第69回、ウゴウゴ・イナラガヤ・スペシャル



2000年5月30日23:30から0:30まで


(Dave Clark Fiveのインスト・ナンバー「Theme Without A Name」がかかり、やがてフェイド・アウトされる。)

皆さん、こんばんは、日本二の歌姫愛好男、ニーチ・ショウタキがお送りする「ウゴウゴ・イナラガヤ」の時間のタイムがやってまいりました。随分前に70年代の男性ヴォーカルをバラード中心に2回程特集しましたが、本日はあれの姉妹編というべき女性ヴォーカルばかりを集めてお送りすることにしました。思えば70年代といってももう既に20年以上も前のことであり、どこまでをオールディーズというのか判りませんが、あの頃も大変懐かしい時代になってしまったのですね。そんな思いを抱えながら先ずはこのシンガー=ソングライターのものからスタートすることにしましょう。キャロル・キングで「Child Of Mine」です。

Child Of Mine / Carole King

70年代の女性シンガーというと先ずこのキャロル・キングが浮かびましたのでトップのど頭にかけてみました。さて、そのキャロル・キングの曲をジェームス・テイラーの妹がカバーしていましたので聴いてみましょう。

Home Again / Kate Taylor

この曲はキャロル・キングのミリオンセラー・アルバム『つづれおり』に入っていたものでオリジナルとそんなに変わらないカバーでしたね。カバーといえばこの人もこんな曲をカバーしていました。

Better Days / Rita Coolidge

リタ・クーリッジで「Better Days」でした。これはご存知のようにグラハム・ナッシュの曲ですね。当時、この二人はデキていたとかいう噂が立ったものでしたが、それを証明するかのようなデキばえでしたね。ちょっとカバーが続いたので今度はオリジナルをかけてみましょう。ナッシュのいたCSN&Yがヒットさせた名曲のオリジナルはこの女性シンガーによるものでした。

Woodstock / Joni Mitchell

ジョニ・ミッチェルは大変実力と個性のあるシンガーでしたが、彼女のことで思い出すのは初来日公演のチケットを買って楽しみにしていたのですが、来日直前でキャンセルになってしまい、とうとう今日までライブを見ずにきてしまいました。そんな思いを抱きながら聴いてみました。次のシンガーも大変思い入れの深い歌姫です。

Willin' / Linda Ronstadt

これはリトル・フィートのリーダーだった故ロウエル・ジョージの名曲でしたね。いろんな人がカヴァーしていますがリンダのものは格別だと思っています。この人、特に取り上げるカヴァー曲のセンスがよく、プロデューサーのピーター・アッシャーの陰の力とはいえ素晴らしいものが多かったですね。70年代の女性シンガーというと他にも大変人気のあった人がいましたね。

Anticipation / Carly Simon

カーリー・サイモンは何と言っても旦那のジェームス・テイラーと一緒に初来日して当時のビック・ヒットとなった「うつろな愛」を歌ったJTのコンサートが思い出されますね。かっこよかったなー、あの時は。なんて回想にふけっているより次のシンガーの紹介に移りましょう。この人も人脈の多い実力派シンガーとして知られていますね。マリア・マルダーです。

My Tennessee Mountain / Maria Muldaur

マリア・マルダーの『オールド・タイム・レイディ』というアルバムからご紹介してみました。バックにクラーレンス・ホワイトやジム・ケルトナーなどがバックアップしていました。さて、お次は僕の大好きなエリック・カズの歌をカバーしている二人の女性シンガーをご紹介しましょう。先ずはボニー・レイットの歌う「Love Has No Pride」です。

Love Has No Pride / Bonnie Raitt

続いてこの曲の作詞を担当しているリビー・タイタス本人のヴァージョンも聴いてみましょう。

Love Has No Pride / Libby Titus

リビー・タイタスのデヴュー・アルバムは何とポール・サイモン、カーリー・サイモン、ロビー・ロバートソン、フィル・ラモーンは共同でプロデュースに当っています。そのことだけでも期待の大きさが感じられるものとなっています。期待が大きいといえば次のシンガーも期待の新人ということでポップス界にデビューしましたね。ヴァレリー・カーターを聴いてもらいましょう。

