東京ザヴィヌルバッハ

Tokyo Zawinul Bach

TZB

"東京ザヴィヌルバッハ"(坪口 Solo Performance)
at 代官山“晴れたら空に豆まいて” 2010/7/21(photo by Haruna)


坪口昌恭(Masayasu Tzboguchi): Keyboards、Computer("M" on Macintosh
               with
菊地成孔(Naruyoshi Kikuchi) : sp. alt. &tn. Sax
三沢 泉(Izumi Misawa) : Percussion
numb : Electronics



<About Tokyo Zawinul Bach(TZB)>

 '99年1月、坪口昌恭の新たなリーダー・ユニットとして、アドヴァイザー役でもある菊地成孔と共に結成。
坪口自身が打ち込みコントロールするリズム隊+インプロヴァイザーという形態で、'99年3月に新宿PIT INNにて初ライブを行ない、その5月にはトランペットの五十嵐一生が加入(現在は脱退)。クラブDJフィーリングとジャジーな魅力を併せ持つ新ユニットが誕生した。
 特筆すべき手法として、主に現代音楽の分野で使われていた自動変奏シーケンスソフト“M”にリズム隊を担当させ、微妙なランダム感やコラージュ感のあるグルーブを表現している。リアルタイムにパートをON/OFFしたり曲の構成を作り出せるだけでなく、“M”による不自然とも言える不定形ビートにより、機械と人間ががっぷり四つに組んだイメージを浮き立たせる。
 結成後2年間は新宿PIT INN南青山MANDALAを中心に、'99年5月に西麻布BuLLEt'S、2000年7月にクラブイベント“OVA”at CAYに出演。2001年より活動拠点を六本木PIT INNに移し、2004年夏の閉店直前まで定期的に出演した。2001年2月に“Organic Groove”(新宿Liquid Roomにてメデスキ・マーチン&ウッドのフロントアクト)に出演したことがきっかけで多くの音楽ファンにアピール。2001年12月からのTowerRecords/musee企画“intoxicate”シリーズ@CAYや、ewe Inc.主催Jazz Todayシリーズに連続出演するほか、2002年7月よりMotion Blue Yokohamaにも登場。山梨、京都(アート・リンゼイと対バン)、大阪(山下洋輔氏と共演)、名古屋からも招聘される他、各種クラブイベントへの出演多数。
 音楽雑誌では「GROOVE」 2000年8月号の付録CDにライブ音源から収録されるほか、「キーボードマガジン」2001年6月号アーチスト直伝向けに、TZB名義のソロ作品を制作。音楽雑誌インタビュー多数。
 2001年までにライブ音源をリミックスした自主アルバムを2枚リリース。2001年夏五十嵐脱退、坪口×菊地二人体制になり、ゲストプレイヤーにパーカッショニストを加えるなどして、よりコンセプトを明確に表した本格デビューアルバム「Cool Cluster」リリース(2002年4月21日、EastWorksEntertainment Inc.)。その多重力ファンクとも言えるサウンドは、音楽各誌で絶賛。2003年3月には、オラシオ・エルナンデス(Drums)を交えたスタジオ・インプロ・セッションを元に再構築した4thアルバム「VOGUE AFRICA」リリース。アフリカをコンセプトにしたネーミングと、サウンドの意外なスムーズさが相まって大好評。その後、より“エレクトロ・ジャズ”に傾倒した音楽性をアピールしつつ、2004年8月5thアルバム「a8v」リリース。ストイックでありながら様々な要素が融合した音楽性は一つの到達点に達したといえる。
 2005年に入り、「VOGUE AFRICA」のスタジオ・セッションから、オラシオ監修の元、ノーカット、ダビング無しで丸々2曲収録した「VOGUE AFRICA "Naked"」リリース。2005年7月には再び“Organic Groove”(代官山UNITにてMeat Beat Manifestoのフロントアクト)に出演し、モジュラー・シンセサイザーをシステムに組み込んだ新機軸を披露。2005年8月発売のmasのニューアルバム「Steppers+」にリミックス作品提供。
 その後、1年半の充電期間を経て2007年9月に再始動。より洗練された変則的なリズム・フィギュアを打ち出し、柔軟で多彩な三沢泉のパーカッション、繊細で的確なnumbのリアルタイム・エフェクトを交えた4人編成でライブをおこなうと、すぐさまレコーディングに突入。アディショナル・プレイヤーにヨスヴァニー・テリー(Sax)を迎え、2008年4月、アーバンかつダビーな7thアルバム「SWEET METALLIC」リリース。


<東京ザヴィヌルバッハ活動歴>


月日(名目)2010 7/21(水) エンタメ市場≪meets≫晴れたら空に豆まいて『3EXPERIENCES』
場所代官山“晴れたら空に豆まいて”
メンバー坪口昌恭(Key, Computer, Effect)
コメントまたもや1年半の充電期間を経て、今回は『東京ザヴィヌルバッハ・アローン』とでも呼ぶべき、坪口ソロ・パフォーマンスをおこなった。あれっ、菊地さんは?他のメンバーは?という方もいらっしゃるかも知れないが、今回は人間対コンピュータというバランスを浮き彫りにすべく、あえてソロで挑んだ。M→Samplerオケは全曲リニューアルし、リズムを訛らせたり、ボイス/ラップ系のサンプルを加えたことで、よりファンキーなテイストを醸し出すことができた。アフリカのリズム・フィギュアを元に、いくつかの場面が切り替わって展開する新曲「Afro Tech」では、ミニマルな雰囲気もあり新境地が表現できた。音色の選択/エディット、リアルタイムのMオペレート、エフェクト、キーボードプレイ、すみずみまで「坪口印」でデザインした結果、ストイックで予想以上に充実した演奏ができたと思う。ここ1年以上ソロピアノ活動をおこなってきたたこともあり、音(楽器)への集中力、音楽的欲求、観客に伝わっているという実感、などなど自分の中に大きな変化が訪れている。こんな演奏は以前はできなかったと思うし、そう言った意味でも今とても幸せだ。曲目リスト→Nostalgica、Lychee Osmium、Afro Tech(新曲)、Ask Me Now(Bird Conduct5)、Cacao Argentum、Pastel Yogurt<Encore>8:30。対バンは『sim』(大島輝之、大谷能生、植村昌弘)、『渋谷慶一郎(ATAK)+田中邦和』。

月日(名目)2008 12/16(火)
場所原宿CROCODILE
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)
コメント『東京ザヴィヌルバッハ』結成10周年締めくくりライブ!は、坪口が上京して最初に出演したライブハウス、クロコダイルにて。'80〜'90年代を思わせる懐かしい雰囲気の中、さすが老舗だけあり音響がとても良く、演りやすかった。お客さんの表情やノリもステージ上からよくわかる。スタンディングだったら踊っていた方も多かっただろう。今回は今まで以上にいろいろなアイデアが湧いてきて、アッパーで流れの良い演奏ができたと思う。エレクトロだとかジャズだとか、そういった雑念がなく、何だか吹っ切れた気分でやれた。“TZB史上ベストアクト”だったと、胸を張って言ってしまおう!。曲目リスト→<1st>Mint Palladium、Orange Iridium、Poly Gravity(新テーマあり)、Cacao Argentum、Shout。<2nd>8:30、Grape Ruthenium、Sax&Synth. Improvization、Horizoning、Peach Platinium。<Encore>Pastel Yogurt(Vigorousより)。

