ボウフウ
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セリ科 | : | Umbelloferae Ledebouriellae-Radix | ||
生薬名 | : | 防風(ボウフウ) | ||
薬用部分 | : | 根 | ||
成分例 | : | 精油 | ||
産地 | : | 中国(東北部) | ||
適応 | : | 発汗、解熱 |
中国東北部原産の多年草。防風はカゼを防ぐ意。本邦ではイブキボウフウが代用されてきたが現在生産がなく、ハマボウフウが用いられる。料理のつまみにもするので、八百屋防風とも言われ、又、正月の”おとそ”にも入っている。漢方では発汗、発散を目的に防風通聖散、消風散などに含有がある。