『バートン・クレーン作品集』の告知ページ

SP盤復刻による本邦初CD化音源多数 好評につき在庫品切れとなってしまいました。目下再発計画中ですので今しばらくお待ちください。

<朗報>『レコード・コレクターズ』2月号の2006年リイシュー・アルバム・ベスト10/5の日本のロック/歌謡曲/芸能部門の第1位に選ばれました!



2012年5月1日更新


2006年1月23日発売『バートン・クレーン作品集』
NEACH RECORDS NEACH-0123 税込み価格2,000円=収録曲全25曲・22ページ解説/歌詞カード付き

●クレジット(敬称略)

企画立案:石川茂樹(ライブ・カフェ・アゲイン店主)
監修:瀬川昌久(戦前ジャズ評論家)
音源制作:郡修彦(音楽史研究家)
解説:山田晴通(東京経済大学コミュニケーション学部助教授)
音源提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)、瀬川昌久、吉河悟史、佐藤栄司、前沢健哉、石川茂樹
ピクチャー・レコード提供:中村とうよう
復刻:郡修彦
ピッチ調整・修復・編集:田村玲彦
デザイン・レイアウト:荒瀬俊也
協力:昭和館、土橋一夫、島村文彦、立原泰直、三須百合子
プレス・印刷製本:(株)BCC
配給:(株)ブリッジ TEL:03-3710-8049

●バートン・クレーン略歴(本編解説より抜粋)

バートン・クレーン(Burton Crane,1901-1963)は1901年1月23日にニューヨーク州バッファローで,長老派教会の牧師の息子として生まれた。名門プリンストン大学を1922年に卒業し,報道関係の仕事を経験した後,当時日本で発行されていた英字紙「ザ・ジャパン・アドバタイザー」の招きに応じ,1925年秋に来日した。アドバタイザー紙の記者として活躍したこの最初の滞日は,1936年秋までの11年間に及んだ。
それまで蓄音器やレコードを輸入販売していた日本蓄音器商會(コロムビア)は1927年に外資化され,米国コロムビア社からL.H.ホワイトという人物を副社長として迎えた。ホワイトは販売体制の刷新などで手腕をふるい1929年に社長となった。このホワイト社長が,宴席で英語の歌に珍妙な日本語の歌詞を付けて歌っていたクレーンを見出し,レコード化を進めたと言われている。コロムビアでは,後に東宝映画でプロデューサーとして活躍する森岩雄が「訳/作詞者」としてクレーンの詞を整え,1934年まで多数の「クレーン節」を生み出した。
1934年にホワイト社長が退任して帰国すると,クレーンのコロムビアでの吹き込みは行われなくなった。1936年に,クレーンはテイチクで上村まり子とのデュエットを2曲(SP盤1枚の両面)吹き込んだが,その後は歌手としての録音はしなかった。
1936年秋に帰国したクレーンは,ニューヨークタイムズ紙の経済記者となった。クレーンは,戦時中は日本語能力を買われて諜報機関の仕事で中国に派遣されたが,1945年には,タイムズ紙の特派員として再来日し,占領下の日本で,1950年頃まで東京駐在の特派員として活躍した。ただし,この再来日期に,クレーンは歌手活動をしていない。1951年以降のクレーンは,経済コラムニストとして名声を得たが,晩年は闘病生活に入り,1963年2月3日に病没した。


