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小誌「PROJECTORS」編集部、ならびにPJ総合研究所は、2001年度より「プロジェクター・オブ・ザ・イヤー」賞の制定を行った。 制定の目的は、ユーザーへのプロジェクターの正しい認識と啓蒙の促進、さらに健全な発展と技術レベルの向上、そして技術陣へのささやかな感謝の表明である。 初代受賞モデルは、No6号でも紹介したように、パナソニック「TH-L6500J」シリーズである。 受賞理由は、誌面でご案内したとおり、本誌測定データ記事への参加、それによる優秀な成績を納めたことによる。 ここでは、その選考委員会の制定と、選考規定、並びに選考基準を紹介する。 選考委員会は、本誌編集部、ならびにPJ総合研究所のグループであり、その選考は両者の厳密な協議のうえ、決定するものとする。 |
審査と対象は、これが年度賞なことから、その年度における最優秀モデルを対象とし、表彰するものである。 賞への参加規定は、年2回発行する「PROJECTORS」誌にて、測定データ記事への参加を最低限必要とする。具体的には、2009年度ではVol.21号、Vol.22号の2册において、どちらかの誌面で測定データ記事へ参加していることが必要である(Vol.21号は5月下旬発行、Vol.22号は11月下旬発行である)。 データ測定期間は、発行前の取材となるため、おおむね発行月の2ヶ月前である。 この測定データ記事への参加をしなければ選考対象モデルの資格を持つことができない。 なお、参加モデルは内外各メーカーモデルあり、原則として選考委員会側から参加を拒むことはしないし、また測定基準は編集部の意向に沿うものである。 その選考基準は、1)測定データおよび画面写真等が優秀な成績である、2)カタログ値をクリアーしている、3)カタログ値を大きく逸脱していない、4)エポック的な性能、資質を備えている、5)時代をリードし表彰に値するモデルである、などである。 受賞モデルあっては、今後1年間、「プロジェクター・オブ・ザ・イヤー」受賞のPR活動を認めることとし、かつ受賞認定マークの使用を認めるものとする(賞ならびにマークの版権等は選考委員会が有する)。 ●「プロジェクター・オブ・ザ・イヤー」受賞モデルの紹介 |