1. テルフェナジン、アステミゾール、シサプリド、トリアゾラム、ミダゾラム及びアルプラゾラム．．本剤のチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合により、これら薬剤の代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象(不整脈や持続的な鎮静)が起こる可能性がある
2. リファンピシン．．本剤の血中濃度が1/10以下に低下するとの報告がある

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔を置き、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔を置くことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

マンデル酸ヘキサミン．．マンデル酸ヘキサミンの効果を減弱することがあるので併用は避ける

アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒等)・食品(奈良漬等)・化粧品(アフターシェーブローション等)．．ジスルフィラム‐アルコール反応を起こすおそれがある

モノアミン酸化酵素阻害剤．．高血圧クリーゼを起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

本剤の活性代謝物であるインドメタシンと次の医薬品の併用による相互作用が報告されているので、併用しない

1. ジフルニサル．．重篤な胃腸出血が現れることがある
2. トリアムテレン．．相互に副作用が増強され、急性腎不全が現れることがある

骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤．．骨髄抑制作用が増強されるおそれがある

イオパノ酸．．イオパノ酸の吸収が阻害され、造影能が減弱することがあるので、経口胆のう造影は本剤が完全に排泄(約4日)されてから実施する

1. 痛風治療剤スルフィンピラゾン．．スルフィンピラゾンの尿酸排泄作用に拮抗する
2. 抗ウイルス剤ジドブジン．．ジドブジンのグルクロン酸抱合を競合的に阻害する可能性があり、相互の毒性作用を増強するおそれがある

1. ジスルフィラム．．本剤はエタノールを含有しているため、ジスルフィラム‐アルコール反応を起こすことがある
2. シアナミド．．本剤はエタノールを含有しているため、シアナミド‐アルコール反応を起こすことがある

トリオキシサレン、メトキサレン．．これらの薬剤は光線感受性を増強するので、チアジド系薬剤との併用により光線過敏症を起こすおそれがあるとの報告がある

エピネフリン．．α‐交感神経遮断作用があるので、エピネフリンの作用を逆転させ、血圧低下を起こすおそれがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

• シサプリド．．併用に よりシサプリドの血中濃度が上昇し、QT延長、心室性不整脈など心血管系の副作用のおそれがある。
• トリアゾラム．．トリアゾラムの代謝が阻害され、代謝遅滞による血中濃度の上昇、作用の増強及び作用時間延長の報告がある

ペントスタチン．．骨髄移植の患者で、本剤投与中にペントスタチンを単回投与したところ、錯乱、呼吸困難、低血圧、肺水腫等が認められ、心毒性により死亡したとの報告がある。また、動物試験(マウス)においてペントスタチン(臨床用量の10倍相当量)と本剤(LD50前後)又はその類縁薬であるイホスファミド(LD50前後)を同時期に単回投与したとき、それぞれを単独投与したときに比べて死亡率の増加が認められた

1. シクロプロパン、又はハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤．．頻脈、心室細動の危険が増大する
2. イソプレナリン等のカテコールアミン製剤．．不整脈、場合により心停止を起こすおそれがある

MAO阻害剤．．血圧上昇等を起こすおそれがある

モノアミン酸化酵素阻害剤．．血圧上昇等を起こすおそれがある

MAO阻害剤．．血圧上昇等を起こすおそれがある

エトレチナート製剤．．ビタミンAの正常血中濃度には影響を及ぼさないが、ビタミンA過剰症と類似した副作用症状が現れることがある

ビタミンA．．ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を起こすおそれがある

アセチルサリチル酸系薬剤(アスピリン等)．．本剤の尿酸排泄作用に拮抗する

フェンブフェン、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェン．．これらとの併用により、まれにけいれんを起こすことがある（98/02フルルビプロフェン追加）

ケトプロフェン．．まれにけいれんを起こすことがある

エノキサシン、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン．．類似化合物(フルルビプロフェンアキセチル)との併用により、まれにけいれんを起こすとの報告がある

テルフェナジン、アステミゾール．．QT延長、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)、あるいは心停止(死亡を含む)などの心血管系の副作用が現れることがある

トリオキシサレン、メトキサレン．．これらの薬剤は光線感受性を増強するので、フェノチアジン系薬剤との併用により光線過敏症を起こすおそれがあるとの報告がある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。昇圧剤を用いる必要がある場合には、ノルエピネフリンを用いる

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。昇圧剤を用いる必要がある場合には、ノルエピネフリンを用いる