● 収録曲(25曲) *=初CD化

1. 酒がのみたい/森岩雄作詞・バートン・クレーン作曲 (2:35)
2. 家へかえりたい/森岩雄作詞・バートン・クレーン作曲・杉田良造編曲 (3:10)
3. ニッポン娘さん/森岩雄作詞 (3:07)
4. おいおいのぶ子さん/森岩雄作詞 (3:20)
5. 人生はかない*/森岩雄作詞・井田一郎編曲 (3:19)
6. かわいそう*/森岩雄作詞・井田一郎編曲 (3:13)
7. 月を眺めよ*/森岩雄作詞・トービス作曲・井田一郎編曲 (3:09)
8. コンスタンチノープル*/森岩雄作詞・カールトン作曲・井田一郎編曲 (2:35)
9. 威張って歩るけ*/森岩雄作詞・井田一郎編曲 (3:00)
10. 夜中の銀ブラ*/佐々紅華戯作・井田一郎編曲 (3:12)
11. 仕方がない*/バートン・クレーン作詞・宮田東峰編曲 (3:30)
12. モダーン百万パーセント*/バートン・クレーン作詞・宮田東峰編曲 (3:23)
13. 天の岩戸*/森岩雄作詞・井田一郎編曲 (2:51)
14. 雪ちゃんは魔物だ*/森岩雄作詞・ハーバート・エルカ編曲 (3:18)
15. 酒場の唄*/恩田幸夫作詞・井田一郎作曲・編曲 (2:46)
16. ジョッキ ビール*/時雨音羽作詞・杉山はせを作曲・編曲 (2:51)
17. よういわんわ*/バートン・クレーン作詞・井田一郎編曲 (3:19)
18. 恋人に失恋した*/バートン・クレーン作詞・井田一郎編曲 (3:35)
19. 誰方かやるじゃろ*/森岩雄作詞・井田一郎編曲 (2:51)
20. 女の天下*/森岩雄作詞・杉田良造編曲 (2:41)
21. 金の世の中*/森岩雄作詞・杉田良造編曲 (2:33)
22. のんきなパパさん*/森岩雄作詞・杉田良造編曲 (2:59)
23. のんきなママさん*/森岩雄作詞・杉田良造編曲 (2:31)
24. アイ・ラヴ・ユー*/安東英男作詞・益田銀三作曲・仁木他喜雄編曲 (2:59)
25. バナナは如何*/宇佐不吟作詞・シルバー&コーン作曲・仁木他喜雄編曲 (3:05)


● スタッフ略歴

企画立案:石川茂樹(1950年生まれ。翻訳会社の営業に28年携わり、2004年に退社。現在武蔵小山駅前に『アゲイン』というライブ・カフェを開業中。戦前日本のジャズ・ソング等に興味があり、SPレコードを聴くイベントを企画。『GOLDEN POPS』(2003年・シンコー・ミュージック刊)の解説を一部担当。96年から自らのHPで趣味的な音楽、映画、落語等の情報発信をしています。http://www.jah.ne.jp/~ishikawa/)

監修:瀬川昌久(1924年生まれ。ジャズ・ポビュラー・ソング評論の第一人者。特に戦前日本のジャズ・ソングに関してはレコード解説、コンサート企画、イベント、雑誌記事等多数。1979年『ジャズ昨日 今日 明日』というジャズ・コンサートを企画、服部良一、柳澤愼一、谷口又士等多くのジャズ・ミュージシャンが出演。著書「ジャズで踊って」(2005年・清流出版刊)、「ジャズに情熱をかけた男たち」(2004年・長崎出版刊)他。月刊誌「ミュージカル」編集長。)

音源制作:郡修彦(1962年生まれ。作曲家・音楽評論家の故・森一也先生に師事。SPレコード時代の音楽史を徹底した調査により解明し、CD解説書・新聞・雑誌・同人誌に発表。また、SPレコードの再生・復刻では最高水準の技量を有しており、ほかにも100枚程の復刻を手掛け、いずれも高い評価を得る。NHK「ラジオ深夜便」の「にっぽんの歌こころの歌」に出演し、選曲・録音・解説を担当。音楽史研究家。元・昭和館音響専門委員。)

解説:山田晴通(1958年生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部助教授。バートン・クレーンに関する唯一の論文「バー トン・クレーン覚書」(2002年東京経済大学「コミュニケーション科学」17)を発表。専門は地域メディア論を中心としたコミュニケーション・メディア論。ポピュラー音楽/映像を中心とした大衆文化論。イギリス、韓国を中心とした社会経済地理学/地域研究/地誌。http://camp.ff.tku.ac.jp/)

デザイン:荒瀬俊也(1964年生まれ。山下達郎のファン・サイト、CIRCUS TOWN NETのデザインを担当。その他WEB制作、ブローシャ・デザイン制作多数 http://www.circustown.net/ct/index.shtml)

寄稿:立原泰直(1972年生まれ。ポップス愛好家。戦前のジャズソングにも注目し、いち早く自らのHPで紹介してきた。独自の視点で戦前のポピュラー・ミュージックと現代との接点を指摘している。 http://www.k3.dion.ne.jp/~wonderer/index.html)


