サンシュユ
ミズキ科 Cornaceae
Corni-Fructus
生薬名 山茱萸(サンシュユ)
薬用部分 果実
成分例 イリノイド配糖体
産地 韓国、中国、日本各地
適応 滋養、強壮
韓国、中国原産の落葉小高木。庭園に多く植栽される。早春、葉の出る前に黄色の小花を多数つける。果実は初冬、熟して紅色となる。この種子を抜き取り日干ししたものを山茱萸と呼ぶ。古来漢方で滋養、強壮、強精薬とし、八味地黄丸、六味丸などに配合される。