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第9回、ウゴウゴ・イナラガヤ・スペシャル
1997年8月14日23:30から0:30まで
(Dave Clark Fiveのインスト・ナンバー「Theme Without A Name」がかかり、やがてフェイド・アウトされる。)
ハイ! 皆さん、こんばんは。お久し振りです。日本二のDC5フリーク男、ニーチ・ショウタキが趣味的にお送りする「ウゴウゴ・イナラガヤ」の時間のタイムがやってまいりました。残暑お見舞い申し上げます。皆様、この暑い中、いかがお過ごしでしょうか?
さて、超マイナーと極私的が売り物のこの番組も、折角熱心なリスナーの方々がついたにもかかわらず、さぼり癖がついてしまい遅々として更新が進まないのが現状です。しかしこのところ、嬉しい事件がいくつかあり、もうこの番組におけるメッセージ性も本意を得たと思いそろそろ自分のペースに戻って気楽に更新していこうと思っている今日この頃です。
そこで本日は常々考えておりましたコンセプトに則って番組をお送りしたいと思います。本日の特集ははっきり言って一般リスナー向けではありません。自分のためのみに作ったテープを中心にお送りしますので、配慮のない偏った番組となることをお断りしておきます。つまらないですから聴いても保証の限りではありませんよ。
前振りが長くなったことも配慮のなさを物語っていますが、本日の特集は、そう、私のだあい好きなリバプール・サウンズの雄、デイブ・クラーク・ファイヴの特集とさせていただきます。 まずはこのアコースティックなナンバーからいってみましょう。
'Til The Right One Comes Along / Dave Clark Five
ちょと、個人的に思い出が多いDC5の「'Til The Right One Comes Along」でした。この曲、無条件に好きなものでトップのど頭にかけてみました。お次もメロディが美しいこのバラッド・ナンバーです。
I Miss You / Dave Clark Five
「At The Scene」のB面に入っていた「I Miss You」でした。何だか今流行のトレンディ・ドラマのテーマ曲にでもしたい曲ですね。この曲は最近、この人がカバーしていました。ビーチボーイズのバック・コーラスを担当していたジェフリー・フォスケットという人の「I Miss You」です。
I Miss You / Jefrey Foskett
忠実なカバーという感じのものでしたが、何とバックにマイク・スミスがコーラスで参加しているのです。これにはびっくりしてしまいました。これは某レコード・ショップの店主のMさんに教えていただいたものです。Mさん、ありがとうございました。
次の曲はDC5のミリオン・ヒット、「Over and Over」のB面に入っていたこの曲です。
I'll Be Your My Love / Dave Clark Five
さて、B面ばかりかけているのではありませんが、次の曲も確か「Thinking Of You Baby」かなんかのB面だったものですね。
Whenever You're Around / Dave Clark Five
バラッドものの最後は最近になって気に入っている「Long Ago」というナンバーです。American TourというEPIC盤のLPに入っていたものです。
Long Ago / Dave Clark Five
さて、DC5の特徴といえば従来のバンド編成にサックスを取り入れたということがあげられますが、その効果がよくでているものにインスト・ナンバーがあります。インスト・ナンバーが多いというのも数あるリバプール・サウンドの中で特筆に値するDC5の特徴でしょう。それではその中でも1、2を争うバラッド調のナンバーをご紹介しましょう。
When I'm Alone / Dave Clark Five
ストリングスも入って、何ともいえない味を出していましたね。ちょっとノイズが気になりますが。もう一曲この「When I'm Alone」に優るとも劣らないインスト曲をかけてみましょう。えーと、タイトルは、何でしたっけ、そう「Sweet Memories」でしたね。
Sweet Memories / Dave Clark Five
どうでしょうか。いいでしょう?こういうシャドウズあたりを彷彿させる甘いインストに僕は弱いんです。DC5というとパンチの効いたダンサブルなナンバーがすぐにも思い浮かびますが、最近になってこうしたインストものが気に入っています。あ、そうそう、言い忘れましたが、毎回最初にかかるテーマ曲は「Thema Without A Name」といって、「Return!」というアルバムに入っていたインスト・ヴァージョンです。この曲、思い出があってこの番組のテーマ曲にしてしまいました。あしからず。
さて、いつになくしゃべりが多くなってしまいましたが、どんどん曲をかけていきましょう。まだまだいいインスト曲があるのですよ。
First Love / Dave Clark Five
DC5は東芝のオデオン・レーベルでしたが、この曲は珍しい日コロから出ていたシングル、「アイ・ウォーク・ザ・ライン」のB面で、「初恋」という邦題のものでした。もう一曲、ちょっとアップテンポのインストものも聴いてみましょう。
Move On / Dave Clark Five
デニス・ペイトンのハーモニカと"Move on"という低音がほどよく効いていましたね。それではそろそろビート・ヴァージョンに移っていきましょう。
(One Two Three Four ...というイントロが出る。)Dave Clark Five! ... Having A Wild Weekend!
