坪口昌恭×numb


坪口昌恭×numb

tzbonumbruike

"坪口昌恭×numb×類家心平" at 早稲田祭'09“猫楠” 2009/11/7(Photo by Yosh!to)

Masayasu Tzboguchi: Ac.Piano, Synthesizer, Effect
numb Computer (Reaktor), Effect


<About tzbo×numb

 テクノ・ビート・サイエンティストnumbとのコラボレーション・ユニット。2006年10月に開催されたewe inc.主催JazzTodayにて初共演し、意気投合。使用楽器や手法は毎回模索し改善しつつ、細く長く(笑)共演活動が続いている。numb氏は『東京ザヴィヌルバッハ』や『坪口昌恭TRIO+2』でも欠かせない存在となり、それらを含めた共演を経て、我々ならではの手法、あうんの呼吸が生ずるようになった。僕は一度意気投合した人とは、様々な場面での共演を望む傾向にある(苦笑)。最近の『坪口昌恭×numb』は、坪口がピアノ主体、numb氏はReaktorで作成した独自のマルチ・エフェクターを活用することで定着している。インプロ、オリジナル、スタンダード問わず、セッション的なアプローチが可能であることも含め、「これこそ現在に置いて自分が望んでいたエレクトロ・ジャズの進化型だ!」と何度も実感する瞬間が訪れており、『東京ザヴィヌルバッハ』 と似て非なる柔軟性と充実度を有する。

<SoundCloudにて2009年5月29日@晴空豆のライブを配信中>


<『坪口昌恭×numb』活動歴>


月日(名目) 2009 11/7(土) 猫待ちpresents “さようなら猫楠” @早稲田祭'09>『坪口昌恭×numb×類家心平』
場所 早稲田大学早稲田キャンパス7号館319号室
メンバー 坪口昌恭(Yamaha S70XS, Prophet'08, elhx2880 Looper, KaossPad3)、NUMB(Computer, Electronics)、類家心平(Tp, Effect)
内容 ジャズ、インプロを中心に一風変わった音楽?を愛好し世にアピールする学生団体「猫待ち」により、早稲田祭に合わせて企画されたイベント。同大学祭には何度か足を運んだことがあるが、日本最大クラスの人出の多さに改めて驚いた。本イベント会場も盛況。インプロ主体で構成しても良かったが、あえて曲を演奏することで、逆にこの形態(ユニット編成)での可能性を提示したつもり。ラップトップ・プレイヤーに乗っかるのではなく、伝統に根付いたジャズミュージックとしてエレクトロニクスと融合することにまだまだ可能性は残されていると思う。エフェクトやエレクトロニクスのおもしろさを実感し、それを生かすための奏法を絶えず追求し実際にコントロールできるジャズプレイヤーと、楽曲のメロディーやコード進行・構成を把握して、ドラマーやベーシストのように対応できるDJ(もしくはラップトップ・プレーヤー)が、感性を共有してコラボできれば、真のコンテンポラリーミュージックが生まれ得ると思う。我々は徐々にそこに近づきつつあるが、まだ試行錯誤の段階だ。ここ数年のウチに確実に実現したいと思う。本日のメニュー:Improvisation→Straiget To My Heart(Tom Harrell)→Ladies In Mercedes(Steve Swallow)→Nuron(Original)の45分ステージ。その他の出演は『iLL+勝井祐二』、『豊田道倫』、『suicidal 10cc』(中原昌也+Jim O'Rourke)、『Special KATO Band』、音響はGOK SOUND。

月日(名目) 2009 5/29(金) <THROBBING JAZZ>『坪口昌恭×numb』
場所 代官山“晴れたら空に豆まいて”
メンバー 坪口昌恭(Ac.Piano, microKORG, elhx2880 Looper, KaossPad3)、NUMB(Computer, Electronics)
内容 久々の『ツボナム』、今までインプロ:楽曲=7:3のバランスでやってきたが、今回は楽曲が80%。numb氏のエレクトロ・ビートに対して、スタンダード?チューンを題材にフレキシブルに対応/融合させてみたかった。numbさん、大渋滞に遭い大遅刻、サウンドチェックなしの完全ぶっつけ本番だったけれど、結果としては手応え十分。numbさんのビートは人力ドラムかと思えるほどバリエイション豊かで、こちらも気分が乗りました。『東京ザヴィヌルバッハ』『坪口昌恭TRIO』を経て、やっと、自分が実践してきたピアノの演奏スキル、BeBop、Mode、ポリリズム、エレクトロニクス活用が統合され、違和感なくリスナーにアピールできていることを実感する。時間がかかるモノだ。本日のメニュー→Improvisation、The Peacocks(Jimmy Rowles)、Textures(H.Hancock)、Ladies In Mercedes(Steve Swallow)、Logos(Original)、それぞれ10分ずつの50分ステージ。その他の出演は、『Informel 8』『大介GROUP』

