第3回、ウゴウゴ・イナラガヤ・スペシャル



1997年3月29日23:30から0:30まで


(Dave Clark Fiveのインスト・ナンバー「Theme Without A Name」がかかり、やがてフェイド・アウトされる。)

えー、日本二のポップス・ジレッタント男、ニーチ・ショウタキが不定期にお送りする「ウゴウゴ・イナラガヤ」です。まだ続けられているのが不思議なくらいの超マイナー番組の第3回目です。
さて、本日は先週予告したところの60年代後半のさわやかサウンドを中心にお送りすることにしましょう。 先ずはアンダース・アン・ポンシアのこのグループからご紹介しましょう。

There's Got To Be A Word ...

There's Got To Be A Word / Innocence

(続けてDon CicconeのThere's Got To Be A Wordが流れます。)

There's Got To Be A Word / Don Ciccone

えー、ど頭の曲がイノセンス、次がオリジナルのドン・シコーネの「There's Got To Be A Word (すてきな言葉)」でした。アンダース=ポンシアのコンビは60年代後半を代表する大変有名なソングライター・チームですが、その二人とこのレーベルの社長のアーティ・リップからなるグループ、イノセンスでした。元々この曲はクリッターズのヴォーカルを担当するドン・シコーネが作ったものでした。それではそのクリッターズのこのスマッシュ・ヒットをおかけしましょう。

Mr. Dieingly Sad / Critters

クリッターズ、いいですね。結構好きなグループですのでもう一曲いってみましょう。Young Girl... Critters!

Young Girl / Critters

This is an original. ... Lovin' Spoonful ...

Young Girl / Lovin' Spoonful

「ヤング・ガール」でした。アンダース=ポンシアはもうひとつ重要なグループを結成していました。Here's the Tradewinds! ...

Mind Excursion / Tradewinds

とぅるるるーん、とハープの音が心地よかったですね。このグループにはもう一曲、大変有名な曲があります。New York's A Lonely Town ...

New York's A Lonely Town / Tradewinds

うーん、何だかビーチボーイズの感じですね。引き続きこの手のサウンドに欠かせないグループをご紹介しましょう。クラシック・フォーの「恋の足あと」Tracesです。

Traces / Classics IV

これは名曲ですね。クラシック・フォーは他にも「スプーキー」「ストーミー」等のヒット曲があります。名曲といったらこの曲ももうソフト・ロック・クラシックですね。

Cherish / Associations

うーん、何ともはやいい曲ですね。アソシエイションズの代表曲はこの曲をはじめ、「ネバー・マイ・ラブ」「ウインディ」「エブリシング・ザット・タッチ・ユー」等、沢山ありますね。実に質の高いグループでした。さて、お次は「シー・ユー・イン・セプテンバー」のヒットでよく知られているこのグループです。

I Got Rhythm / Happenings

ハプニングスの「アイ・ガッタ・リズム」でした。続いてハプニングスのプロデュースを担当していたグループといえばこの人達ですね。

It's A Happening World / Tokens

最近よく聴いているのがこのトーケンズです。この曲はかのバリー・マンとシンシア・ウェイルの作品だけに完成度の高い出来でした。さて、もうひとつ、大変有名なグループをおかけいたしましょう。Fortunes ... Here Comes That Rainy Day Feeling Again ...

Here Comes That Rainy Day Feeling Again / Fortunes

この曲はさわやかサウンドに欠かせない作曲家、トニー・マコウレイがこれまた有名なライター・コンビのグリナウェイ=クックと一緒に作った名曲ですね。グリナウェイ=クックは「ミッシェル」のカバー・ヒットで知られているディビッド&ジョナサンの本名なのですね。

Two Rooms / Cyrkle

サークルの名盤、『ネオン』から、ウーン、このメロディ、どこかで聴いたことがありませんか?そう、(といって歌う)〜今日はブルー・バレンタイン・デイ〜、というあの曲ですね。どこかできいたことがあるといえばこの曲もあのグループの曲をほうふつさせる好ナンバーですね。