Having A Wild Weekend / Dave Clark Five
ゴキゲンなロックンロール・ナンバーでしたね。勿論、こういう曲調がDC5の本領発揮という感じですね。お次も大変かっこいいこのナンバーです。
Try Too Hard / Dave Clark Five
乗ってきたところで続けて2曲おかけしましょう。「かっこいい二人」という邦題のついた「Can't You See That She's Mine」とToo much echoの「Any Way You Want It」です。
Can't You See That She's Mine / Dave Clark Five
Any Way You Want It / Dave Clark Five
フー、実に強烈なビートで、もう最高ですね。更にたて続けにハードなナンバーをかけてみましょう。
The Dave Clark Five! ... At The Scene!
At The Scene / Dave Clark Five
えーと、DC5はまたリバプール・サウンドの中でも有数のコピー・バンドだったともいえます。その最たるヒット曲をオリジナル・ヴァージョンと一緒に聴き比べてみましょう。まずはこの大ヒット曲です。
Over and Over / Dave Clark Five
64年に全米第一位に輝いたDC5の「Over and Over」でした。この曲のオリジナルは「Rockin' Robin」のヒットで知られているボヴィー・デイという人が58年にヒットさせたものです。それではそれ、いってみましょう。
Over and Over / Bobby Day
ボヴィー・デイのものは「Little Bitty Pretty One」もカヴァーしていましたね。お次も大変有名なカヴァー・ヒットの「I Like It Like That」です。これは61年のオリジナル、クリス・ケナーのヴァージョンから聴いてみましょう。続けてDC5の「I Like It Like That」です。
I Like It Like That / Chris Kenner
I Like It Like That / Dave Clark Five
DC5は他にもカンターズの「Do You Love Me」とかチャック・ベリーの「Reelin' and Rockin'」やモーリス・ウィリアムスの「Stay」などをカヴァーしており、これらも素晴らしい出来ですよね。もう一曲、渋いナンバーをカヴァーしていますので、それもオリジナルと一緒にかけてみましょう。
Lawdy Miss Clawdy / Lloyd Price
Lawdy Miss Clawdy / Dave Clark Five
この曲は確かビートルズもカヴァーしていましたね。さて段々終わりに近づいてきましたが、次の曲は63年11月に全英ヒットチャートで第一位となったこの曲です。
Glad All Over / Dave Clark Five
DC5らしい曲でしたね。この曲のB面も大変好きな曲なのでついでにかけてみることにしましょう。
I Know You / Dave Clark Five
エンディングにちょと、秘話があるのですが、お分かりになりますか?この2曲はシングル盤の音源でおかけしました。
さあ、そろそろお時間となりましたので、ラスト・ナンバーはやはりこの曲でお別れといたしましょう。Dave Clark Fiveの日本における最大ヒットとなった「ビコーズ」です。
Because / Dave Clark Five
さて、如何だったでしょうか。いつにも増して個人的な内容になってしまいましたが、この番組の当初の意図は自分の好きな曲だけをかけまくることにあったので一度位こんな特集をやってみたかったというのが本意です。勝手な選曲で申し訳ありません。次回はもう少しましな特集を組んでみようと思っております。
尚、この放送は勝手ながら例のレコード・ショップの森さんに捧げさせていただきます。実はこの方から実に多くの新情報や興味あるお話しをしていただき、更に特別なお計らいもしていただき、感謝に絶えません。久し振りにDC5のことを熱く語るお相手を見出した喜びでこの特集を組みました。ですからこの特集は森さんに宛てたささやかなメッセージのつもりなのです。
この番組ではリクエスト、ご意見、ご感想をお待ちしております。こんな気まぐれな番組でもよろしかったらどうかお付き合いくださいね。
お便りはこちらまでよろしお願いします。
それではまたいつか、この番組でお会いしましょう、ニーチでした。バイバイ!
(バックに大瀧さんの大好きなDave Clark Fiveのインスト・ナンバー、「On The Move」が最後までかかってエンディングとなる。)
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