【購入申込み方法】

取りあえずの情報ページですので正規のものではありません。つまり通信販売法に則ってのものとか、オフィシャルな情報を発信していくものではなく、あくまで面識のある方々や遠方の仲間の人たちに対するメッセージとお取りください。勿論初めての方でもここからお入りいただいてお申込みいただけます。差し障りがあるようでしたら撤去します。
先ずはこのページで申込みをしたい方のために申込み方法を書いておきます。
全国発売となっておりますが、お近くにCDショップがない方や店に置いてない場合はこちらでお申込み、ご送金いただければメール便にて発送いたします。
先ずメールにて郵便番号・ご住所・お名前・電話番号・差し支えないようでしたら年令(何十代というのでも結構です)もお教えください。宛先は次のメール・アドレスの最初の「toru」をとったものです。(ジャンク・メール対策ですのでややこしくてすいません。)

E-mail: toruishikawa@po.jah.ne.jpです。

面倒な手順をお願いしますのでささやかな特典として当時の歌詞カード(コピー)、フライヤー等をお付けいたします。お申込みは送料200円(3枚まで。それ以上は全て500円とさせてください)を加算していただければいつでも受付いたします。

よろしければ下記まで代金(1枚の場合は税込み2000円+200円=2200円)をお振り込みください。会社設立に伴い振込み先が変わりました。(2007年1月20日付け)

三菱東京UFJ銀行 小山支店(店番号105)
普通 1069656
株式会社ニーチタイム
代表取締役 石川茂樹

お振り込みを確認次第発送手配いたします。これまでのご報告では発送後2、3日で到着しているようです。
多少、お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

何か不明点があれば下記までご連絡ください。

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石川茂樹 Shigeki Ishikawa

E-Mail: toruishikawa@po.jah.ne.jp (最初の「toru」を取ってください)
MOBILE:090-3816-6445
URL:http://www.jah.ne.jp/~ishikawa



思っていたより多くの方々から反応があり驚いています。内田樹くんのページで紹介していただいたり他のサイト(ペットサウンズ・レコードふちがみさんのページ等)でも取り上げていただいたことが影響しているのでしょうか、大変有り難いことです。こういった口コミで広がる「対象」だと思っています。ちょっと興味のある方々やバートン・クレーンって何?って思っている方にも自信を持ってお届けできる音源だと思っています。特にバンドをやっている方や楽器を演奏する方から嬉しい反応を得ています。歌詞やコミック・ソングに興味のある方々にも是非聴いてもらいたい「対象」です。

と書いて発送準備に入ったところ、更に申込みメールが増えてきました。「平川さんのブログをみて」といった添え書きがしてあるものが多く、平川くんが彼のブログで取り上げてくれたのでした。早速そのページをチェックして驚いてしまいました。いや、しばらくしてボロボロ涙が出てきました。最近嬉しくなると涙が出てしまうのだ。素晴らしい紹介文だ。もし自分がこのブログを読んだらきっと申込んでしまいたくなるような素晴らしい文章だ。ちょっと恥ずかしさを通り越して感動してしまった。やはりあの人の書く文章は人を引き付ける魅力を持っている。身内のヨイショ記事と思われてもいい。私にはその真意が伝わったから。平川くん、いや、平川先生、ありがとう!こういうことがあるから「究極の道楽」を止められなくなってしまうんだな。今日は渕上純子さんにもお会いでき、そのライブも体験でき素晴らしい一日となりました。でも山のような発送手続きが明日は待っているのだ。(文体が途中からメチャメチャですがそのくらいグッときました)

先日、レコード・コレクターズの編集部を訪ねサンプル盤をお渡しした帰りにいきつけの餃子屋さんへ寄って食事をしていたところ、サエキけんぞうさんとバッタリ会ってしまいました。ご一緒に食事となったのですが、その際この『バートン・クレーン作品集』のデモ盤をお渡ししたところ、いろいろ質問してくれ、自らのブログに紹介してくれました。また下北沢の440というライブ・ハウスで行われた渚十吾さんのイベントに顔を出したところ、渚さんとお話しすることができこのアルバムを贈呈したところ、「エレキベースの坂本くんも知っているよ」ということで紹介してくれました。どうしてこの人、知っているんですか?と聞いたところ、ブリッジの松尾さんから5曲入りのサンプル盤をもらって聴いていたとのことでした。それ、ぼくが作ったものです、と言うと驚いていました。彼も気に入ったようで今度ライブでカヴァーしてみようと言っていました。こういう感じで広がっていくのが嬉しい展開だと思っています。