月日(名目)2008 9/26(金)
場所六本木 Super Deluxe
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)、筒井真佐人(VJ)
コメント僕がこのユニットで表現したい音楽上のポイントは「自分でリズム・パートをコントロールしたい」ということ。元来僕はドラマーかベーシストになりたかったのかも知れない。で、そのリズム・パートは僕の頭の中で鳴っているものであり、歌えと言われれば口で歌える、つまり機械任せに生成させているわけではないのだ。我々のライブを初めて見に来て「思ったより全然生演奏なんですね」と言う人が多い。一方で「美しくて、ひんやり冷たい、現実感がない」音楽だという感想も耳にする。いずれも賞賛の意味を込めて言ってくれるわけだが、なるほどこれは、コンピュータ/エレクトロニクスと生演奏のアプローチが本質的に融合できている証拠であろうと、僕としてはほくそ笑んでしまう。第一“M”(自動変奏シーケンサー。あくまで“変奏”ですよ、一からMが“作曲”しているのではありません。元のリズムを作っているのは人間である僕です)は、こちらの演奏を聴いて盛り上がったりはしないわけで、ジャズ的なインタープレイをしているにもかかわらず抑制が利く。かと言って俺たち、ガマンして演奏してるわけではなく(笑)、その辺のバランス感を心から楽しめるメンバーが必要で、それが菊地、泉、numbということになるのである。しかも、いわゆるカラオケに合わせて演奏しているのとは異なり、その場でパートを出し入れしたり、ソロの長さに合わせて構成を調節したり、一旦止めたり再スタートさせたりできるわけで、人力バンドに近い感覚でフレキシブルな演奏ができるところが面白いわけだ。これほどコンピュータが発達してるのに、Mほど僕のイメージを具現化してくれるソフトは他にないです。その辺の手法が、まだまだリスナーに浸透しているとは思えないので、あえて説明してみました。まあ、雰囲気楽しんでいただければ、そんなことどうだっていいのかもしれないし、根本的に僕という人間の「汗水垂らしてがんばらないと気が済まないけど、常にクールでいたい」という性格がそのまま出ているだけなのかも知れないけど…。今回、2曲ほど曲目変えました。曲目リスト→<1st>Mint Palladium、Jackson Pollock Program(Cool Clusterより)、Cacao Argentum。<2nd>8:30、Grape Ruthenium、Horizoning、Pastel Yogurt(Vigorousより)。<Encore>Peach Platinium。今回フロントアクトを務めてくれたのは名古屋の電子音響バンド『phallusor』。次回は12/16(火)、老舗「原宿クロコダイル」にて!

月日(名目)2008 8/30(土) <"「Sweet Metallic」リリース記念ライブツアー!京都&大阪">
場所大阪KOO'ON
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)
コメントTZB@大阪は、京都どころではなく2003年12月以来。Koo'Onは、TZBは場違いじゃないかというくらい小綺麗でアコースティックが似合いそうな小ホール。スタッフの皆さんもとても丁重で、音響はすこぶる良く、我々がイメージする音そのままをお届けできたと思う。いや、全然場違いではありませんでした。2セット+アンコールというTZBの基本的なスタイルで、お客さんのリアクションも良く、とても気持ちよく演らせて頂きました。終演後は会場近くの"たこ焼き居酒屋"で打ち上げ。当初声をかけて下さった柳田さん、そしてKoo'Onのスタッフの皆さん、お世話になりました!。関西方面、また行きたいと思います。

月日(名目)2008 8/29(金) <"「Sweet Metallic」リリース記念ライブツアー!京都&大阪" P-hour Presents>
場所京都UrBANGUILD
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)
コメントTZB@京都は、2004年11月以来なので、なんと4年ぶり!。『もぐらが一周するまで』による、ギター&ループエフェクト+パーカッションのミニマル音響パフォーマンスに続いて登場。UrBANGUILDは高瀬川沿いの飲食店街という風流な立地にあり、煤けた感じの魅力的なお店だったけど、四方がコンクリート?なせいか響きすぎて、我々のような打ち込み+生演奏融合ユニットには音響的にはちょっと厳しかったかな。とはいえ、それにもめげず熱い演奏が披露できたと思う(連日の異常気象による豪雨続きで、湿気も多く、本当に暑かった)。前回のo-nest同様、本編ぶっ通しの80分+アンコール。P-hourの田村さん、お世話になりました!

月日(名目)2008 7/21(月・海の日) <Easel Presents "Tokyo Zawinul Bach vs stim">
場所渋谷o-nest
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)
コメントTZBやDCPRGの弟分的存在ともいえるバンドstimの、若々しく探求心溢れる演奏に続いて登場。我々は80分一本勝負。8割方ポリリズムか変則拍子というTZBのビートをモノともせず、皆さんゆらゆらと半踊り?しながら聴いてくれた。Easel瀧澤君に集ってくる客層のノリというのもあるかも知れないが、我々のやっているアプローチが少しは浸透してきたのかとうれしくなる。終演後「近年ではベストアクト」「昔よりポップ」「ジャズをも超越した説得力がある」「4人のバランスがよい」との感想を受ける。このメンバーになって随分とバンドらしくまとまってきたのは確かだ。でもまだまだ改良していきますよ。本日の曲目リスト→Mint Palladium、Orange Iridium、Poly Gravity、Cacao Argentum、Grape Ruthenium、Horizoning、Predator、<Encore>Shout。8月末に京都、大阪で、9月末に再びSuperDeluxeでお会いしましょう!

月日(名目)2008 5/2(金) <「Sweet Metallic」Release Party>
場所六本木 Super Deluxe
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)、筒井真佐人(VJ)
コメント前回の年末ライブ時のようなことはなく、メンバー全員グッド・コンディション。菊地さんとは連日NKDSのレコーディングで音を出し合っているせいもありインタープレイがスムーズにいったし、泉Percはいつも以上にガッツのある感じで、再始動後のTZBとしてはベストなものを披露できたと思う(シンセのトラブル少々あり…クソぅ)。今回の改良点は、Mオケのエフェクトを全面的にnumbさんに委ねたこと。それによって曲間のシーンにもnumbさんらしさが加味されて多彩になった。更にVJ筒井君とのコラボレーションも進化した。Mオケから発する音(MIDI情報)に映像がリンクしていたのにお気づきだっただろうか。CDリリース段階で曲名が確定したものもあるので、改めて本日の曲目リストを記しておく→<1st>Mint Palladium、Orange Iridium、Poly Gravity、Cacao Argentum、Shout。<2nd>8:30、Grape Ruthenium、Ask Me Now(Bird Conduct5)、Horizoning、Predator。<Encore>Peach Platinium。演奏者〜VJ〜お店〜レーベル〜デザイナー〜観客が一体になった、素晴らしいひとときでした。次は海の日にお会いしましょう!

