かもねぎショット公演  「子供と会議」
2007年1月24日(水)〜31日(水)下北沢ザ・スズナリ
作・演出 ● 高見亮子

photo/Gasho Ito

ご来場いただいた方、ありがとうございました。
たくさんの感想が、公演後も次々と寄せられております。

○今回の作品(本番)はたぶん私の中で、死ぬまでに5位を下回ることは絶対にないと思います。「墓場まで持って行きたい!」とさえ思ってます。本当にすばらしかったです。
○笑って泣いて泣きました。
○笑い続け、終わったら感動していました。
○とにかく涙がとまらくて大変です。
○私のことではないハズなのに自分の昔をのぞかれたような気持ちになった。
○自分の中のいつかどこかとつながっていました。
○最後こんなふうに会議することをとても考えていました。こんなにいっぱい考えたり感情が出てくる舞台は久しぶりです。
○今の私たちの感覚にストレートに染み込んできました。
○衣裳、化粧もさることながら円卓パフォーマンスのすさまじさに圧倒され心の中で笑い転げていました。
○密度の高いステージ。感性豊かな言葉の乱舞。
○結論を出そうとする大人たちの不安な心と滑稽さが結論など必要としないで現実に柔軟に対応する子供とコントラストをなして面白く、悲しかった。
○深いところに気がつくようなお芝居。すぐに解かったと言いたくない。



 かもねぎショット公演  「子供と会議」

  2007年1月24日(水)〜31日(水) 下北沢ザ・スズナリ        
 

子供の頃、我が家の夜は大人たちのたまり場だった。 子供たちが寝静まると、大人たちの会議が始まった。大人たちは声を潜めているのでほとんど聞き取れない。聞き取れないものだからよけいに、興味と想像をかきたてた。「なつ…きげん…とうさん…ほうき…」と聞こえてくれば「夏休みになったら、機嫌のいい父さんが、ホウキに乗ってやってくる」と思ったりした。いや、本当はそうでもない。「どこかの会社が倒産したのかも」ぐらいのことは考えついていた。子供はあなどれないのだ。ただし、「放棄」の意味はわからなかったから、<どこかの会社>の社長さんがホウキを振り回している光景を思い浮かべたりした。大人たちの会議は、現実を現実以上にリアルに想像させる代物だった。                                     
高見亮子



ご案内
涙が枯れたらどうなるのか? 人をいじめたくなるのはなぜ?  一瞬の喜びが永遠に続かないのはなぜ?
…子供たちの素朴な、ときには哲学的な疑問に、大人の「会議」が答える物語です。
とうに大人になっているのに、新たな生きる疑問が湧き起こるこのごろ、「会議」によって解決しようという目論みは、かなうのでしょうか。
悪役を演じさせたら天下一品の面々による、「会議」。人生の機微と処世術が飛び交う「会議」に、
うなずき、笑い、涙していただきたく、一同ご来場を心よりお待ちしております。

出演は…
数々の舞台、TVドラマでも活躍中、淡々と演じながら観る人の感情のヒダに忘れえぬ印象を残す 広岡由里子さん。
かもねぎのラブコールにお応えいただき、初登場です。
そして、2006年上演の『あの家』では「舞台照明が青く変わった」と何人もの観客に思わせる狂気を発したマクベス夫人役を、
また『新編サークルダンス』公演では、街に飲み込まれる市井の人を演じ「うだつのあがらぬ女に涙」させた、多田慶子さん。
華奢な体に説得力を潜ませるラッパ屋の懐刀、大草理乙子さんは、かもねぎ2年ぶりの登場です。
突拍子もない奇抜な表現としっとりとした優しさを併せ持つ吉村恵美子さん。
出演毎に観客の人気を得、かもねぎワールドの創出に何役も買っている、頼りになる役者、発電ジョカ!!笠久美さんは、今回が7作目。
猥雑にして無邪気なエネルギーが魅力の椿組の長嶺安奈さんは初登場。
ここに、かもねぎショットの唯一無比の存在感・高見亮子、観る人の心を和ませる健康肉弾・栗栖千尋、新人の井草加代が加わります。


 


出演 広岡由里子 ・ 多田慶子 ・ 大草理乙子(ラッパ屋) ・ 吉村恵美子
笠久美(発電ジョカ!!) ・ 長嶺安奈(椿組) ・ 
高見亮子(かもねぎショット) ・ 栗栖千尋(かもねぎショット) ・ 井草加代(かもねぎショット)
作・演出 高見亮子
照明 中川隆一
音響 藤田赤目
振付 伊藤多恵
衣装 タカハシ佳
舞台監督 森下紀彦
工作 永山裕子
図画 西山昭彦
主催・制作 かもねぎショット

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