円以上になったと思いますが、それを区長に寄付し、大変喜ばれたと同時に、行事をやるということで気持ちが一つになり、懇親を深め、満足感がありました。


Q:海外研修の目的は?

【鈴木さん】
当初は皆さんの親睦というか、気楽に話せる友達作りという感じで、外国へ行けば電話もないし(笑)、毎日顔を合わせるわけですから、そういう面で、非常に仲良くなったり、親睦の輪ができました。


Q:海外研修の目的は?

【栗原さん】
海外研修も毎月1万円の積み立てをして、それで足りない分は臨時に旅行費を徴収という形でやっていましたので、そういう意味では、計画する段階から、話題性がずっと継続をして、非常によかったのではないかと思います。


Q:当時は異業種交流という性格が強かったのでしょうか?

【栗原さん】
その当時は、異業種で区内の若い人たちが集まるというのは、非常に少なかったような気がしますので、区内の異業種の人との交流が非常に活発に行われたような気がします。


Q:現青年部会へ一言お願いします。

【鈴木さん】
側面から見ていまして、皆さん立派に事業をやっているのではないかと思っております。

【栗原さん】
将来の税のあり方だとか、負担の問題だとか、大きな全国区的な青年部会の組織を通じて、法人会の本部へくみ上げていくようなことが出来ればすばらしいことではないかと思います。


Q:今後21世紀へ向けてご助言をいただけますか。

【鈴木さん】
いろいろな事業に挑戦して、大いに勉強していただきたいと思います。

【栗原さん】
将来の税のあり方だとか、負担の問題だとか、大きな全国区的な青年部会の組織を通じて、法人会の本部へくみ上げていくようなことが出来ればすばらしいことではないかと思います。


どうもありがとうございました。







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