月日(名目)2007 12/29(土)
場所六本木 Super Deluxe
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)、筒井真佐人(1st Set VJ)、喜安(2nd Set VJ)
コメントTZBでやっと六本木に帰ってくることができた!。やはり東京タワーの見えるあの地場はナゼかしっくりくる。年の瀬にもかかわらず前回の新Pを上回る220名の観客に恵まれる。ほんとうにありがたい!。実はここ一週間のうちnumbさん以外みな風邪で熱を出し、菊地さんに至っては当日フラフラというバッド・コンディションでのライブではあったが、楽曲構成は前回より数段進化しただろう。というのも、この11月に次期アルバム向けのレコーディングをおこない、現在仕上げの真っ最中ということで、完成形がバッチリ頭にあるからだ。曲目は9月と全く同じラインナップだが、オケのサウンドをリニューアルしてあるし、今回よりJomox SunSynに代わり、Dave Smith Instruments Prophet'08がメイン・シンセとなる。太くてなめらかなサウンド傾向により、音楽全体の印象も瑞々しくスムーズになったのではないか。デジタル系の筒井さん、アナログ系の喜安さんという二人の対照的なVJも彩りを添えてくれた。ニューアルバムは順調にいけば'08年春先にはお届けできるでしょう。乞うご期待!

月日(名目)2007 9/16(日) <坪口昌恭2Days>
場所新宿PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax)、三沢泉(Perc.)、numb(Electronics)
コメント都内では1年9ヶ月ぶり、新宿PIT INNで演るのは2000年以来7年ぶりということもあってか、160人を越える観客に恵まれる。前回のライブ@TOKUZOで“Ableton Live5”に浮気をしたが、すぐに“eyes M”に戻した。やはり『TZB』は根本からビートをバリエイションできる“M”じゃなきゃダメだ。さて、今回のリニューアルに向けて、新たなリズム・フィギュア(ランダムビートというよりは変則拍子がずれ込んでいくようなもの)にモーダルなリフを伴った新ネタを増やした。カバー4曲!は初めての試み。現時点での曲名で演奏曲を紹介すると、<1st>Mr. P.D.(Peter Doigに捧ぐ)、R&B+-、Absinthe、6 Dreams、Shout(Randy Hall & Robert Irving III)。<2nd>76 Space、Horizoning、Ask Me Now(T.Monk、Bird Conduct方式)、House Five、Predator(Wayne Shorter)。<Encore>8:30(Joe Zawinul、追悼の意を込めて…)。2曲を除いて初演だったわけだが手応え充分!。レコーディングも視野に入れて更に構築(or 脱構築)していきます。

月日(名目)2006 5/26(金) <jellyfish vol.5>
場所名古屋TOKUZO
メンバー坪口昌恭(Key, Computer, Modular Effect.)、菊地成孔(Sax)
コメント今回のライブでは初めて“Mを稼動しなかった”。ついにTZBのアイデンティティ崩壊?…と書くと大げさだが、Mで生成させたパターンやモジュラー・シンセの複雑な動きを、全てAbleton Live5に取り込んで演奏したのだ。基本パターンは今まで同様に作ってあるが、ループする箇所を自在に移動できたり大胆なオーディオ・エフェクトがおこなえるようになった。さて、オール・スタンディングの200人近い観客を前に、Filtered PianoとSax DUOを基調としたイントロに続き、Horizoning〜PolyGravity〜Little Church(エルメート・パスコアール作曲)〜6/4拍ネタ〜MCVという流れの60分ステージを披露。アンコールは、モジュラーで仕込んだループと共に、僕の人力ドラムマシン・プレイと力の抜けた菊地さんのSaxによるダンサブルなインプロ。二度目のアンコールを頂いたにもかかわらず、22時超過厳禁とのことでお開きにせざるを得ず…みんなゴメンね、そしてありがとう。CRJの堀田さん、大変お世話になりました。

月日(名目)2005 12/11(日) <The rest is History>
場所高円寺Showboat
メンバー坪口昌恭(Key, Computer, Modular Synth.)、菊地成孔(Sax)
コメントこの日のために新たなリズム音色/エフェクトを仕込み、新ネタも2曲用意する。その新ネタも“渋めエレクトロ寄り”で新鮮だったが、曲間のエフェクト/モジュラーとサックスとの掛け合いでは“新種のアンドロイド?”的な表現ができたと思う。モジュラーシンセを導入すると、セッティング/運搬共に一苦労だけど、あの有機的な音の変化や操作性は何物にも換え難い(見た目も重要・笑)。Horizoning〜6/4拍子新ネタ〜ランダム⇔ファンクが行き来する新ネタ〜PolyGravity〜MCVという流れの50分ステージ。イベントチーム「鳥クルッテルInc.」の大野さん他スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

月日(名目)2005 9/17(土) <The Big Tree LIVE in Ginza Vol.6>
場所Timberland銀座店
メンバー坪口昌恭(Key, Computer, Modular Synth.)、菊地成孔(Sax)
コメント僕が数年来愛用している革ジャンの店(笑)Timberlandの銀座店にて店内ライブをおこなった。関係者からは「インストア・ライブなので音質は期待しないでください」と聞いていたが、いやいやとんでもない、スペース自体デッドでPAも秀逸。京都メトロかと思うくらいの音響の良さであった。音量はやや控え目に、とのことだったが、TZBはなんだかんだ言っても“ジャズ・ユニット”なので、爆音よりはアコースティックなバランスの方が結果が良いようだ。そんなわけで、ややまったりするくらいの、スムーズな好演だったと思う。アルバム"a8v"よりHorizoning〜Modular Synth.とSaxによるインプロ〜アルバム"Cool Cluster"よりPolyGravity〜新曲(仮題MCV)という流れの40分ステージ(&司会者との絡みTalk20分)。

月日(名目)2005 7/22(金) <PHATLEAF presents Organic Groove 〜Evolution In The Alternation of Generations〜
:Meat Beat Manifestoのフロント・アクト>
場所代官山UNIT
メンバー坪口昌恭(Key, Computer, Modular Synth.)、菊地成孔(Sax)、ゲスト:三沢泉(Perc.)
コメント実に8ヶ月ぶりのライブ。それも4年ぶりのOrganic Groove(オールナイト)とあって、モチベーションが高まる。「最近サンプリング・コラージュの手法には飽きちゃったよね」と僕が言うと「俺もそうなんだよね。CDJは講義で使うだけだ(笑)」と菊地さん。そう、最近ナゼか、無限にある音素材から選ぶという行為よりも、ピアノやアナログ・モジュラーシンセのように元から生成される音に強く惹かれるのだ(相反する二つの楽器だが自分の中ではすごく似ている)。そうやって、より有機的に変化させやすいモジュラーをMと同期させる新手法をTZBとしては初めて披露できたことが今回のトピックである。出だしはモジュラーのみのシーンから始まりPercussion、Saxが絡むインプロを15分→続くPoly Gravityを10分→そしてモーダルかつ軽快な新ネタ「MCV」を25分の、計50分ステージ。ところで僕が弾いていたリードシンセの鍵盤が逆配列だったのにお気づきでしたか。

月日(名目)2004 11/23(火・勤労感謝の日) <STILL ECHO:ARTO LINDSAY TRIOと対バン>
場所京都Metro
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントニューアルバム・リリース後“a8v”からのレパートリーを演るようになって、ライブの充実度がぐんとアップしている。前回のSTB139でのレパートリーに「Watch」を加えた60分ワンステージ。メトロに来ると良い意味でアッパー気味の演奏になるが、それはオーディエンスのグッド・バイブレーションと、エンジニア神波氏による秀逸の音響と、出演直前に嗜んだボジョレ・ヌーボーのおかげに間違いない。アート・リンゼイはリハーサルも本番も熱心に聞いてくれていて、終演後「君たちヨーロッパ行って演らないのか?」とハイテンションで話しかけてくる。もちろん機会があればどこへでも行きますとも(機材多いけど)。