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすおそれがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧低下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ血圧降下を起こすことがある

オキシトシン、ジノプロスト等と同時併用しない．．過強陣痛を起こしやすい

• イトラコナゾール、フルコナゾール．．本剤の肝臓での代謝が阻害され、代謝遅滞による血中濃度の上昇、作用の増強、及び作用時間の延長が報告されている
• HIVプロテアーゼ阻害剤（クリキシバン（インジナビル）、リトナビル（ノービア）、ビラセプト（ネルフィナビル）等）．．インジナビル、リトナビル、ネルフィナビル等のチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合、本剤の血中濃度が大幅に上昇し、過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある

白血球輸注．．白血球輸注中又は直後に本剤を投与した患者に、急性肺機能障害がみられたとの報告があるので、同時投与はできるだけ避けるか、肺機能をモニターすることが望ましい

電気ショック療法．．重篤な反応が現れるおそれがあるので、電気ショック療法を行う前には、適切な休薬期間をおく

金剤．．金剤とのキレート作用により金剤の体内動態を変化させ、副作用を起こすおそれがある

エリスロマイシン．．細菌のリボソーム50S Subunitへの親和性が本剤より高いため、併用しても本剤の効果が現れないと考えられる

モノアミン酸化酵素阻害剤．．高血圧クリーゼが現れることがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カルシウム拮抗薬(注射剤)、抗不整脈薬(注射剤)．．相互に作用が増強されることがある

1. 7.5mg：交感神経興奮剤(エピネフリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある
2. 15mg：カテコールアミン(エピネフリン等)．．重篤ないし致死的不整脈を起こすおそれがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合により心停止を起こすおそれがある

ホルモン剤(黄体ホルモン、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモン等)．．血栓症を起こすおそれが高い

油性下剤(ヒマシ油等)．．本剤の吸収が促進され中毒症状を起こすことがある

ビタミンA．．本剤は、ビタミンAの正常血中濃度には影響を及ぼさないが、ビタミンA過剰症と類似した副作用症状が現れることがある

インターフェロン製剤

• インターフェロンα．．間質性肺炎が現れることがある
• インターフェロンβ．．間質性肺炎が現れるおそれがある

テトラサイクリン系抗生物質．．Mg++とキレートを生成し吸収が阻害される

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

交感神経興奮剤(エピネフリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン、イソプレナリン等)

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので併用を避ける

1. エピネフリン及びイソプレナリン等のカテコールアミン．．交感神経刺激剤の作用により不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある
2. 生ワクチン又は弱毒生ワクチン．．免疫抑制が生じる量の副腎皮質ホルモン剤の投与を受けている患者にこれらのワクチンを接種すると、ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰が現れるおそれがある

経口鉄剤．．相互に作用が減弱することがある

凝固促進剤(蛇毒製剤等)、抗線溶剤、アプロチニン製剤．．血栓形成傾向が現れるおそれがある

電気ショック療法．．重篤な反応(ショック状態)が現れるおそれがある(電気ショック療法を行う前には適切な休薬期間をおく)

電気ショック療法を受けている患者．．本剤投与中の患者に電気ショック療法を行うと、重篤な反応が現れるおそれがあるので電気ショック療法を行う前には適切な休薬期間をおく

電気ショック療法．．投与中の患者に電気ショック治療を行うと、重篤な反応が現れるおそれがあるので電気ショック治療を行う前には適切な休薬期間をおく

1. MAO阻害剤．．高血圧クリーゼが起こる可能性がある
2. 三環系抗うつ剤．．降圧作用を減弱させる

電気ショック療法

電気ショック療法

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等の症状が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

カルバペネム系抗生物質(パニペネム・ベタミプロン、メロペネム、イミペネム・シラスタチン)．．本剤の血中濃度が低下し、てんかんの発作が再発することがある

イセチオン酸ペンタミジン．．海外で本剤との併用により劇症膵炎による死亡例が報告されている

テトラサイクリン系及びキノロン系の抗菌製剤．．本剤にはアルミニウム及びマグネシウムを成分とするpH調節剤が含まれているため、抗菌製剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある

1. イブプロフェン．．出血傾向が増強したとの報告がある
2. アセトアミノフェン及びアスピリン、インドメタシン等本剤のグルクロン酸抱合を競合的に阻害する可能性のある薬剤．．アセトアミノフェン併用期間中好中球数が減少したとの報告があり、相互の毒性作用を増強するおそれがある

脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)．．脱分極性筋弛緩剤の作用を増強し、全身麻酔時に持続性呼吸麻痺を起こすことがある

脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)．．脱分極性筋弛緩剤の作用を増強する

脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)．．コリン作動性反応が増強するおそれがある

アルコール．．腹部の仙痛、嘔吐、潮紅が現れることがあるので投与期間中は飲酒を避ける

アステミゾール．．QT延長、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)等の重篤な心血管系の副作用が現れることがある

アルコール．．アルコールに対する耐性を低下させる場合がある

ソリブジン．．フルオロウラシル系薬剤(テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル等)との併用により、フルオロウラシル系薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し重篤な血液障害等の副作用が発現する

ソリブジン．．フロオロウラシル系薬剤(テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル等)との併用により、フルオロウラシル系薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し、重篤な血液障害等の副作用が発現する

ソリブジン．．フルオロウラシル系薬剤(テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル等)との併用により、フルオロウラシル系薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し、重篤な血液障害等の副作用が発現する

ソリブジン．．フルオロウラシル系薬剤(テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル等)との併用により、フルオロウラシル系薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し重篤な血液障害等の副作用が発現する

骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

電気ショック療法．．てんかん様大発作反応等の重篤な反応が現れるおそれがあるので電気ショック療法を行う前には適切な休薬期間をおく

モノアミン酸化酵素阻害剤．．高血圧クリーゼが起こる可能性がある

生ワクチン又は弱毒生ワクチン．．免疫抑制が生じる量の副腎皮質ホルモン剤の投与を受けている患者にこれらのワクチンを接種すると、ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰が現れるおそれがある

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また、本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．併用により、発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがある。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔を置き、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り替えるときには、2〜3日間の間隔を置くことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．モノアミン酸化酵素阻害剤との併用により、発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがあるので、併用を避ける。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．モノアミン酸化酵素阻害剤との併用により、発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがあるので、併用を避ける。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

MAO阻害剤．．発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れるおそれがある。MAO阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また、本剤からMAO阻害剤に切り換えるときは、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

モノアミン酸化酵素阻害剤．．モノアミン酸化酵素阻害剤との併用により、発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡等が現れることがあるので、併用を避ける。なお、モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また本剤からモノアミン酸化酵素阻害剤に切り換えるときには、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい

ワルファリンカリウム．．ワルファリンカリウムの作用を減弱する（メナテトレノン15mg未満は併用注意）

1. 昇圧アミン(ノルエピネフリン等)．．昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させるおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置をとる
2. ツボクラリン及びその類似作用物質．．ツボクラリンの麻痺作用を増強するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置をとる

アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒等)．．シアナミド‐アルコール反応を起こすことがある

活性代謝物であるインドメタシンと次の医薬品の併用による相互作用が報告されているので、併用しない

1. ジフルニサル．．重篤な胃腸出血が現れることがある
2. トリアムテレン．．相互に副作用が増強され、急性腎不全が現れることがある

MAO阻害剤．．高血圧クリーゼを起こすことがあるので、MAO阻害剤投与中又は投与中止後2週間は、本剤を投与しない

1. フルルビプロフェンアキセチル．．まれにけいれんを起こすおそれがある
2. フェンブフェン．．類似化合物(エノキサシン、ノルフロキサシン)で、併用により、まれにけいれんを起こすことがあるとの報告がある

次の医薬品との併用は避ける：ピリドンカルボン酸系薬剤(ナリジクス酸、オフロキサシン、スパルフロキサシン等)、テトラサイクリン系薬剤(塩酸ミノサイクリン、塩酸ドキシサイクリン等)、サルファ剤、グリセオフルビン、タール製剤、チアジド系薬剤(エチアジド、シクロペンチアジド、ペンフルチジド等)、ポルフィリン系薬剤(NAPP等)、フェノチアジン系薬剤(プロクロルペラジン、クロルプロマジン等)、メチレンブルー等の光線過敏症を起こすことがある薬剤．．皮膚の光感受性を増強させ、特に長波長の紫外線(UVA)に対する感受性を増すことによって薬効を示すため、これらの光線過敏症を起こす作用を高めるおそれがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

エピネフリン．．クロルプロマジンはα‐交感神経遮断作用を持つので、エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。昇圧剤を用いる必要がある場合には、ノルエピネフリンを用いる

エピネフリン．．エピネフリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある

1. ジフルニサル．．本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用により、重篤な胃腸出血が現れたとの報告がある
2. トリアムテレン．．本剤の活性代謝物のインドメタシンとの併用により、急性腎不全を起こしたとの報告がある

