本を手にしたらレジに持っていく間も気が抜けないのだ。下手にキョロキョロするべきではない。少女まんがを手にしたむさい野郎がキョロキョロしている図を想像してみよう。怪しいことこのうえないゾ!また、パソコン雑誌等の間に挟んで持っていくのもあまり感心できない。男なら堂々と!でも初心者には裏表紙を外側に向ける手もあるぞ。ただし、この手の雑誌の裏表紙はたまに整理用品の宣伝が載っているので注意が必要だ。
今度はレジである。いつもどうり、ジャン○やマガ○ンを買うつもりでレジに出そう。別に問題ないことである。しか~し、ここでも初心者はやってはイケナイことをしてしまいがちなのである。それは「いいわけ」である。
「いや~、妹に頼まれちゃって」
....バレバレである。きっとレジの人は何も言わないと思うが内心は君が購入しているものと悟っているハズである。
ここで買った後、「領収書を下さい」という手もある。仕事上必要なので買いに来たそぶりを見せるのである。しかし、書いてもらっている間はその場にいなければならない。しかもレジには少女まんがが....。この状況に耐えられるくらいなら小細工はいらないハズである。
で、応募である。少女系雑誌につきもののサービス、これも一度は応募してみるとよい。応募カードには学年または年齢を記入する欄があるが、ウケをねらって3才とか小学7年生とか書いても多分誰も見てないのでやめたほうがよい。なにせ、このカードが貼られてそのまま自分の家へ届くのだから...空白にしとくのが無難である。
そうそう、届く袋はなかなか可愛らしく、ちょっとハズカシイかもしれない、ということだけ言っておく(笑)
また、経験を積むと複数アイテムが欲しくなったりするのである。とても「紗南ちゃん」と「せあらちゃん」のどちらかを選ぶなんてできない時が来るのだ。こんな時は単に2冊買えばよいのである。
ここで親切な店員ほど嫌なものはない。親切な人ほど「同じものですがよろしいのですか?」などと聞いてくるのである。ここでもあたふたしてはいけない。先ほど述べたように変な言い訳も御法度である。平然を装い、「ええ」とクールに答えよう。