尚、以下は自分のHPの今日の話題のコーナーで取り上げたバートン・クレーン関連のログです。随時追加していきますので参考にしてください。

Thu, 15 December 2005
昨日予告した件を発表します。2006年1月23日付けで『バートン・クレーン作品集』(全25曲・歌詞カード、解説付き税込価格2,000円)というCDを自費出版します。すでに各所で宣伝、告知しているので御存じの方も多いかと思われますが、正式にリリースが決定し、解説書も無事印刷所回しとなりましたので、ここで改めて告知させていただきます。(ブリッジという販売代理店も決定し既に注文に入っています)バートン・クレーンという人に関しては追々このコーナーでも紹介していきますが、自分がSP盤を収集し出してから、一番面白いと思った昭和初期の人で、本職は歌手ではないのですが、とてもおかしな日本語でどこかで聴いたことのあるメロディに載せて歌っているので、興味を持ってくれる人が多いのではないかと思って前々から計画していた企画でした。幸いいろいろな専門家の協力や関係各位の努力もあって、現在考えられる最良の形で世に問うことができそうで、一人興奮しています。でも興奮している間もなく、この件でいろいろやらなくてはならない諸事がでてきて、毎日が仕事をかかえているような忙しさとなっています。しばらくこの『バートン・クレーン作品集』の話題を載せますので、毛嫌いせず聞いてください。(特典付き予約先行発売あり。詳しくは明日告知いたします)

Fri, 16 December 2005
いよいよ『バートン・クレーン作品集』の発売予告を公けにすることができ、喜びというより心配で心が揺れています。念願の企画話しが実現の運びとなって本当に出るのだろうかと当時者ながらいぶかしく思っています。本件が実現したらそれくらい信じられない話しなのです。思えば仕事を辞めて早1年が経ち、その間にいろいろの人との出会いがあり、新しいフィールドでのネットワークができ、自分が本当にしたいことを優先してやってきたらいくつか夢が実現してしまったことに驚きすら感じているのです。仕事から離れ、半分道楽の延長作業としてやってきたCD化企画が様々な協力者を得て後1ヶ月後に世に問うことができるのは本当に嬉しい限りです。素人なのでいろいろ慣れない点もありましたが、自力で何とかここまで来ることができました。今はこのことで頭がいっぱいで他のことに興味がいかなくなっていますが、どうかしばらくご勘弁ください。そしてもし、少しでも関心を寄せていただけるなら、是非お手に取って確かめてください。店頭発売は1月23日で一般のタワーレコードやHMV等でも購入できますが、関係者の方々は直接オーダーいただくか、ペットサウンズの仮店鋪でお買い求めください。尚、既に20枚/2000枚の売り上げが出てしまい、これらの方々には送料サービスで発売前にメール便で発送させていただきます。ネット販売の方法も近々告知いたしますので遠方の方は今しばらくお待ちください。

Sat, 17 December 2005
究極の趣味で企画した『バートン・クレーン作品集』は当初「世に知らしめたい」とか「ログとして残したい」などと思っていたのですが、(株)ブリッジという卸しのルートが見つかったことによっていろいろプロモーション活動や営業を強いられています。それはそれで嬉しい動きなのですが、仕事から遠ざかっていた関係で忙しく動き回ることに若干の戸惑いを感じています。怠け癖が付いた訳でもないのですが、本来「買う」側の立場だった自分が「売る」側で積極的にプロモーションしていかなくてはならない実情をまだ把握できていない状況です。しかしながら行く先々で自分としては積極的に宣伝をしており、うるさいと感じる方もおられるかもしれませんが当分騒ぎますのでご勘弁ください。(写真は今回の裏ジャケットで中村とうようさんのコレクションからピクチャー・レコードをお借りして載せたものです。とうようさんには貴重なコレクションをご提供いただいて大変感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます)

Sun, 18 December 2005
そもそもバートン・クレーンという人はどういう人なのかと聞かれることが多いのですが、詳しくは今度発売するアルバムの山田先生の解説(これが面白いですよ)をご覧いただきたいのですが、簡単に説明すると昭和初期、日本に来日した英字新聞の記者です。余興で歌った「酒がのみたい」という替え歌がコロムビア社長の目に止まり、以後10数枚のSPレコードをリリース、片言の日本語の面白さも相まってユーモア・ソングの元を築いたのです。しかしこの人のことが一部マニアの間でしか評判にならず、多くの音源も謎のままになっていたので、たまたま専門家の方やコレクターの方たちに呼びかけたところ、その音源のほとんどが揃ってしまったことで勢いがつき、今回の企画を考えついた次第でした。何故今、バートン・クレーンかという問いには、丁度レコード文化が始まった昭和初期の音源が今後しばらく経ってしまうと集めにくくなってしまい、更にもっと若い世代の人たちに顧みられなくなってしまう恐れを感じたからと答えています。実際、不謹慎な話しなのですが、SP音源というのは人が亡くなると市場に出回るもので、そろそろレア盤の存在が危うくなっているのではないかと思っています。これがこの企画を思い付いた最初の動機でした。

