<坪口昌恭TRIO Late Summer Tour'05>

2005年9月2日〜5日&18日
坪口昌恭、菊地雅晃、藤井信雄

TourFlyer1  TourFlyer2

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■9月2日(金)-1
9:30藤井さん宅の駐車場に集合。
藤井さんの新しいLegacyに機材をまとめ、3人乗り合わせていく。
前日はメンバー3人揃って『菊地成孔QLD』@モーションブルーだったため、
さすがに早朝出発はキツイが、まあ覚悟していたことなのでがんばろう。
道中ほとんど藤井さんが運転。
■9月2日(金)-2
『仙台エクセルホテル東急1Fラウンジ七夕』。
6時間かけて順調に仙台に到着。少々くたびれているとはいえ、
演奏会場が宿泊ホテルのラウンジということで、とても楽。
普段弾かれていないピアノが、調律師の手によって見違えるほど良くなった。
残響が多い場所だけど、それはそれでとても演奏しやすいので、
正真正銘の“ラウンジ”にぴったりな、YMOの「Simoon」をやることにする。
食事をしながら気持ちよさそうに聞いてくれるお客さんを前にすると、
いわゆる“尖った”シチュエーションではない場で演奏するのも悪くないなと思う。
DCPRGのファンが見に来ていたり、男女二人組クラブ・ユニット「antennasia」
のメンバーと知り会ったり、なかなか有意義なツアー初夜であった。

■9月3日(土)-1
二日目は、グッと栃木まで戻り、茂木町『阿部酒造店酒蔵』での演奏。
僕らを呼んでくれたのは、阿部酒造店の若奥さんで音楽制作にも携わっている、
元教え子の阿部真由子さん。
酒蔵内は予想に反して(手作りPAながら)とても音がよい。
今日は入れ替え制2ステージにもかかわらず、チケットは売り切れで、
総勢120名のお客さんに恵まれた。
地元新聞社の取材があったが、その記者の中にも教え子がいた。
1Stage目は比較的年輩の方々が多かったが、
2Stage目は地元ジャズファンの方々や若いお客さんも見える。
二度のアンコールをもらった。さすが地方は熱い!
■9月3日(土)-2
終演後は、主催者阿部家でお手製の豪華な打ち上げ。
部屋にあった電動マッサージ器が優れものだったのに加え、女性スタッフ2人による
マッサージは、坪口トリオの三人を恍惚&至福の時へと誘った。
体重体組成計があったので測ったところ、体年齢はマチャーキが26歳、
僕が29歳だった(これって精神年齢じゃないのか)。
ちなみに藤井さんは測ろうとしない…。
翌朝も健康的な和食朝食をごちそうになり、高速インターまでは、店長さん
(元茂木町町長さん)直々に先導してくださったり、至れり尽くせりでした。
阿部家の皆様、スタッフの皆さん、どうもありがとう!

■9月4日(日)-1
三日目、またまた逆戻りで、雨の『郡山spirits bar Monks』。
隣町に小泉首相が演説に来てるとのこと。
■9月4日(日)-2
1Stage目はジャズファンらしき客層で、じっくり聴かれている印象だったが、
2Stage目は、若いグループがかぶりつきで陣取り、冒頭のインプロから歓喜し、
えらく反応がよい。
我々もそれに呼応するかのように、いつになくグルーヴィーな演奏になる。
お客の反応でこんなにもトリオの音楽性がシフトしたのは初めてかも。
終演後は、仙台と郡山を段取ってくださったライトエージェンシー森彰一郎さん
をはじめ、司会をしてくれた高橋清容さん(エレクトロニクス系ミュージシャン
でもあり、ジャズ人脈、機材にとにかく詳しい)、マスターたちと店内で打ち上げ。
泥酔している状態で2曲ほどピアノソロを弾いたが、その後の記憶が曖昧…

■9月5日(月)
郡山からの戻り日は、直接『新宿PIT INN』入り。
出慣れたPIT INNも旅の途中であるかのようで新鮮だ。
正直言うと、さすがに(打ち上げ)疲れが出ていたが、
熱心に聞き入るお客さんたちを前にすると、やはり気が引きしまる。
一般的なジャズクラブだと
「アンタはJazzの伝統に則っているか」
を問われている気がするが、PIT INNは逆に
「アンタにしかできないJazzっていうのを聴かせてもらおうか」
と問われている気がするのだ。
偏見もあるだろうが、僕の印象はそんな感じ。

■9月18日(日)-1
1年ぶりの『名古屋jazz inn LOVELY』に到着。
間はあいているけど、一応今日までがツアーということにしている。
9月15日には、トリオ初のスタジオ・レコーディングをおこなったので、
この9月はトリオ月間と言っても良いだろう。
■9月18日(日)-2
ピアノが新調されていて、ステージまわりの音響も改善されている。
1Stage目はいつものオーソドックスな流れ。
2Stage目は、レコーディングしたての新曲(オリジナル)を3曲初演する。
昨年同様おかげさまで盛況!。名古屋はジャズファン、音楽ファンの土壌が
しっかりあるのがわかるし、LOVELYは若い女性の客層も目立つ。
Jazzやってる以上、耳の肥えたジャズファンにも納得してもらいたいけど、
やはり若い層にアピールできる音楽であり続けたいと思う。


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