さぁ、購入ターゲットを絞ったら早速お目当てを購入しよう!
しかし、これはなかなか切り出せないもの。特にレジの人が若いおねーさんだったり、買いたい本のまわりに小さいお友達が群がっている時などはとても買いづらいものである。しかし、ここでくじけてはいけない。最初の勇気が肝心だ!
ここで注意!買いたいところに小さいお友達がいても蹴散らして本を手に入れるようなことはしてはいけないゾ。または「お嬢ちゃん方、お兄さんはその本が欲しいんだ。ちょっと場所を開けてくれないかい。」などと慣れない気持ち悪いセリフはとても不自然でしかも「あのオジンちょっとおかしーんじゃない?変態よきっと」などと陰口を叩かれたりするのでここは「ちょっとごめんね」とさりげなく、動揺せずに手にするのがよいだろう。
本を手にしたらレジに持っていく間も気が抜けないのだ。下手にキョロキョロするべきではない。少女まんがを手にしたむさい野郎がキョロキョロしている図を想像してみよう。怪しいことこのうえないゾ!また、パソコン雑誌等の間に挟んで持っていくのもあまり感心できない。男なら堂々と!でも初心者には裏表紙を外側に向ける手もあるぞ。ただし、この手の雑誌の裏表紙はたまに整理用品の宣伝が載っているので注意が必要だ。
今度はレジである。いつもどうり、ジャン○やマガ○ンを買うつもりでレジに出そう。別に問題ないことである。しか〜し、ここでも初心者はやってはイケナイことをしてしまいがちなのである。それは「いいわけ」である。
「いや〜、妹に頼まれちゃって」
....バレバレである。きっとレジの人は何も言わないと思うが内心は君が購入しているものと悟っているハズである。
ここで買った後、「領収書を下さい」という手もある。仕事上必要なので買いに来たそぶりを見せるのである。しかし、書いてもらっている間はその場にいなければならない。しかもレジには少女まんがが....。この状況に耐えられるくらいなら小細工はいらないハズである。
お目当ての本が所定の場所にないとき、あなたはどうしますか?
そんな時はお店の人に聞いてみよう。「なかよぴKCのセイントテール10巻ありますか?」さあ、言えたかな?
この時も声がうわずったり、声が小さすぎて何度も「はい?」と聞きかえされたりしないように気をつけよう!よけいハズカシイだけである。かといって馬鹿デカイ声で言うと店内の笑いものである。ほどほどが必要なのダ。
以前は全員プレゼントと言っていたが最近は全員大サービスと言っているようである。切手400円程度を同封したりするのでプレゼントという表現をやめたのだろうか?
で、応募である。少女系雑誌につきもののサービス、これも一度は応募してみるとよい。応募カードには学年または年齢を記入する欄があるが、ウケをねらって3才とか小学7年生とか書いても多分誰も見てないのでやめたほうがよい。なにせ、このカードが貼られてそのまま自分の家へ届くのだから...空白にしとくのが無難である。
そうそう、届く袋はなかなか可愛らしく、ちょっとハズカシイかもしれない、ということだけ言っておく(笑)
また、経験を積むと複数アイテムが欲しくなったりするのである。とても「紗南ちゃん」と「せあらちゃん」のどちらかを選ぶなんてできない時が来るのだ。こんな時は単に2冊買えばよいのである。
ここで親切な店員ほど嫌なものはない。親切な人ほど「同じものですがよろしいのですか?」などと聞いてくるのである。ここでもあたふたしてはいけない。先ほど述べたように変な言い訳も御法度である。平然を装い、「ええ」とクールに答えよう。