More Today Than Yesterday / Spiral Starecase

これも最近よく聴いているスパイラル・ステアケースの「More Today Than Yesterday」でした。そう、シュガー・ベイブの雰囲気が出ていませんでしたか?伸びのあるヴォーカルが特徴で、日本のスパイラル・ステアケースがシュガー・ベイブ?、あれ、向こうのシュガー・ベイブがスパイラル・ステアケース?反対かな?続いて、このグループも大ヒットがありました。牛も知ってる、カウシルズです。

The Rain, The Park and Other Things / Cowsills

お母さんまで参加したファミリー・グループでしたね。牛も知ってる、カウシルズというキャッチ・フレーズは当時、大橋巨泉がDJをやっていたテレビ番組でよく言ってましたね。古いねー、おれも。
(ここでThe Joker Went Wild のイントロが入る。)
The Joker Went Wild! ... Brian Hyland! .... Here we go!

The Joker Went Wild / Brian Hyland

何ともテンポのいい曲ですね。かのスナッフ・ギャレットが66年に再びブライアン・ハイランドを甦らせたヴァージョンでしたね。やはりプロデューサーの力というものは大きいのですね。プロデューサーの力といえば、このグループも強いバックアップがありました。

Come to The Sunshine / Harpers Bizarre

この曲はヴァン・ダイク・パークスの曲で、アレンジがペリー・ポトキン Jrですが、このグループにはレオン・ラッセル、レニー・ワロンカーやテッド・テンプルマンといった後のロック・シーンを作り出した才能ある人たちが多く関わっていました。そしてさわやかサウンドの真打、ロジャー・ニコルスのこの曲もやっていました。「The Drifter 」... Harpers Bizarre

The Drifter / Harpers Bizarre

(続けてロジャー・ニコルスのThe Drifter が流れる。)

The Drifter / Roger Nichols & A Circle of Friends

やっぱりロジャ・ニコはさいこーですね。そのロジャ・ニコと大変関係の深い人、ポール・ウィリアムスのこの名曲もご紹介しましょう。
To Put Up With You のイントロかぶる。)To Put Up With You ...

To Put Up With You / Holy Mackerel

さらに追い打ちをかけるように、ポール・ウィリアムス本人の歌うTo Put Up With You です。

To Put Up With You / Paul Williams

これ又、じーんとくる名曲ですねー。最初がポール・ウィリアムスが所属していたグループ、ホリー・マッケラルのヴァージョンでその後がポール自身が歌ったヴァージョンでした。ポール・ウィリアムスは『ファントム・オブ・パラダイス』というディ・パルマの映画で見て、ちょっとばかにしておりましたが、最近見直しております。さー、次が最後の曲となってしまいました。最後はこの曲でお別れとしましょう。The Parade! ..... I Can See Love ...

I Can See Love / Parade

以上で第3回の「ウゴウゴ・イナラガヤ」は終了です。如何だったでしょうか?
次回はとりあえず何も考えておりません。来月からはプロ野球が始まるので、多分そちら中心になるので、この番組はちょっと休みをとるかもしれません。
この番組では一人でも多くの方のリクエスト、並びにお便りを募集しております。どんなことでも結構ですからご意見をお寄せください。前回はあまり反応がなくて寂しい思いをしました。ぜびこちらまでよろしお願いいたしまーす。
只、かかる曲はニーチ所有のものに限りますので、マニアックなものは本家のあのお方の伝説の番組の方へご投稿ください。
オールディーズに限らず60年代、70年代までのポップスを中心に不定期ですが、細々とやっていくつもりですのでこれからもよろしくお付き合いください。それでは、またこの番組で会える日を期待して、バイバイ!

(バックにやはりDave Clark Fiveのインスト・ナンバーがかかりやがてフェイドアウトされる。)

第1回放送の男性ヴォーカルの特集はこちらを、第2回の女性ヴォーカルの特集はこちらをお聴きください。