月日(名目)2004 10/19(火) <ewe presents "JAZZ TO COME">
場所六本木STB139スイートベイジル
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、ゲスト:三沢泉(Perc.)、Horacio"El Negro"Hernandez(Drums)
コメント実質の“a8v”発表記念ライブということで、アルバム・アレンジに忠実な演奏を試みた。9月のインストア以降、更に音色や機材をチューンナップして臨んだため(PAスタッフも秀逸で)実に気持ち良く演奏できた。坪口+菊地によるHorizoningに始まり、レコーディングメンバー三沢泉を加えてIndustrial、Improvisation〜BirdConduct4、オラシオを交えてPolyGravityと、ここまでの流れだけでもベスト・パフォーマンスを軽く更新!。ラストのタイトルチューン“Aliens8Views”もライブ初演の割には上手くいった(オラシオが5ページあるスコアにかじりついていたのが可愛かった)。ステージに4人いるTZBというだけで楽しかったし充実感も格別。

月日(名目)2004 9/5(日)
場所タワーレコード新宿店7F
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントアルバム“a8v”発売記念インストア・ライブ。収録曲の中から、Horizoning、Watch、Industrialをアルバム・バージョンに忠実にやる。何はともあれ半年ぶりのライブということで、菊地さんとは他でもいろいろ共演しているのに、妙によそよそしい感じがした。リーダー&サイドメンの立場が入れ替わるからか?。ライブの出来自体は(簡易PAだった割に)かなり良かった方だと思う。TZBの場合、離陸/着陸(曲つなぎ)がタイミング良くいけばほとんど成功だ。eweスタッフに誘われて来ていたキップ・ハンラハン氏が大喜びしていたのがうれしかった。無料とはいえ(笑)多数のご来場ありがとうございました!

月日(名目)2004 3/21(日)
場所渋谷ClubAsia P
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントニューアルバムはようやくトラックダウンを残すだけというところまで仕上がった(乞うご期待!)。そんなタイミングでのライブは、いかに完成形にこだわらずにライブならではの良さを出せるかという柔軟性が試される(TZBは音楽の生成過程を重視したいので)。そんな時に限って、1曲目のクライマックスでベースアンプが鳴りっぱなしになったり、Mのスイッチングにタイムラグが生じたりと、機材面でのトラブルに見舞われたが、テンションだけは落とさないようにと、かなり精神力を鍛えられるライブであった。

月日(名目)2004 2/11(水・建国記念日)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントeweからの実質2ndアルバム制作期間中ということで、新たに作曲したフレーズや展開を盛り込んだアルバム内容に近い演奏になった。インプロと作曲・構築のバランスが丁度良く、色彩感も増したのではないか。こうして見ると今作の方がアフロ的だ。なお、今回をもって六本木PIT INNでの定期的なライブは打ち切り(単発ではやるかも)。以後特にホームグラウンドを定めずに活動してゆきたい。いつも誠意を持ってやってくれた六P専属ミキサーのヒダさん、どうもありがとう。

月日(名目)2003 12/17(水)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントプチ・ツアーを経たおかげで余裕のステージ。1部、ベースラインがAGAGDCとなっている仮タイトル「アガガ」に始まり、Medium Funkでは僕がピアノを弾いている間菊地氏がMオケのパートON/OFF→Bird Conduct4→Sonic VooDoo Union。2部は、PolyGravity→プチプチノイズファンク→Sax&Synth DUO→Bonboの低音ネタ→ドラムンベース風アフロ(新ネタ)という流れで、菊地氏もCDJでハープやアコピの自作サンプルを多用し、珍しくオーガニックでしっとりした展開になる。

月日(名目)2003 12/13(土) <“3<sun>”>
場所大阪BRIDGE
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、ゲスト:山下洋輔(Piano)
コメント大阪には小中高時代住んでいたわけだが、TZBとしては初登場。楽屋で、洋輔さん、坂田明さんらと歓談した後に本番。PolyGravityに続き、リニューアル以降の3曲という最新ラインナップ。ラストのJackson Pollock Programで山下洋輔さんを交える。'70年代にタイムスリップしたかのようなハードコア、フリージャズ色が強いイベントだったせいか、TZBはやや浮いた感じだったかな。こうやって並べてみると我々のやっているのはエレクトロ・クールジャズであって、フリージャズやプログレとは違うでしょ。

月日(名目)2003 12/11(木) <六角vol.3〜万物流転、青いとんぼと冬のゲタ〜>
場所京都Metro
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント1年ぶりのメトロだが、サウンドチェックの段階から出音の良さに感動。ミキサーの神波氏は測定マニア(笑)らしく、コンプの類を一切使わずに、立ち上がり、分離の良いサウンドを提供してくれる。演奏の方もゴキゲンで、パターンを切り替えしすぎたせいか前半Mac.がフリーズしたが、トラブルを逆手にとって緩急のある展開を披露できた。観客も自然な感じで体を揺らしており、グッド・バイブレーション。

月日(名目)2003 11/29(土) <LIVE INN ROSA 3rd ANNIVERSARY SPLUCK PRESENTS "CROSS">
場所池袋 LIVE INN ROSA
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント最近のリニューアル・サウンド傾向に合わせてバージョンアップしたPolyGravityに続き、リニューアル以降の3曲という45分ワンステージ。このところ試行錯誤を繰り返してきた手弾きシンセ類も、安価な名機“Roland SH-32”を加えたセッティングに落ち着きそうだ。菊地CDJでプレイされるローズやハープ等自作サンプリングとの絡みもうまくいき、Rosaの音の良さも相まって、ややヒートアップした好演。

月日(名目)2003 10/31(金)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント1ステージ目はやり慣れた曲構成で内容をバージョンアップ、2ステージ目が完全なるリニューアル・バージョン。菊地氏がプレイするCDJも、許諾CDと自作CD-Rに絞った(つまり、サウンドコラージュを無くした)ことにより、よりエレクトロな方向性にシフトしたと言える。今回、Alesis "ion"というコンパクトなニュー・シンセ(アタックがよく繊細な音色)を試運転。アンコールは「ジュクン族のロボットディスコ」を音数50%にしてやる。

月日(名目)2003 10/16(木) <ewe presents JAZZ TODAY 2003 "Jazz Sing The Body Electric!">
場所渋谷Club Quattro
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントマイナーチェンジを行なった昨年9月の同イベントから1年余り。またしても秋のeweイベントにて大リニューアル。TZB史上最短の30分ステージは3曲全て新ネタ(4曲目は時間の都合でカット)で、ジャズ的なソロやコラージュを極力廃し、Mのリズム生成をクローズアップしたエレクトロな音楽性を提示できた。この1年、オラシオ絡みとその流れでやってきたけれど、正直、今までのが吹っ飛ぶくらいの手応えを感じたので、当分このスタイルを発展させて行きます。

月日(名目)2003 9/14(日)15(月・敬老の日) <2Days>
場所Motion Blue Yokohama
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント初日は、お店自体のお客と思えるカップルやお馴染みのファンの方々、懐かしい知人などでほぼ満員。1Stage目はストイックな雰囲気で気分も流れもGood。2Stage目には、スイングジャズ曲のCDJを変調プレイしながらのサックス&アコピDUOシーンが自然発生し、どっちが生音だかわからなくなり新鮮だった。とにかくアコピの音質が最高だったので、アンコールはアコースティックDUOで、バド・パウエルの「TIME WAITS」を(ピアノトリオにとっておこうと思っていたのに)やる。
2日目、1Stage目は「その場サンプリング」を多用し楽しげな感じに。2Stage目は「ゴンドワナライン」のデーターを元に各パートのテンポをずらし、いわゆるデトコペのCatch22TZB版みたいにやった部分が最も新鮮であった。アンコールはビリー・ストレイホーンの「ISFAHAN」。