Face of Appalachia / Valerie Carter

えー、これはリンダ・ロンシュタットで聴いていただいた「Willin'」を作ったロウエル・ジョージの作品でしたが、ジョン・セバスチャンもアルバム『ターザナ・キッド』でしたかでやっていました。そのセバスチャン自身も彼女のこのアルバムには参加していました。ヴァレリー・カーターは結構美形のシンガーでしたが、次の歌手も好きなタイプのシンガーでした。

Here, There and Everywhere / Emmylou Harris

ビートルズの永遠の名曲、「Here, There and Everywhere」を実に女性らしく歌いこんでいましたね。もともとカントリー色の強い女性シンガーでしたが、いろいろなミュージシャンのバック・コーラスでも活躍していました。そして次の女性シンガーはニール・ヤングのバック・コーラスで存在をアピールしていました。

Lotta Love / Nicolette Larsen

このニコレットちゃんはニール・ヤングの他にもいろいろなシンガーのバック・ボーカルで活躍していましたが惜しくもつい最近亡くなったと聞いています。尚、この曲はニールのアルバム『カムズ・ア・タイム』でも聴けるのでそちらも参考に聴いてみたらいかがでしょうか。それでは次の女性シンガーを紹介しましょう。通好みの女性シンガー、カーラ・ボノフで「ささやく夜 Restless Nights」という曲です。

Restless Nights / Karla Bonoff

『ささやく夜』というアルバムから同名のタイトル曲をお送りしました。バックのコーラスにはJ.D.サウザーとドン・ヘンリーが参加しています。さらに先を続けましょう。今度は大変実力のあるシンガー・ソングライターで数々の有名なヒットを生み出している人の番です。

A New Arrangement / Jackie DeShannon

そう、ジャッキー・デシャノンで「A New Arrangement」でした。ジャッキー・デシャノンといえば「世界は愛を待っている」や「When You Walkin' In The Room」などの作曲者として有名ですが彼女のソロ・アルバムもなかなか聴き応えのあるものが多く、好きなシンガーです。次のシンガーは元ママス&パパスのメンバーとしても、またその後女優としても活躍していた大変魅力のあるシンガーの登場です。ミッシェル・フィリップスでホリーズもカバーしていたこの曲です。

Just One Look / Michelle Phillips

何とこのアルバムのプロデュースにはあのウォール・オブ・サウンズのジャック・ニッチェが当っております。彼らしいアレンジもあって大変面白いアルバムです。そうこう言っているうちに本日の70年代の女性シンガー特集も後一人となってしまいました。最後はこちらも最近亡くなって悲しい思いを抱いた有名なシンガー=ソングライターをかけてみましょう。ローラ・ニーロさんで「Wedding Bell Blues」です。

Wedding Bell Blues / Laura Nyro

これは厳密には60年代のヒット曲でしたね。フィフス・ディメンションのヴァージョンでも有名なローラ・ニーロのファースト・ヒットとなった曲でした。という訳で本日の特集は終りです。他にもいろいろかけたい曲やシンガーが思い付いたのですが取りあえずこれも第1回目ということでもう1回くらい特集が組めるテーマですね。

さてこの放送も長々とやってきましたがそろそろネタが尽きてきたとでもいいましょうか、時間がないとでもいいましょうか、更新が思うようにいかなくなってきました。いや、時間がないとかいう問題ではなく熱いテーマがない、といった方が正しいのでしょうか、思いつくテーマがあれば直ぐにでも更新していくのですが、そのあたりがなかなか思うようにいかないのです。ですからこの辺で皆さんのヒントやリクエストがあれば参考にさせていただきたいと思っております。どうぞ遠慮なくメール等をください。お便りの宛先はこちらになっております。
ということで次回は未定です。一応候補はあるのですがどうなりますことやら、お楽しみに。それではまた次の回まで、アディオス、アミーゴ!

(バックにDave Clark Fiveのインスト・ナンバー「Theme Without A Name」がかかりやがてフェイドアウトされる。)


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