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■こどもの矯正治療
学校の歯科検診で「不正咬合・専門医による診断が必要」と通知され、初めてお子様の歯並びについて考え出すご家庭は多いはずです。
不正な咬み合わせになる原因はお子様一人ひとりさまざまですが、遺伝的な要素の他に、大きく捕らえるといくつかの原因が考えられます。
咬み合せがわるくなる原因
・あごの成長・発育
体が大きくなるのと同時に、上あごや下あごの骨も大きく、幅も広がってきます。
そしてそのあごの上に大人の歯が生えそろってきます。
しかし、あごの骨の成長発育に問題がある場合、うまく永久歯が並びきらなかったり、咬み合わせがずれることがあります。
・乳歯のむし歯
乳歯のときのむし歯をそのまま放っておくと、永久歯が斜めに生えたり、ずれて生えることがあります。
・生活上の悪習癖
日常のちょっとした習癖も、長く続けると歯並びに影響を与えることがあります。
たとえば、いつも口を開けている、食べ物の飲み込むときの舌の位置がおかしいなどの、
日常のちょっとしたしぐさも、開咬といった不正な咬み合わせを起こす原因となることがあります。
また、幼児期に頑固な指しゃぶりがある場合、上顎前突や開咬の原因になることがあります。
第一期治療・第二期治療
最終的な矯正治療の目的は、大人の歯並びが審美的そして機能的であることです。
そのために子供の時期から矯正治療を開始する場合、通常矯正治療を2段階に分けて行うのが一般的です。
第一期治療は、乳歯が生えている4歳くらいから、乳歯と永久歯が交ざって生えてくる9歳くらいまでの間に、あごの成長発育を見ながら咬みあわせやあごの形、大きさなどの改善を行います。
この第一期治療は、お子様の成長発育を利用した治療を行うことができるほか、非抜歯での治療の可能性を広げ、永久歯が生えそろった12歳以降からスタートする矯正装置をつけての第二期治療をスムーズに進めることができるなどのメリットがあります。
少しでもお子様の歯並びに不安をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。
受け口や交叉咬合なら、早めの治療を
不正な咬み合わせの中でも、あごが曲がっていたり、下の前歯が上の前歯より出ていたりする場合(反対咬合)は、乳歯の段階から治療をスタートさせるのがベターです。
また、乳歯の前歯が横にずれている場合は奥歯もずれていることが多いため、放っておくとあご全体の成長に影響してしまうので、早期治療をお勧めします。
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