月日(名目)2003 8/17(日) <TZB通算50回目>
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント今回より断腸の思いでマスター・キーボードを1台にしシンセ音色に限定。その分エフェクト系にバリエイションを持たせた。ローズは「弾く」のではなくCDJに取り込み菊地氏の方でプレイ。いやぁ思った以上に気分も変わり、ずいぶんとストイックな表現ができたと思う。だいたい音数が減っている時はバンドの調子が良い時だと思ってください(笑)。

月日(名目)2003 8/10(日)
場所恵比寿みるく(東京JAZZ 2003前夜祭イベント)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントMオケの音色&データをマイナーチェンジし、キーボード周りも増強して臨む。いつものレパートリーに加え、TZB立ち上げ当時の7/8拍子ミニマル曲をリアレンジして再演、「ゴンドワナライン」も久々に演奏。対バンの『LOOPJUNKTION』のキーボーディストは、かつての弟子、金子巧君でした。数年ぶりの再会。無駄のない良いプレイだったよ。

月日(名目)2003 7/18(金)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer, French Horn)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント第二期『DCPRG』のセッティングをTZBとほぼ同じにし、音色のバリエイションも増やしたため、相乗効果でスキルアップしたのか、今回はシンセを弾くこと自体が楽しかった。一方菊地さんはサックスよりもCDJ(二台のCDJを駆使したアフロ・ポリリズム的なアプローチが効果的)の比重が増す。

月日(名目)2003 6/1(日) <インストアライブ>
場所タワーレコード新宿店7F
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(alt.Sax, CDJ)
コメント今回は昨年のようなトラブルもなく安定走行。恒例のサイン会では、「洪水」を持ってこられた方には“ハービー・ハンコック”と書いて差し上げた(笑)。その横で菊地氏は“ソニー・ロリンズ”とか書いてるし、ひどいなあ俺たち…。遅いレコ発ながら多数のご来場&お買上ありがとうございました。

月日(名目)2003 5/23(金) <GOTH-TRAD & TZB ミニライブ>
場所渋谷タワーレコードB1 StageOne
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(sp.Sax, CDJ)
コメント音の良い立派なスペースで、楽屋も隔離されていて、インストア・ライブの一環とはいえファンの方とのふれあいはナシ(苦笑)。一応(遅い)レコ発にちなんで「Sonic Voo-Doo Union」のCDJプレイに始まり、「PolyGravity」→前回からの新ネタ、そしてアルバムラストの「Jukun's Robot-Disco」を初めてライブで再現。会場を埋め尽くしたオーディエンスのみなさん、踊れそうで踊れなかったと思いますが、楽しめました?

月日(名目)2003 4/29(火・みどりの日)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer, French Horn)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメント1部は、Poly Gravity→Medium Funk(Swingとのポリ)→Bird Conduct4(新作)→Reggae風。2部はテンポチェンジの多い新ネタ→WAGANGA DNB、という流れ。コラージュや展開の大胆さと楽器演奏の繊細さが両立でき、2ステージ途切れることなく楽しかった。多数のオーディエンスにも恵まれ、フル・ステージ版としてはベスト・ライブ更新!。

月日(名目)2003 4/18(日) <SONIC BOMBING FOR NEW CONSTRUCTION>
場所新宿LOFT
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントいやぁ、スリリングなライブだった!、って別にその自画自賛しているわけではなく、Mを稼働しているMac.が徐々に?終了、いわゆる電源部の故障で、ホントにスリル満点だったのデス。後半はKaoss PadやCDJで何とか凌いでいたわけだが、トラブルに気づいていたお客さんはどれくらいいるのだろう(録音聞くと結構面白い)。その他の出演はGOTH-TRAD、numb、O.N.O他。

月日(名目)2003 3/16(日) <ULTIMATE MUZIK!>
場所秋葉原CLUB GOODMAN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントMならではのランダムグルーブ→ミディアムファンク→16系シャッフル→シンセノイズ・コラージュと、徐々に収束していく構成の45分。音響は京都メトロに近く(いわゆるロック的なガッツのある音)アッパー気味の演奏になった。観客は割と踊ってくれていたような・・。その他の出演はNATSUMEN(from BOAT)、三柴 理(ピアノソロ+シーケンス)。三柴氏は、汗で眼鏡を曇らせてのユーモア溢れる熱演。

月日(名目)2003 2/27(木) <タワーレコード・ジャパン社内イベント>
場所品川プリンスホテル内「クラブ・エクゼクティブ」
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントこのたびタワーレコードはアメリカの傘下を離れ独立し“タワーレコード・ジャパン”となります。その決起集会のアトラクションとして出演。30分枠ということで、おいしいところだけコンパクトに披露するつもりが、音響が良くて調子に乗り50分間演ってしまった。対バンの『ドライ&ヘビー』も、まったりしていて心地よかった。

月日(名目)2003 2/18(火)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer, French Horn)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントニューアルバム仕上期間を経て久々のライブだったせいか、ちょっと懐かしい。1部の終わりに16系シャッフルビートの新ネタを披露した他、“VOGUE AFRICA”に収録したローズ&サックスDUOバラードや、シンセ・ノイズ主体のネタも盛り込む。そして今日20年ぶりにホルンを吹いた。機材に囲まれてMオケを鳴らしながら、菊地さんのソプラノ・サックスとハモったりしていると、タイムマシンにでも乗ったような気分・・・。

月日(名目)2002 12/27(金) <TOWER RECORDS/musee presents intoxicate ~ blue lotus>
場所青山CAY
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、ゲスト:Horacio"El Negro"Hernandez(Drums)
コメントmusee企画のCAYでのライブは、TZBにとって最もモチベーションの上がる場である。オシャレさと猥雑さがほどよくブレンドしている感じがイイ。今回は70分ワンステージで、ラスト一曲オラシオが参加するという、今年の集大成パッケージショー的な内容。内藤忠行さんのビジュアルともフィットしていたようで、イベントの趣旨にもかなっていたかな。何より、オラシオ&ロビー・バンドのメンバーに受けていた。

月日(名目)2002 11/26(火)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントモーションブルー、京都メトロに引き続き、ホームグラウンドでも正面を向くセッティングに戻した(トリオ期以来)。やはりお客さんに向いている方が気持ちがノる。とはいえリラックスしたライブだった。今日は、手に入れたばかりの“microKORG”を薄く使うことによって、宇宙的な色気?といったような新機軸を打ち出せた。“M”同様にTZBの必須機材である“Kaoss Pad”といい、KORG社の製品は気が利いている。二部の最初にHパスコアールの「リトル・チャーチ」をやる。

月日(名目)2002 11/4(月・文化の日振り替え) 「六角 vol.2〜ダダムジカ即興曲〜」
場所京都Metro
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントスタッフや観客の熱いまなざしとメトロの音響の良さ(エンジニアの腕=単にハイファイというのではなくパンチがあるのだ)が相まって、TZB史上ベストライブ更新!。やや荒かったがライブはこれくらいがいいのだ。はるばる呼んでくださった六角企画の三田村さん他、お世話になりました。京都は5才の頃半年ほど住んだことのある町で、自分の原風景である円山公園を散策できたほか、懐かしの五条堀川の古アパートも発見。僕がピアノを始めた家だ。こんなに趣があって綺麗な町だったとは・・・。

