第39回、ウゴウゴ・イナラガヤ・スペシャル



1998年10月3日23:30から0:30まで


(Dave Clark Fiveのインスト・ナンバー「Theme Without A Name」がかかり、やがてフェイド・アウトされる。)

ハーイ!皆さん、こんばんわ。日本二のブーン・ブーン男、ニーチ・ショウタキがお送りする「ウゴウゴ・イナラガヤ」の時間のタイムがやってまいりました。今回は無謀にもあるロックン・ローラーの特集をやってみたいと考えております。そう、私の大好きなフレディ・キャノンです。手元にあまり音源がないのですが、とても気に入っているアーティストなので避けて通ることのできない存在ですので思い切って取り上げました。不備な点があるかもしれませんがよろしくお付き合いください。
先ずはフレディ・キャノンの略歴について簡単に触れておきましょう。本名フレデリック・アンソニー・ピカリエロ、1939年12月4日の生まれ。名前からも分かるようにイタリア系アメリカンで父親がオーケストラの指揮者だった関係で小さい頃から音楽に慣れ親しんでいました。いくつかのグループに在籍した後、自分のバンドを結成、それがスピンドラフツというロックン・ロール・バンドでした。では先ずそのバンドの曲を聴いてみましょう。

Cha Cha Doo / The Spindrifts

この後59年になってスワン・レーベルという所から有名なヒット曲を出してデビューするのですが記念すべきその曲がこれです。

Tallahassee Lassie / Freddy Cannon

ヒュー!フレディ・キャノンで「Tallahassee Lassie」でした。これは彼の母親が書いた曲をその後、フレディ・キャノンをプロデュースすることになるフランク・スレイとボブ・クリューがタイトルを変えてヒットさせたものでした。この二人はフォーシーズンズのプロデュースでも有名ですよね。続けてかっこいいロックン・ロール、おかけしましょう。

Okefenokee / Freddy Cannon

スワンでの第2弾ヒットとなった「Okefenokee」というナンバーでした。それでは立て続けで第3弾ヒットもおかけしましょう。「Way Down Yonder In New Orleans」です。

Way Down Yonder In New Orleans / Freddy Cannon

♪チャララチャララ…ラーラ♪。つい歌いたくなってしまいますね。この曲は彼の中でもヒットしたものでチャートの3位まで登っていますね。段々いい気分になってきましたがストレートなロックン・ロールがこの人の最大の魅力でしょう。ゴキゲンなナンバーを更に続けましょう。

「Chattanooga Shoe Shine Boy」! Here we go!

Chattanooga Shoe Shine Boy / Freddy Cannon

バックのブラスとベース・ドラムが刻むリズムが特徴的でしたね。この人の拠点となった都市はボストンという町でしたがその自分の町を歌ったものがありますので聴いてみましょう。

Boston "My Home Town" / Freddy Cannon

M-A-S-S-A-C-H-U-S-E-T-T-S、そうマサーチューセッツのことを歌ったものですね。実にかっこいいロンクン・ロール・ナンバーでしたが次も僕のだあい好きなナンバーです。

イントロが聞こえてきて、軽快な曲が始まる。Jump Over! Freddy Cannon!

Jump Over / Freddy Cannon

♪オー、オー、オー、ジャンプ・オーバー♪。いやー、もうさいこーですねー。今日はもう一緒に歌ってしまっています。

またしてもゴキゲンなイントロが聞こえてくる。Humdinger! Sixty's

Humdinger / Freddy Cannon

「Humdinger」でした。この曲もそうですが、今までのほとんどがフランク・スレイとボブ・クリューの二人のペンになる曲でした。こういったハッピー・サウンドに注釈は要らないですね。今日はどんどん曲をかけていきましょう。

Muskrat Ramble / Freddy Cannon

これも60年のスマッシュ・ヒットでした。この間にフレディ・キャノンは「Happy Shades Of Blue」というシングルを発表するのですが、この曲の入ったアルバムは全曲、曲名にブルーの入ったもので大変興味があるのですが、僕、持っていない!非常に欲しい!という訳で次の曲、紹介しましょう。

Buzz Buzz A-Diddle-It / Freddy Cannon

この曲も前述の二人の作品でした。フレディ・キャノンの歌詞には呪文に近いものが多いですねー。

Opportunity / Freddy Cannon

「Buzz Buzz A-Diddle-It」のB面の曲でしたがノックの音が面白いナンバーでしたね。さて続いてのナンバーは日本でも結構ヒットしたものでーす。

Transistor Sister / Freddy Cannon

日本盤ではこのB面が「マスクラット・ランブル」でしたか?そうですね。どの曲も変りない一貫した姿勢に好感が持てますね。で、更にゴキゲンなナンバーいってみましょう。

For Me And My Gal / Freddy Cannon

61年のヒットでした。アップ・テンポのものばかり続きますが次も62年にリリースされたものです。

Teen Queen Of The Week / Freddy Cannon

さて、次の曲が「Tallahassee Lassie」,「Way Down Yonder In New Orleans」と並んで一番有名なヒット曲かもしれませんね。