1. ソリブジン．．フルオロウラシル系薬剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇し重篤な血液障害が発現したという報告がある
2. アルコール性飲料．．アルコールの代謝を阻害し、アセトアルデヒドの血中濃度を上昇させ、紅潮、悪心、頻脈、多汗、頭痛等の症状が現れることがある。また、脳貧血様症状と意識不明を起こした例がある

(投与間隔をあける)

1. 静注用胆のう造影剤．．静注用胆のう造影剤の肝からの排泄が阻害され、重篤な副作用を起こすおそれがあるので、本剤投与後静注用胆のう造影剤を投与する場合には、少なくとも24時間以上の間隔をあける
2. コレスチラミン．．本剤の吸収を阻害して造影機能を減弱させるので、経口胆のう造影はコレスチラミンが完全に排泄(約4日)されてから実施する

MAO阻害剤(phenelzine)．．外国で、MAO阻害剤(phenelzine)との併用により、けいれん、反射高進、異常高熱、昏睡等の症状が現れたとの報告がある

モノアミン酸化酵素阻害剤(塩酸サフラジン)．．本剤の抗コリン作用が持続・増強されることがある

131I療法を行う場合には、その1週間前に中止する．．ヨウ化チエモニウムのヨウ素は131Iの摂取率を低下させることがある

エピネフリン及びイソプレナリン等のカテコールアミン．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

エピネフリン及びイソプレナリンなどのカテコールアミン．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

エピネフリン及びイソプレナリン等のカテコールアミン．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．塩酸メトキシフェナミンとの併用により不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．dl‐塩酸メチルエフェドリンを含有しているため、併用により不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．dl‐塩酸メチルエフェドリンを含有しているため、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン及びイソプレナリン等)．．dl‐塩酸メチルエフェドリンを含有しているため、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすことがある

インドメタシン．．重大な胃腸出血が現れたとの報告がある

モノアミン酸化酵素阻害剤．．興奮、錯乱、呼吸循環不全等を起こすことがある。モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおくことが望ましい

1. 痛風治療剤スルフィンピラゾン．．スルフィンピラゾンの尿酸排泄作用に拮抗する
2. 抗ウイルス剤ジドブジン．．ジドブジンのグルクロン酸抱合を競合的に阻害する可能性があり、相互の毒性作用を増強するおそれがある

塩酸シプロフロキサシン．．まれにけいれんを起こすことがある

尿をアルカリ性にする薬剤[炭酸水素ナトリウム(重曹)等]．．これらの薬剤との併用により、本剤の効果が減弱することがあるので併用は避ける

1. ジフルニサル．．重大な胃腸出血が現れたとの報告がある
2. トリアムテレン．．相互に副作用が増強され、急性腎不全を起こすことがある

1. ノルエピネフリン等の昇圧アミン．．これらに対する血管壁の反応性を低下させることがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置をとる
2. ツボクラリン及びその類似作用物質．．これらの麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置をとる

脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム)．．脱分極性筋弛緩剤の作用を増強する

1. スピロノラクトン．．本剤の作用が阻害されるおそれがある
2. ペントバルビタール．．睡眠作用が減弱するおそれがある

1. 生ワクチン．．本剤による免疫抑制下で、生ワクチンを接種すると発症するおそれがあるので併用しない
2. タクロリムス．．併用によりシクロスポリンの血中濃度上昇が報告されている。また、相互に副作用が増強されるおそれがあるので同時併用は行わない

1. 生ワクチン．．類薬による免疫抑制下で、生ワクチンを接種すると発症するとの報告がある
2. シクロスポリン．．シクロスポリンの血中濃度が上昇し、副作用が増強されたとの報告がある。なお、シクロスポリンから本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤を開始することが望ましい

インドメタシン、ジクロフェナク．．急性腎不全が現れることがある

カテコールアミン(エピネフリン、イソプレナリン等)．．重篤な不整脈、場合により心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．塩酸エフェドリンを含有しているため併用により不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

エピネフリン及びイソプレナリン等のカテコールアミン．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

カテコールアミン製剤(エピネフリン、イソプレナリン等)．．不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある

エノキサシン、ノルフロキサシンとの併用により、まれにけいれんを起こすことがあるので、併用を避ける

エピネフリン及びイソプレナリン等のカテコールアミンとの併用により不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、併用を避ける

サルファ剤との併用によりスルフヘモグロビン形成を促進するとの報告があるので併用を避ける