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地域ニュース 狛江タイムズ

[狛江タイムズ 0301号]
小田急5/23ダイヤ修正で、成城上り急行接続が大幅改善
TEXT BY うちやま 2004/05/06 02:08:34
 小田急は5月23日から、喜多見−成城学園前間の上り部分の複々線の使用を開始し、成城学園前駅の上りホームが2本に復活します。これに伴うダイヤ修正で、各駅停車が喜多見で通過待ちをすることが減り、成城学園前駅での急行との接続が大幅に改善します。和泉多摩川−喜多見間で急行や準急に抜かれる各停は、平日は、現行の93本が修正後は49本に、土休日は66本から21本、と一気に減ります。

 昼間は、ほぼすべての上り列車が、成城で急行か多摩急行に接続します。これまで1時間に8本あるうち、2本は「その次の各停に乗っても新宿到着は一緒」という状況でしたが、ダイヤ修正後は、それがほとんどなくなります。

 さらにスピードアップも期待できそうです。現行ダイヤでは喜多見で急行の通過待ちをしていた各停が、修正後は、その急行とほぼ同時に成城学園前駅ホームにすべりこむ(つまり、乗り換え可能)ようになるケースも多数ありそうです。時刻表によると、和泉多摩川−新宿間19分(成城で急行乗り換え)という、工事着手直前の最速(20分)を上回る列車も登場します。

 朝も、現在は喜多見で抜かれていた急行に成城で乗り換えられるケースが多くなるようです。

 一方で、和泉多摩川や喜多見での時間調整待ちをしなくなった分、成城学園前駅で長時間停車することになるようで、急行に乗り換えない乗客にとっては、所要時間がかえって増える場合もあります。

 さらに、小田急は今年12月の喜多見−梅ケ丘間複々線完成を機に、ダイヤを一新する見込みで、今回のダイヤ修正での急行接続の改善が、ほんの短い一時的なものになる可能性もあります。


このニュースに寄せられたコメント


1 祖急バスさん (世田谷区) 2004/05/29 00:06:09
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今回の上りミニダイヤ改正について思うこと。
まず、和泉多摩川〜経堂までの上りが複々線になったことは、皆様ご承知のこととおもわれます。
今回の暫定的ミニダイヤ改正でのメリットは、和泉多摩川〜喜多見間の各駅をご利用のお客様は、成城学園前で急行、準急となるべく接続になったということです。また、よくダイヤの遅延があっても和泉多摩川〜経堂の複々線のお陰でやりくりをしてダイヤを回復しています。次回、12月に和泉多摩川〜梅が丘間の上り、下りが複々線になるときに、抜本的にダイヤが改正がされるはずです。期待して待ちましょう。

2 たくっちさん (狛江市) 2004/09/01 10:08:11
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今日折り込みに入っていた小田急の広報誌「Cue」によると,26日の日曜日から,
待ちに待った成城駅2番ホームを使用開始
するようです。
苦節…何年でしたか,成城で下りの急行接続をしなくなってから…。本格的なダイヤ改定は12月でしょうが,ひとまず狛江市内の『不利益』は解消されるということで,めでたいですね。
#時刻も修正されるということなのでご注意を。
以上です

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