月日(名目)2002 10/31(木)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントネクストアルバム制作で自宅にこもりがちな坪口ですが、2曲完成した現段階で、すでに前作を越えております!。さて、今日はセッティングやサウンドチェックをじっくりと落ち着いてやれる、ホームグラウンドでのワンマンライブ。アルバム向けも考慮して更にリズム隊の音色をリニューアルしたので、またまた新鮮。菊地CDJネタも“音響”寄りに。熱いソロやインタープレイといったものを今日はずいぶんと抑えることができて、特に1ステージ目がうまくいった。レゲエ風の曲もサマになってきたぞ。

月日(名目)2002 10/13(日) <Tokyo Zawinul Bach meets Horacio Hernandez>
場所Motion Blue Yokohama
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、ゲスト:Horacio"El Negro"Hernandez(Drums, Congas)
コメント今回は、クールだのエレクトロ感だのアプローチがどうの、といったコンセプトは一旦脇に置いて、ハバナの孫悟空?ことオラシオと一緒に遊びましょう!ってことで。もうMオケなんか全然聞こえなかったでしょう(笑)。今日はやけに菊地さんのCDJ煽るなあ、と思ってたら僕の方が弾きまくってたり、お互い苦笑を禁じ得ない楽しいライブでした。今日は天気も良く、入れ替え制にもかかわらず2ステージとも満席!。「次は一週間やろうな!」と言ってオラシオは帰っていきました。

月日(名目)2002 9/29(日) <Jazz Sing the Body Electric!>
場所渋谷Club Quattro
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)
コメントこのところ、エレクトロ感を浮き立たせる思惑もあって、ゲストパーカッションなしの二人体制でライブを続けているが、今回のライブに向けては、改めて菊地さんとミーティング&仕込みを行い、わずかなリニューアルをおこなった。生のフェンダーローズを使用したことや、Karmaを排除したことも無関係ではない。その辺を説明し出すとマニアックになってしまうが、それよりも結局は我々のアプローチというかスタンスのようなものを軌道修正したことの方が大きい。ということで、今回TZB史上ベストパフォーマンスだったと自負しているが、まだまだ始まりにすぎない。eweをはじめ関係者のみなさま、お疲れさまでした。

月日(名目)2002 9/13(金) <SCHALL#3>
場所池袋 LIVE INN ROSA
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメントエレクトロニカ〜ブレイクビーツ〜テクノ、アブストラクト系のアーティストが毎回出演しているイベント。40分ワンステージということで“Poly Gravity〜ミディアムファンク4部作〜ドラムンベース”といったコンパクトな流れでいく。音のいいハコで、音圧はあるが内容はクール、という理想的な展開に。イベント自体のムードも良く、今日の客層は踊りまくる感じではなく、じっくりと体感している印象。対バンのMoochy率いる『NXS』はトランシーですごくよかった。

月日(名目)2002 9/5(木)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメント最近、自分の中でシンセの音色変革期が訪れている。DCPRGの方は厚さとなめらかさが必要でProphet5に戻したが、TZBはクリアで広がりを持たせるためにNord Rack2復活。後半の一曲目、ウッドベースのサンプルを使った新作ミディアム・ファンクは新鮮でうまくいった。モーション・ブルーに引き続き、菊地Karmaのループの上でアコピを弾く。すごくフューチャージャズな感じ。今日は多重力というよりは、ダンサブルなコラージュ・ミュージックという印象だったか。

月日(名目)2002 7/24(水)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:三沢 泉(Perc.)
コメントレゲエっぽい新ネタを仕込んで望む。レゲエと言ってもMでランダマイズされるので“多重力レゲエ風味”だな。菊地さんは久々に2台のCDJを使い、Mオケに更に別のループが加わったり、泉ちゃんも別のテンポでシェイカー振ってたり、もうわけわかんないでしょ(笑)。今日も大雨だった上、機材車がパンクして大変だったが、六ピ店長の小野さんをはじめ店員さんの協力で手際良く修復できた。正真正銘のピットインだ、感謝!。

月日(名目)2002 7/10(水)
場所Motion Blue Yokohama
メンバー坪口昌恭(Key, Pf, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメント70分ツーステージという長尺。TZBとしては初めてライブでアコースティックピアノを使用。後半「In A Silent Way」の“It's About That Time”のコード進行を使った新ネタをやる。肩を抱き合うカップル(食事はワイン&フルコース)を前にアブストラクトな演奏をするのも初めてで、外は台風で大荒れ。TZBも全天候型のユニットに成長したもんだ(笑)。ニュージーランド出身のカップル客に気に入られ、菊地さんと二人でCDにサインをする。

月日(名目)2002 6/8(土)
TOWER RECORDS/musee presents Intoxicate 〜 GODARD MINUS ONE
場所青山CAY
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:三沢 泉(Perc.)
コメント新ネタ(Mオケ)を含めた40分ワンステージで、ほぼ全編インプロヴィゼイション。所々オケを止めて人力のみのシーンをちりばめるなど、M稼働ならではのフレキシブルな展開が作れた。菊地氏はゴダール関連の音源をCD-Jでプレイ。入場者数は、昨年の暮れに行われた同イベントの3倍!ということで、熱気むんむんの大盛況でした。

月日(名目)2002 5/22(水)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:大儀見元(Perc.)、津上研太(Sax)
コメント当日朝、菊地氏の具合が最悪だったことを知らされる。あまりにキツそうだったので、急遽津上研太にサポートをお願いし、1セット目は3人で始めるが、2曲目のクラビネットソロの途中にカウンセリングを終えて駆けつけた菊地氏が加わる。突然音楽が広がった。アクシデントとは言え、4人だとグンとバンドっぽくなり楽しかった。結婚入籍後最初のライブ。

月日(名目)2002 5/17(金)  [中吉](東京ザヴィヌルバッハ・イレギュラー)
場所吉祥寺Star Pine's Cafe
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、津上研太(Sax)、三沢 泉(Perc. )
コメントこの日、スパンクスのライブとバッティングしたため菊地氏欠場、ピンチヒッターの研太を迎えて、全編インプロヴィゼイションで行った。五十嵐一生在籍期のバラード“Full Moon”を久々に演る。その他の出演はBLOCKMAN、WaSaBi、photo。独身最後の、そして引っ越し後最初のライブ。

月日(名目)2002 4/26(金)〜28(日) <TowerRecords In Store Live 3Days>
場所TowerRecords 新宿店/池袋店/渋谷店
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:三沢 泉(Perc. 渋谷店のみ)
コメントeweとTowerRecordsの協力体制下でおこなわれたインストアイベント。初日はエフェクターのトラブル、三日目は電源のトラブルと、自分としては順調にやれたのは池袋のみだったのですが(初日、渋谷店のJインディーズコーナーのT〜Zの売り場で放火未遂。二日目ライブ開始直前に火災警報機が鳴る。三日目は終わり際電源が落ちる。俺達恨まれてないだろうなあ・苦笑)、新宿店→池袋店→渋谷店とどんどん客足が増えて、なんと渋谷店ではインストア時の売り上げ史上No.1を達成!。お越し頂いたリスナーの皆様、どうもありがとうございました。スタッフのみなさんもお疲れさまでした!

