KPU 薬用植物 JPG ライブラリーより
キバナオウギ
Astragalus membranaceus Bunge
マメ科 Leguminosae
生薬名 オウギ
Astragali Radix
薬用部分
成分例 フラボノイド、
トリテルペノイド
産地 中国(四川、華北、東北)、
韓国
適応 強壮、止汗、利尿、
強心血圧降下薬
中国東北部、韓国に自生あるいは栽培する多年生草本。根をオウギ(黄耆)と称し、生薬とする。黄耆の語源は、根が黄色、耆は老人、年長(優れているという義で)に由来する。著名な血管拡張作用、血圧降下作用を示し、韓国産黄耆から血圧降下成分としてγ-aminobutyric acid が分離されている。漢方では補精、強壮、止汗、利尿の聖薬とされる。(画像は京都薬科大学KPU 薬用植物 JPG ライブラリーより。なお、商用目的の使用は禁止されます。)