Thu, 22 December 2005
ヤッター!やっと印刷と音源マスターを業者さんに納入してしまいました。これで後は納品を待つのみ、来年の今頃には手許に大量の商品が届くことになりました。幸い、実家にスペースがあるのでそちらを倉庫代わりにしてドンドン捌いていこうと思っていますが、果たして売れるのか、ポシャるのか、見当が付きません。大量の在庫を抱えたまま討ち死に、なんてことも予想されるので宣伝するのに越したことはないのですが、純粋に営業マインドに戻れずウジウジしています。もっとがむしゃらにプロモーション活動をしなくてはいけないと思っているのですが今回は全ての工程、段取りが初体験ということで「お勉強」という意味合いが強いと感じているからです。高い授業料になってもそれはそれでオーケーと思っているので、通常のプロモーションの流れとは若干違っているように思えるのです。とはいえ、既に新宿のタワー・レコードへ営業に行き、7階のJポップスのコーナーでは視聴機に入れてもらえることになりました。また来月、郡さんが出演しているNHKBSデジタルの番組(後記:NHKBSではなくスカパーの767チャンネルでした。収録も終り放送日は2月3日だそうです。でもちょっと不出来だったのでチェックしなくていいかもしれません)にゲストとして出していただけることにもなりそうです。いろいろイベントやメディアにも顔を出していつもより積極的に宣伝活動をしようと思っています。(写真は今回お申込みの方への特典として用意している当時の歌詞カード=文句紙です)

Sat, 14 Junuary 2006
『バートン・クレーン作品集』の発売が迫ってきました。オフィシャルには23日リリースですが、私のところには16日に製品が納品されます。先行予約をいただいた方々のためになるべく早いタイミングで発送したいと考えておりますのでいましばらくお待ちください。そのバートン・クレーンのプロモーションで日々新しい展開があり、毎日がワクワクの連続です。いろいろ事前情報を流したいのですが、確定してからきちんと発表したいと思っています。それと内田樹くんのHPやペットサウンズ・レコードのWEB SITEでこのアルバムのことを宣伝していただいてくれたせいかメールによる申込みが増えたような気がしています。本当にありがたいことで、こういった口コミによる広がりを当初目論んでいたので予想外の展開に驚いています。内田くんや森陽馬さん、それにブログでも取り上げてくれた松永良平さん、東京ローカル・ホンクのマネージャー、今村さんもBBSへ書き込んでくれてありがとうございます。そして何よりもお申込みいただいた多くの方々へこの場を借りてお礼を申し上げたいと思っています。(写真は最新の『レコード・コレクターズ2月号』のインフォ・ステーションの項目に載った記事です。これが初めてのBC活字媒体となりました)

Tue, 17 Junuary 2006
昨日私のところに大量のCDが届きました。そう、『バートン・クレーン作品集』がとうとう納品されたのです。これがその一部ですが証拠写真です。ということでこれからご予約いただいた方々への発送手続きに入らせていただきます。ご入金いただいた方々、もうしばらくお待ちください。また今週中なら「送料サービス、当時の歌詞カード付き」という特典が受けられますのでまだの方で興味のある方、奮ってお申込みください。実はこんなにお申込みいただけるとは思ってもみなかったので慣れない発送作業で四苦八苦しております。でもこれも有り難い作業で一人一人にメッセージが届くように梱包しています。万が一発売日が過ぎてもお手許に届かない場合は何かの手違いですので遠慮なくメール等でお知らせください。また今週から置いていただけるお店や参加させていただけるイベントで物販活動に入りますのでどこかで私を見かけたらお声をかけていただいて直接ご購入ください。富山の薬売りとなって♪毒消しゃいらんかねー♪と叫んでいますので募金だと思って千円札2枚ご用意ください。