月日(名目)2002 4/19(金) <REDUCE DISTILL PURIFY TEACH>(“COOL CLUSTER”リリース記念)
場所渋谷ON AIR EAST
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:大儀見元(Perc.)
コメント結構久しぶりのライブなのだが、そんな気がしない。ここのところアルバムリリースに絡めた取材が続き、菊地さんと二人でTZBについてあれこれ話す場面が多いせいかな。今回は演奏を始めるとホントにアッという間で、ラストの曲(WRのカバー“Procession”)を始める時点で演奏終了時刻になっていたのには驚いた。DCPRGとの兼ね合いもあって変則的な立ち位置だったが、今日のPAはDCPRGも担当している小林さんに頼んだので、出音も良かったみたいだし、大勢のオーディエンスに恵まれて、気分良かったっす!

月日(名目)2002 2/28(木)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:大儀見元(Perc.)
コメント2/22にニューアルバムのマスタリングを終えた直後に臨んだライブ。アルバム向けにアレンジをブラッシュアップしたので、その要素をざっくりと盛り込んだ感じ。レコーディングメンバーの大儀見元初登場もあって、今までと違った印象に聞こえたかも。アンコールでは、できたてプロモ盤の部分的再生に続いて、ライブの頭を聞き逃したお客さん多数!を考慮して1曲目を再演。最初からいらした方気付きました?

月日(名目)2001 12/26(水)musee presents intoxicate・Red "tight skin"
場所青山CAY
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:三沢 泉(Perc.)
コメントTower Recordsのフリー音楽誌「musee」(Vol.34に詳細あり)が企画するイベント。菊地成孔は、前日のDCPRG at リキッドルームでの花道落下事故(苦笑)のせいでSaxプレイに影響が出ていたようだが、僕自身はメリハリをもってファンキーに演れたし、参加2回目の三沢泉のアプローチも冴えていて、全体の流れもかなりうまくいったと思う。bayakaとKARAFUTOに挟まれた1hワンステージ。

月日(名目)2001 12/23(日・天皇誕生日)
場所山梨県甲府市KAZOO HALL
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメントTGVのDJオザワ君たちが主宰するイベントに出演。オーナーの山内直和さんを中心として手作りされたというライブハウスは、県内では最も大きなハコらしく、音もすごく良い。ボコーダーのアダプターを忘れたのは痛かったが、オールスタンディングのオーディエンスの反応はすごく良く、ワゴン車を転がして甲府まで来た甲斐があった。

月日(名目)2001 11/18(日)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメント前回のSOMIDO時のレパートリーに、80's Tribal NewWave的なヒップホップ・チューン(?)、“In A Silent Way”with Drum'n Bass的な新曲などを加えて望む。その他、同じMオケでもテーマや構成を一新したので、結局全曲バージョンアップ。8月St.GIGA時のレパートリーは一切カット。また、今回よりMacintosh SE/30からPowerBook G3に替え、セッティングもややシンプルにすることができた。客席には「東京Jazz」のライター高木信哉さん(このところ毎回)、広島のイベントに誘ってくれているオーガナイザーなどの姿が。

月日(名目)2001 10/26(金)“Mood Swing”<ewe inc.企画>
場所銀座SOMIDOホール
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)、ゲスト:三沢 泉(Perc.)
コメント40分1ステージということで、マウスを使って曲を進める“Bird Conduct2”以外は全て新ネタ(Mのランダム機能を生かしたコラージュファンク“M de Miles”シリーズ三種と、ウェザーリポートのスイング曲を意識した“Sight Swing”)で臨む。今回よりドイツ製アナログシンセ“SUNSYN”を活用。TZB初の三沢泉は多彩でセンス良く、サウンドが立体的になりとても良かったと思う。音響もスタッフの段取りも良く気持ちよくやれたが、多数のお客さんの頭から?マークが飛び出していたのはまあ無理もない(笑)。

月日(名目)2001 9/24(月・祝日)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメント2人体制になって2回目は、“M”ならではのアブストラクトな新曲2曲や、マウス操作で強弱とテンポをコントロールする新曲、WR風スイング新曲を追加して臨む。今まさにTZBの過渡期であり、レコーディングも含めてこの半年でどういう方向にシフトできるがポイントだが、基本的にはアブストラクト系コラージュ・ファンクの割合を増やしていきたいと思う。それはTZB立ち上げ時の初心に戻ることでもある。終演後、ボーカリストのこなかりゆさんがいろいろと質問してくる。

月日(名目)2001 8/17(金)“Tokyo Jazz Beyond Vol.2”<Out There! Presents>
場所竹芝STUDIO St.GIGA
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ, Synth.)
コメント五十嵐一生脱退により二人体制になって初ライブ。新装開店!ということで、新曲2曲(アフロ・ファンクとミディアム・ファンク)に、かつてCDJで曲間にかけていた作品やキーマガ向けの“Panoramic”のトライバル・ハウス・アレンジなど、リニューアル色の強い7曲90分ノンストップのライブ。俺→ボコーダー復活、菊地→Karma導入。今回も新感覚ジャズに期待する関係者へのプレゼン色濃厚。立地やハコの雰囲気から“スターツアーズ”でも始まりそうなアトラクション感が、、、俺、インカムだし。

月日(名目)2001 7/5(木) 第11回北沢音楽祭前夜祭“Tokyo Jazz Beyond Vol.1”<Out There! Presents>
場所下北沢BASEMENT BAR
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、ゲスト:菊地雅晃(Ac.Bass, Synth.)
コメント人力アコースティックベース入りを想定した、コラージュ感のあるジャズロックパターンの新ネタを仕込んで望む。ビトウス加入期のウェザーリポート感が醸し出されたかも。DJイベント向けのスペースではあったが、クラバー向けではなく21世紀ニュージャズ(!)に期待する関係者へのプレゼン・ライブといった状況。

月日(名目)2001 6/19(火) Electro Jazz Aventure (対バン、橋本一子ユニット「Sphinx..」)
場所吉祥寺Star Pine's Cafe
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメントたっぷりめのワンステージということで、Ovature〜New Neuron〜Pastel Yogurtをメドレーで演奏。音量も十分出せるし照明も明るいし、ややアッパー気味な演奏だったと思う。後半のGroovy&メロディアスな部分が特にウけていたかな、やはり。一方、一子さんユニットは、妖艶というかシックなムードで、似たようなフォーマットでも随分とカラーが異なるものです。

月日(名目)2001 5/10(木)
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント上の中華料理屋からの苦情がエスカレートしているらしく、音がたまるステージ上を避けてセッティング。音量も控えめで不本意ではあったが、その音場ならではの表現ができたと思う。とにかく聞き慣れたフレーズを避けつつ気持ちの良いところに行けるように集中できたので、客観的にはアブストラクト感が高まったかな。三人共に抑えの効いた“美しくもブルー”な感じで、充実度の高いライブだった。Organic Groove時のファンが流れ込んだりして客足も増えたし、Out Thereのスタッフ、ミュージックマインのスタッフ、橋本一子さん、絵描きトム・レイズらも駆けつけてくれて、楽しんで帰ってくれた。

