The Fresh Sounds From Liverpool

ここではデイブ・クラーク・ファイブと同時代に活躍したグループを紹介します。但し、BEATLESとROLLING STONESはあまりに有名なため省略します。内容については全くの私見ですから、多少の間違いはお許しください。それでは一挙に10グループのプロフィールを見てみましょう。(曲名の太字は超おすすめ曲です。)

PETER AND GORDON ピーターとゴードン


  1961年デビューの2人組。Peter Asherは後のJames Taylor, Linda Ronstadtのプロデューサー。妹のJane AsherはPaul MaCartneyの元恋人。Every Brothersの影響の強いデュオ・グループ(「Crying In The Rain」をカバーしている)。ビートルズがいくつかの曲を提供したことから、弟バンドなどと呼ばれた。「I Go To Pieces」の作者は『悲しき街角』で有名なDel Shannon。主なヒットは以下の通り。「A World Without Love」「I Go To Pieces」「True Love Ways」「Nobody I Know」「I Don't Want to See You Again」「Woman」



MANFRED MANN マンフレッド・マン


  1962年デビューの5人組。R&B色とジャズ色の濃いグループ。リーダーの名前がグループ名という珍しいバンド。因みにマンフレッド・マンは南アフリカの出身でジュリアード音楽院卒という経歴の持ち主。MANFRED MANN'S EARTH BANDという名前を変えて、つい最近まで現役をはっていた。主なヒット曲。「Do Wah Diddy Diddy」「Sha La La」「Come Tomorrow」「Oh Not My Baby」「5-4-3-2-1」「Pretty Flamingo」



HERMAN'S HERMITS ハーマンズ・ハーミッツ


1964年結成の5人組。ボーカルのピーター・ヌーンは当時アイドル・スターとして主演映画も作られた程。デビュー曲の「朝からごきげん(I'm Into Something Good)」はキャロル・キングの作曲。この曲の邦題にどうして朝がでてくるのか、中学生の私は英語の先生にわざわざ聞きにいったもんだ。前身はHeart Beatというグループ名でもわかる通り、Buddy Hollyの影響が強い。(このグループに限らずBuddy Hollyはリバプール・サウンズに多大な影響を与えている。)主なヒット曲。「Mrs. Brown You've Got A Lovely Daughter」「I'm Herry VIII, I Am」「Listen People」「A Must To Aviod」「Can't You Hear My Heartbeat」



HOLLIES ホリーズ


1963年結成の5人組。メンバーにあのC, S, N & Y のGraham Nashがいたことでつとに有名なグループ。ヴォーカルのAllen Clark, Tony Hicks を初め、ハイ・トーン・ハーモニーが抜群のグループ。大ヒット曲の「Bus Stop」の作者は元10CCのグラハム・グールドマン。他にもボブ・ディランを全編カバーしたアルバムも出している。主なヒット曲。「Bus Stop」「I'm Alive」「On A Carousel」「I Can't Let Go」「Stay」「Just One Look」



GERRY AND THE PACEMAKERS ジェリーとペイスメーカーズ


1958年結成の4人組。BEATLESのマネージャー、ブライアン・エプスタインが発掘したグループ。マーシー・サウンズにふさわしいグループ。デビュー曲の「How Do You Do It」(邦題『恋のテクニック』)はビートルズの曲となるはずだったが結局は実現しなかった。名曲「I'll Be There」の作者はボビー・ダーリン。主なヒット曲。「Ferry Cross The Mersey」「How Do You Do It」「I Like It」「I'll Be There」「Girl On A Swing」


HONEYCOBMS ハニーカムス


1963年結成の5人組。ハニー・ラントリーという女性ドラマーが売り物のグループ。後にピーター・パイというサウスポーのギターリストが加わった。KINKS, SEARCHERSと並んでパイ・レコードの御三家と呼ばれた。「Colour Slide 」という曲は大瀧詠一先生の「君は天然色」の下敷きソング?。プロデューサーのJoe Meekという人はトーネードーズなどを手がけた辣腕プロデューサー。主なヒット曲。「Have I The Right?」「Please Don't Pretend Again」「That's The Way」「Love in Tokyo」「Colour Slide 」



ANIMALS アニマルズ


1964年結成の5人組。日本語にすると『けだものたち』。リード・ボーカルのエリック・バートンがレイ・チャールズなどを敬愛していたことからもわかるように、黒人のR&Bが中心のグループ。でも日本公演の評判はあまりよくなかった。邦題に『悲しき』なんとかというものが多かった。主なヒット曲。「The House Of The Rising Sun」「Boom Boom」「I'm Cring」「Don't Let Me Be Misunderstood」「Talkin' About You」「Bring It On Home To Me」


他にもKINKS, ZOMBIES, SWINGING BLUE JEANS, FREDY AND THE DREAMERS, SEARCHERS, NASHVILLE TEENS等が活躍していました。これでDC5からの流れで紹介したリバプール特集は終わりです。

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