Thu, 19 Junuary 2006
『バートン・クレーン作品集』の発送作業でシッチャカめっちゃかになっています。そこでお詫びとお願いがあります。先ずお申込みいただいた方で入金の確認ができた方へは確認メールというものをお送りしているのですが、これが送られていない方があるかもしれません。つまり商品が先に着いてメールが後からという間抜けな対応になった方がおられたら「けっ!」と笑いとばしてください。メールを2回送っている方もいるかもしれませんがこちらも「ばーか!」と無視してください。それとこれは笑い事ではないのですが、入金したのにいつまで経ってもモノが送られてこない方は遠慮なく問い合わせをしてください。(18日午後6時の時点でご入金を確認できた方への発送はほぼ終っています)発送のエビデンスは残っていますので即刻確認して然るべき処理をします。また商品が着いた中に違ったメッセージが入っていたとか肝心の特典がないとかいう方はクレームを入れてください。根が臆病なのと大量のメール便を送ったことがなかったのでちょっとパニック状態になって間違った対応をしてしまったかスゲー心配になってしまったのです。まあ、取り越し苦労に終ってくれてクレームが1件もないといいのですが、折角先行で予約をしてくれた方々なので失礼があってはいけないという気持ちでいっぱいです。また着いた、とか届いて聴いた、よかった、悪かったという感想はどしどしお寄せください。(写真は今回の発送封筒と内容物です)

Fri, 20 Junuary 2006
昨日も時間に追われる一日となりあれよあれよという間に一日が終ってしまいました。発送は一段落ついてボチボチ「着きました」メールが寄せられており、大変嬉しい限りなのですが、それと平行してアルバムをお店に置いてもらうために、いろいろな所を回っている内に日が暮れてしまいました。フライヤーを追加するためにデザイナーの会社へ行って作業をしたり、レココレ編集部へ製品版を届けたり、地元のジャズ・コンサートにいらした瀬川さんをつかまえてCDをお渡ししたり、友達と二人きりでレコ発を祝って食事をしたり分刻みで動いていました。その間メールをチェックしたら方々から「届きました」とか「聴きました」というメールと並んで「申込みます」とか「購入希望」というメールがガンガン入っておりまた明日も発送業務で忙しくなってしまいそうです。文句を言っているのではなく嬉しい悲鳴というものでこんな暇な人間を働かせてもらってありがたいと思っています。そこで本日の話題もまたリリース間近の慌ただしさをお伝えするレポートとなってしまいましたが、これが本来の「今日の話題」かもしれませんね。

Sun, 22 Junuary 2006
昨日は思わぬ雪模様となり恒例のブランディン・イベントは中止となってしまいましたが、もう一つ昔の友達、岩田由記夫くんのイベント『音楽の達人』に参加してきました。バートン・クレーンの配給に関してブリッジの伊藤さんを紹介してくれたのは岩田くんで本来は彼にいろいろ指導を仰げばもっとうまく事が運んだのかもしれませんが何度も言っているように今回は自力でどこまでできるかを試した企画だったので報告のみとなってしまったのです。でもそこは昔の仲間、このイベントで時間を割いてバートンさんを紹介してあげるから来ないか?と言ってくれ平身低頭で出かけていきました。大雪にもかかわらず10名程のご常連客が来ていてゲストに五つの赤い風船の青木まり子さんを迎え、「思い出のあの1曲」というテーマで岩田くん、青木さんの持参したドーナッツ盤やCDをかけるという構成でいろいろな音源をケンウッドの素晴らしいオーディオで聴けました。青木さんは主にアナログ盤をかけたのですが、さかんにノイズ雑じりを気にしていましたが、私は逆にノイズがあった方が懐かしさを感じました。岩田くんはCDを中心にいろいろかけてくれたのですが、私のことを引き合いに出してバーズの「Mr. Tambourine Man」を紹介してくれ、ちょっと照れくさかったです。その後、時間をくれてバートン・クレーンのアルバムを来場者の方々に聴いてもらいました。このアルバムを公で紹介するのは初めての機会だったので少し緊張してしまいましたが、丁度雪がちらつく天候だったので「雪ちゃんは魔物だ」を選んで聴いてもらいました。終ってから青木さんを含め4名の方々にお買い上げいただき、めっちゃ嬉しい思いでした。岩田先生、ありがとうございました。