月日(名目)2001 2/17(土) <Organic Groove:メデスキ・マーチン&ウッドのフロントアクト>
場所新宿Liquid Room
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント当日のリキッドは1000人以上の観客で熱気むんむん。やはりオールスタンディングで体を揺すりながら聴いてくれると、やってる方は気分がいい。最前列のドレッドの兄ちゃんが「ビッチズブリュー!」と叫んでいたの、聞こえていたよ。ついつい45分の予定が10分超過してしまい、次のDJ YABEさんごめんなさいでした。
この日の模様は、翌日のインターFM「丸の内クールストラッティン」(23:00〜23:30、ナビゲーター五十嵐一生)で、MMWとTZB半分ずつ放送された。

月日(名目)2001 2/7(水) <1st CD『ライブ・イン・東京』発売記念ライブ>
場所六本木PIT INN
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント客席には、2/17の“オーガニックグルーブ”を企画しているPhatleafのスタッフ全員、J-WAVE、JJazzNetのスタッフなど、関係者の姿が目立つ。前半、リズム隊のアレンジを変えて臨んだせいか、テーマが同じ曲でも実に新鮮。手弾きシンセベースの場面は実にグルーヴィーだった。六ピは思いのほか音が良かったし、客層が変わってきたせいか六本木のオーラなのか、今までで一番自分たちの音楽を気兼ねなくやれた気がする。

月日(名目)2000 11/12(日) <坪口ソロ“TZ-1”>
場所新宿PIT INN(昼の部)
メンバー坪口昌恭(Piano, Key, Computer)
コメントいつものTZセッティングに、今回はAc.PianoとARP Odysseyを追加して臨む。オープニングは“OVA”で披露したアブストラクト・ファンク的オケ上で、幕間曲「Her Me To」のコード進行を自由に引き延ばして演奏。次にMを走らせてシンセのつまみやエフェクターをいじるだけの「5-5 Dream」、ウェザーの「Mr.Gone」をMオケ上で、ピアノソロで「Full Moon」〜「Young&Fine」、休憩を挟んで、ビルエバンスの「Very Early」を超スローで、Mをマウス操作のみで演奏する「Bird Conduct」、PROJECT時代の「貴方の知らない夜について」、マイルスの「Circle in the Round」をドロドロと、ビッチズブリュー×ドラムンベース的な「Craftlogy」・・・といったM.T.バラエティショー。一人だから気楽だったけど疲れた。

月日(名目)2000 7/29(土)
場所南青山CAY(DJイベント“OVA”)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメントTZにとって初の適材適所!?。アブストラクト・ファンク的な新ネタに始まり、ミディアム・ファンクの“One Dozen Special Poison”と、栗Q対バンの日に発表したドラムンベース組曲“Craftlogy”の短縮版を繋げて演った。みんなよく聴いて、適度に踊ってくれて、反応Good!。DJ MITSURUとのセッションは、ずっしりとグルーヴしていてすごく楽にやれた。JAZZシーンとClubシーンの架け橋になったかな。

月日(名目)2000 6/15(木)
場所新宿PIT INN(夜の部)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント前回のドラムンベース新曲と、旧ネタも全てブラッシュアップして臨む。何も決めずにやったアンコールのHouseネタは、のびのびやれたし一番ウケてしまった。新Pはホームグラウンドとは言え、いよいよ“場違いのオーラ”がにじみ出ているTZではあるが、やはりリラックスできるし、音響は最高なので、たまにはやりたいな。

月日(名目)2000 5/26(金) <CRAFTMAN'S GIG IN SPRING 2000>
場所南青山MANDALA (対バン「栗コーダーカルテット」)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet)
コメントこの日のコンセプトは「走り出したらノンストップ!」。テンポのシフトチェンジは1回だけ。そのかわり、DJのように次々に違う盤をかけていくような曲を作り、初演にしては(だからこそ)おおむねうまくいった。今回よりOrgan+NordRackをやめてProphet5使用。それにしてもお客さんいっぱいだったなあ。ほとんど栗Qのお客さんだよなあ(苦笑)。栗原さん、お世話になりました。

月日(名目)2000 1/26(水) <菊地病欠>
場所新宿PIT INN(夜の部)
メンバー坪口(Key, Computer)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)、ゲスト:松前公高(Synth, CDJ)
コメント新曲やマイルス曲のカバーを仕込んで臨んだが、なんと前日に菊地リタイヤが決定。当日の日付になってから急遽、菊地さんと生年月日が全く同じ松前公高さんに依頼、快く受けてくれた。一人変わるだけで随分とアンビエントな演奏になり、音楽的に大好きな色彩感が随所に見られた。松前さんのセンスには頭が下がる。

月日(名目)'99 10/24(日)
場所新宿PIT INN(夜の部)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント9/8が名演?だったにもかかわらず、ライン録音はバランスが悪く(PAのバランスだから無理もない)デモとしても使えないため、今回からデジタルマルチで毎回録音することにした。この日もかなり良い部分があったので、Demo用に五十嵐君とミックスダウンした。後にGROOVE誌2000年8月号付録CDに収録されることになる。報われた。

月日(名目)'99 9/8(水)
場所南青山MANDALA
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント平日で前回と間がないせいか、お客数は最低(菊地氏は9人と言っているが、そんなにひどくない。13人だよ!)だったが、こんな日に限って、テンション、かみ合い、流れ全て最高!。今回、仕込みはブラッシュアップしたくらいで、前回とネタは同じ。それくらいがいいんだな。

月日(名目)'99 8/15(日)
場所南青山MANDALA
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメントマイルスのビッチズ・ブリュー感と、打ち込みならではのサウンドを融合させようと、新曲や仕込みにかなり時間をかけて臨んだ。五十嵐君と僕のかみ合いは良かったけど、菊地さんは次のCDJ探しているウチに一曲終わったりしていたなあ(笑)。お盆休み+コミケ大会のタイミングもあって、たくさんのお客さんに恵まれました。

月日(名目)'99 6/14(月)
場所新宿PIT INN(夜の部)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント前回よりもハードさを強調し、Mのリアルタイム操作をより生かした内容であった。プログレッシブな展開によってライブ・パフォーマンスとしてもアピールできたと思う。この日バースデーの菊地氏のセンスは冴えわたり、アンコールでの携帯電話パフォーマンスは大ウケ。

月日(名目)'99 5/5(水・こどもの日)東京ザヴィヌルバッハに改名
場所新宿PIT INN(昼の部)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、五十嵐一生(Trumpet, Synth)
コメント前回はバラード以外完全即興であったが、今回作曲の部分を増やし、五十嵐加入により'60年代ジャズ(ていうかマイルス)の臭いも漂う、第一期TZの方向性を決定する内容となった。ライン録音したものを聴いたら、やっているときの印象よりはるかに良く、これは是非ともCDリリースをすべきだと確信したが、そう簡単にリリース先は見つからず・・・

月日(名目)'99 3/20(土) 記念すべき1回目は“TZ-1”として活動開始
場所新宿PIT INN(昼の部)
メンバー坪口昌恭(Key, Computer)、菊地成孔(Sax, CDJ)、清水 玲(Bass)
コメント当初デモの段階でイメージしていたものよりは生演奏が熱くなりがちで、不本意な面もあったが、とにかくTZは始動した。当日(夜の部)待ちをしていた五十嵐一生や村上ポンタ秀一氏は絶賛。やっぱ玄人受けかぁ。ところで、清水君を誘った後でユニットの方向性が変わり、コンピュータの機能を生かすために人力ベースは泣く泣くカット、という運びとなる。

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