Palisades Park / Freddy Cannon

ジェット・コースターの効果音がうまく使われていましたね。さて、この曲は次のグループがカバーしていました。ビーチ・ボーイズで「Palisades Park」です。

Palisades Park / The Beach Boys

フレディ・キャノンの曲をカバーしているものとしては一番有名なものがこれですのでかけてみました。ビーチ・ボーイズの『偉大なる15年』という76年に出したアルバムからのものでした。続いて62年のフレディのヒット曲をかけてみましょう。

If You Were Rock & Roll Record / Freddy Cannon

途中のフレーズ、どこかで取り入れられていましたよね。ナイアガラのフアンの方ならお分かりになると思いますが。えー、ところでフレディ・キャノンの活躍の裏には一人のラジオDJのバックアップがあったのですが、その番組のテーマ曲をフレディ自身が歌っていましたのでそれ、ちょっと聴いてみましょう。

Arnie Ginsburg's Theme / Freddy Cannon

途中まででしたが、この曲は次のナンバーの替え歌なのです。

Patty Baby / Freddy Cannon

アーニー・ギンズバーグという人の番組のテーマ曲とその元歌となった「パティ・ベイビー」という曲でした。アーニー・ギンズバーグという人はジャン&ディーンのジャン・ベリーと一緒にグループを組んでいたこともある人なんです。

Everybody Monkey / Freddy Cannon

一度曲が終ってまたはじまる。One more time! の掛け声が入る。

いやー、サイコーな気分になってきましたがまだまだ彼のヒット曲はたーくさんあるのですよ。続いてのナンバーはこの曲です。

Abigail Beecher / Freddy Cannon

この64年のヒット曲からスワン・レーベルを離れ、ワーナー・ブラザーズに移籍するのですが、僕の持っている唯一のシングル盤がこの「Abigail Beecher」ですのでそのB面もかけてみましょう。

All American Girl / Freddy Cannon

ドン、ドン、ドンというベース・ドラムがここでも効いていましたね。さて、次の曲はテレビの主題歌となったものだそうーです。

Action / Freddy Cannon

このナンバーは「Abigail Beecher」を上回るスマッシュ・ヒットとなりました。この「Action」のB面がまたかっこいいナンバーなのでーす。

Beechwood City / Freddy Cannon

ヒュー!という掛け声が特徴的でしたね。さて残り時間が少なくなってきましたが更に彼の代表曲をかけていきましょう。ちょっと長いタイトルですが「Let Me Show You Where It's At」という曲をお送りしましょう。

Let Me Show You Where It's At / Freddy Cannon

これはモンキーズなどに曲を書いている有名なライター・チームのボイスとハートのコンビによる作品でした。あっ、そういえば「Action」もこの二人の作品でしたね。それではあっという間に最後の曲となってしまいましたが66年のヒット曲をおかけして本日はお別れといたしましょう。今日は実に楽しい1時間でしたね。

The Dedication Song / Freddy Cannon

この「The Dedication Song」がフレディにとっても最後のヒット曲となったものでその後、ディスコなどに出演していたようですが、もともとスタイルが一貫している人だけにブームとなることはなかったようです。でもこの人が真のロックン・ロール・シンガーだと今でも強く思っています。できればそのオリジナル・アルバムを再発してもらいたいと思うのですがどんなもんでしょうか?

さて、随分一人よがりの番組となってしまいましたが皆さん、いかがだったでしょうか?何?音が聞こえないから分からないって?うーん、それはじっくりチャンネルを合わせてもう一度聴いてみてください!かっこいいサウンドが聞えてきますよ。さて、この番組ではリクエスト、ご意見、ご質問等をお受けしています。何でも結構ですからどしどしお寄せくださいね。宛先はこちらです。

さて次回の特集ですが40回という節目なので好きな曲をランダムにかけていく番組にしようと思っています。最近はちょっと忙しくて月2回のペースでと思っていますがどうなるでしょうか?機会があればまた次の特集でお会いしましょう、それでは、バイバイ!

(バックにやはりDave Clark Fiveのインスト・ナンバーがかかりやがてフェイドアウトされる。)

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