Mon, 23 Junuary 2006
さて待ちに待った『バートン・クレーン作品集』の全国発売日となりました。既に先行予約販売の発送等で騒いでいるので何の効果もないと思いますが改めて大々的に告知させていただきます。全国のみなさーん、お近くのCDショップへ千円札2枚持って走ってください。実は昨日ある用事があって渋谷と神保町へ行ってきたのですが、渋谷のタワー・レコードの5階では試聴機に入って一番奥のコーナーに展示されていました。3箇所、ロッド・スチュアート等のヴォーカル・コーナーと昭和歌謡、美空ひばりのコーナーの横と池玲子のアルバムの隣りにあのバートンさんが微笑んで並んでいました。ちょっと小さく感動し、しばらくそのコーナー周辺にたむろしていました。勿論客に成り済まして試聴機を聴いてみたり他のお客さんの動向をチェックしたりして観察に余念なくウロウロしていました。また神保町の富士レコード社からは先日買い取りで注文いただいてから間もないのに追加注文があり更に10枚置きに行ってきました。店内に入って先ずびっくりしたのはSPの置いてある一番真ん中に私が渡したポスターがぶら下げられており、更に奥のCDコーナーにフライヤーとともにコーナーができていてナンシー梅木のアルバムやトリロー・ソングスと一緒に丁寧にディスプレイされていました。こちらも大変感激したのでお店の園田さん(右)と佐藤さん(左)を呼び出して入り口で記念撮影をしました。本当にみなさんの暖かい声援に支えられて思っていた以上の売り出し方をしてもらいもうそれで十分満足しています。勿論沢山売れるといいなと思うのですが、こうした自然の広がりで胸がいっぱいになっています。

Tue, 24 Junuary 2006
『バートン・クレーン作品集』の発売に際し、「おめでとう」メールやお電話をいただき、感激しております。普段より感じやすい年頃となっており、すぐにウルウルしてしまうのですが、今回は素直にリリースできた事実を喜びたいと思っています。それにつけ感じることは、今回のアルバムが多くの方々の共感や善意に支えられていることで、自力で行ったなどと書いていますが、実際は重要な実行者が周りにいてくれ、その人たちの力にすがって出すことができたと思っています。とりわけ今回のプロジェクトに最初から関わってくれた郡修彦さんとデザイン面や制作面で黒子を演じてくれた荒瀬俊也さんの尽力に感謝しています。郡さんはいわゆるSPの世界では有名人で、NHKのラジオ深夜便の解説・構成等も手掛けている専門家で、そんな方をああしろ、こうしろとあごで使うようによくできたなと思っています。多分それは私が素人というスタンスで関われたからできたことで郡さんの作品といっても過言ではないと思っています。また荒瀬さんはこちらの無理な要求にも「はい、はい」と答えながら素晴らしいデザイン・ワークを示してくれました。私がこういうものを作りたいと思っていた通り、いやそれ以上の作品を仕上げてくれ大変やり易いお相手でした。勿論、このお二人以外にも監修を快く引き受けてくれた瀬川さん、忙しい中、献身的な解説を書いていただいた山田先生、寄稿文を何度も書き直してくれた立原さん、まだお会いしたことがないのですがピッチ調整等音源採録に貢献してくれた田村さん等々様々な専門家のコラボレーションだと思っています。また普段よりお付き合いの深いペットサウンズさんをはじめ関係各位の方々の熱い声援が一番私をウルウルさせるご好意と思って感謝しています。きっといい方向に向っていくことと確信しています。ご期待ください。

Wed, 25 Junuary 2006
発送作業は一段落したところ、ポツポツと感想メールが届いてきています。大方喜んでいただいているようで安心しましたが中には大変参考になるコメントもあり遅い返事を書いています。例えばバートン・クレーンの関西弁が関西人が聴いても上品なものだということや「夜中の銀ブラ」は佐々紅華作の「泊まり番」(二村定一・相良愛子)という曲と同じだということや歌詞の聴き取りも新しい解釈を示してくれる方もおり、やはり全国リリースだと反響も違うなと思っています。初めて聴いたという方が「よくぞこんな音源を発表してくれました。感謝しています」という類いのお礼メールが多く、まさにそういった反応を期待していたので発売した甲斐を感じています。また昨日は郡さんの出演しているスカパーの番組にゲストとして呼ばれ今度のアルバムの中の曲を二人で紹介するという内容の収録を行ってきました。小さなスタジオでしたがぶっつけ本番でいきなりトークとなりちょっと緊張してしまいましたがNGもなく無事収録も済みました。係りの人から「先生」呼ばわりされたのには参ってしまいましたが、「テロップ用の肩書きはどうしましょうか?」と言われ「道楽家」などと答えればよかったのですが、「プロデューサーとかなんとか適当に考えてください」とお願いしてしまいました。スカパーは受信できないので誰かに録画を頼もうと思っていたのですが、あまりいい出来ではなかったのでどうでもよくなってしまいました。それでも恐いもの見たさでスカパーの見れる環境にある方は2月3日(金)午後6時から放送される『探訪SP盤の世界』という郡修彦さんの番組をチェックしてみてください。

