中国北部の原産で、各地に薬用や鑑賞用に栽植される高さ1mほどの多年草。薬用としての調整は10−11月頃、根を日干しして乾燥させる。一般的には消炎、解熱、利尿剤として用いられ、漢方にも広く用いられる。(小柴胡湯、柴胡桂枝湯、黄蓮解毒湯、乙字湯etc)