月日(名目) 2007 9/7(金) <Jazz Today presents "Sonata & Interlude" <Exotic grammar>『坪口昌恭×numb』>
場所 六本木Super Deluxe
メンバー 坪口昌恭(Steinway Ac.Piano, Hammond XB-2 Organ, microKORG, elhx16sec Delay)、NUMB(Computer, Electronics)
内容 毎年開催されているewe Inc.企画Jazz Todayのプレ・イベント。この期間限定で設置されるスタインウェイ・グランド・ピアノをフィーチャーしたイベント3日目にnumbとのデュオで出演。僕のピアノ&オルガン・プレイとシンセベース+αのループを基に、numb氏がエフェクト/ループ加工する手法で、細胞分裂/化学反応してゆくかのようなAbstruct/Soft Grooveな世界を披露。実に状態の良い1938年製スタインウェイのピアノに対して、ノン・ビブラートのオルガンの音がマッチした。インプロ主体に、2種類の平行移動型コード進行、Water Moon(オリジナル・バラード)、Directionsを挟んだ60分ステージ。対バンは『B.G.M.』(南博:Ac.Piano、津上研太:Sax、パードン木村:Electronics)。主催:Jazz Today 実行委員会、企画制作:株)イーストワークスエンタティンメント、協力:JJazz.Net、イープラス。

月日(名目) 2007 7/8(日) <PARK BLOW '07 『tzbo×numb』>
場所 愛知県岡崎市、岡崎城二の丸能楽堂
メンバー 坪口昌恭(E4XT Rhodes, SunSyn, NordRack2, microKORG, M)、NUMB(Computer, Electronics)
内容 徳川家康公生誕の地、岡崎市の能楽堂という貴重なシチュエーションでのイベント。我々は夕刻に出演。シンセのSEで始まり一曲目のシーケンスが走り出し、キーボード・ソロにさしかかったあたりで電源ダウン!!。またか。TZB、DCPRG合わせると3回目なので大して動揺もせず、袖にあったアップライト・ピアノを弾いて場をつなぐ。モンク→コール・ポーター→ブルースと弾いていると対バンのドラマー(タカツキバンドのトヨダさん)が絡んでくれた。スタッフ一同は焦っただろうけど、こういったアクシデントは悪くない。復旧後は順調に新ネタを次々と披露。細かな内容は次のTZBまで内緒にしておくが、numbさんもノリノリでエフェクトしまくる。「絶えず変化するジャズ。テクノロジーの進化とグルーヴを混ぜ合わせ、まったく新しい音楽を作り出す現在進行形のジャズ」とパンフレットに謳われているが、そのテーマをに見合った音楽性を披露できたと自負している。よって踊りにくいのはご勘弁…。『tzbo×numb』名義で出演したが、これはそのまま次期『東京ザヴィヌルバッハ』の内容であり、9月再始動に向けての良いステップとなった。その他の出演は『SLEEP WALKER』、『Takatuki Band』『J'sBee-chillout set』『Q-ILL』『RESERVOIR DOGS』。後援:岡崎ジャズストリート。主催:PARK BLOW実行委員会。Curator:11PLANE FAIR。協力:Ragslow(←シーンの拠点となっているGoodセンスなレストラン・バー)。

月日(名目) 2007 1/9(火) <大島輝之Present:summit vol.1 『坪口昌恭×NUMB』>
場所 渋谷クラシックス
メンバー 坪口昌恭(Ac.Piano, ARP Odyssey, microKORG)、NUMB(Computer, Electronics)
内容 僕のアコピ+シンセによる演奏をNUMBさんが新たに構築しているDSPマルチ・エフェクターによって変調するという、前回duoの時よりも数段進化(融合)した演奏手法。アコースティック主体のアンビエントな雰囲気になる予定が、シンセも活用の割とダンサブルなライブになった。NUMBさんもサンプリング&ループ+エフェクトだけでは飽き足らなくなって?ソリッドなビートで煽る。いやあNUMBさんの反応の素早さは素晴らしい。僕の弾いたフレーズの断片が即座に取り込まれループ&変調し、サウンドがモーフィングしながら展開してゆく。元になっているのが僕の演奏だけだということに気づかせないくらいの多彩さ。これこそ俺の夢!だった。エレクトロ・ジャズとしては『東京ザヴィヌルバッハ』以来の、いやフレキシブル度で言えばそれ以上の手応えを感じた。いやでもまだまだ可能性はあるぞ。こうやってテクノロジーを活用することで音楽が新鮮であり続けるのは素晴らしい。その他の出演は『Circuit Unconnection』、『OPTRUM』。

月日(名目) 2006 10/19(木) <Jazz Today 06 "bodyelectric" 『坪口昌恭×NUMB』>
場所 duo MUSIC EXCHANGE
メンバー 坪口昌恭(E-mu E4XT Piano, microKORG, Modular Synth., Effect)、NUMB(Computer, Electronics)
内容 ラップトップ・コンピュータ(ソフトはReaktor)を操るNUMB氏に対し、モジュラー・シンセと各種キーボードで臨む。TZBのオリジナル「Jackson Pollock Program」「Walking Smartman」の後、エルメート・パスコアールの「Little Church」、7/8拍子のオリジナル、ジョー・ザビヌル作「Directions」のリフを挟んで、TZBの「Gondowana Line」で締めくくるという60分ステージ。NUMB氏による繊細でエッジの効いたエレクトロ・ビートの上で、フィルターを通したデジピやエレピ、シンセを弾きまくるというのは水を得た魚のような気分だった。終演後、数名の方から口々に「シンセの鍵盤、逆でしたよね」と言われる。そう、ザビヌルさんのBlack Marketでも有名な逆配列鍵盤(microKORG)でソロを弾いたのだ。実に手応えを感じるライブであり、NUMBさんとはこの形態以外でも面白い音楽が創れると確信させられるイベントであった。その他の出演は『Oshima Teruyuki 'into the black' ensemble force 001 』、『quartz-head 01』、冨永昌敬(DJ)。


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