Sat, 28 Junuary 2006
発送業務にも慣れてきて日常を取り戻した感じですが、これまで既に申込んだり入金したのに発送されていないという方がいたらご連絡ください。というのは徐々に感想メールが寄せられ100%肯定的な内容のもの(まあメールや手紙を送っていただける方ですから好意的なものばかりなのは当り前かもしれませんが)で大変ありがたいと思っているのですが、まだ着かないというメールがないので本当かなと思っているからです。1通戻ってきてしまったものがあったのですが、それはご本人と連絡がとれ解決しました。本来気が弱い性格なので裏切ったようなことになっていたらたまらないのです。また昨日は更に嬉しい知らせ、これは言ってもいいと思いますが、ブリッジさんから追加のオーダー(200枚)が早くも入り、発送をどうしようか迷っているところです。というのはこんな時に普段あまり乗っていなかった車を手放してしまい、輸送の足がないからです。まあそれも嬉しい悩みなのですが、何でも渋谷のタワー・レコード5階が大変なことになっているということで店頭で思ったより売れているようです。ファン・レターもきているということで望外の展開に只々みなさんの反応に感謝したい心境です。感想メールや届きましたメールを送ってくれた方々、逐一ご返事できていないかもしれませんが、この場を借りてお礼を申し上げておきます。

Sun, 29 Junuary 2006
ある準備に入りました。そのうち分かると思いますがまた違う展開が予想されます。最近は自分でしたいと思っている方向に事が進み、更に新しい協力者が現れ、スムーズに事が運ぶ幸運に恵まれています。本当にありがたいことだと思って積極的に次のステップに飛び乗っています。またかねてより計画していた『バートン・クレーン作品集』発売記念イベントを企画しています。とりあえず日程と場所だけは押えました。2月19日(日)夜、新宿2丁目のスモーキン・ブギというお店をリザーブしておきました。第1部で畜音器でバートンさんをかけたり関係者との苦労話しを披露したりして、第2部をセッション・ライブという構成で考えていますが、参加バンド・メンバーの方々に確認してみないと分からないので、決まり次第告知することにします。ちょっとやることが多くなってしまい、オーバー・ブッキング気味ですが、周りの方々のご協力を仰いで何とか乗り切りたいと思っています。ということで最近はライブ・レポートもままならない変化の多い日々となっていますが、しっかりとライブも行っていますのでそのうちレポートを入れていこうと思っています。そういう今日も夜、ライブなのです。

Tue, 31 Junuary 2006
あっという間に1月が終ってしまいました。いろいろ予期せぬ出来事があって慌ただしさを抱えつつ月を越してしまいそうです。でも何だか有卦に入っているようで自分でもこの運にフワフワ乗って身を任せている感じです。今日はフライングになるかもしれませんが緊急告知をここでさせていただきます。来る2月19日(日)、19時より新宿2丁目のスモーキン・ブギというお店でレコ発のイベントを行うことが決定しました。題して『モダーン百万パーセント・ナイト〜「バートン・クレーン作品集」発売記念』。第一部は蓄音機で聴くバートン・クレーンと関係者によるトーク・ショー、第二部はバケッティアーズVSスウィンギング・ドアーズという私にとっては夢の共演となるライブをセッティングしました。これは絶対見ものですよ、って言っておいてどれだけ人が集まるのか自信がありません。正式には近々告知ページを作って募集しますが、前もって予定を空けて来てくれる方はメールなりご連絡ください。何だか凄いことになりそうな予感が。(写真は一昨日のスモーキン・ブギにおけるバケッティアーズの演奏風景です)


尚更に興味のある方はこちらの情報ページへお進みください。この後、バートン・クレーンの娘さんに会いたい一心で、フィラデルフィアまで行ってしまった記録とレコ発を記念して行ったイベント・ライブのレポートとなっています。


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