最近考えていること

公開日:2007年11月13日

■ 京城日報

先日、朝日新聞朝刊を見ていたら、一面下のほうの出版広告のところに高麗書林というところから「京城日報」の完全収録版の広告が出ていました。
1915年9月から1945年12月11日の終刊号までのすべてを収録と書いてあります。

「おぉぉ、これはすごい!」と感動し、「欲しい、幾らだ?」と値段を見てみると、なんと

2,908,500円

はい、二百九十万円です。んー

とてもじゃないですが、個人で買える値段ではありません。(涙)
専門機関や研究機関などが買う値段です。

しかし、欲しい、見てみたい…
その当時の風俗、流行なんかを直接知ることのできる一級の資料であることは間違いありません。植民地時代とはなんであったのか、当時の世相を知識として“体感”しておくことは、韓国・朝鮮半島の歴史を勉強していくためには必要なことだと感じています。
そのためには、とても重要な資料だと思います。
宝くじが大当たりしたら、買ってしまうんだろうなって気がしています。

すいません、「落ち」はありません。
ただ、こんな資料が出てきたということを皆さんにお知らせしたかったのです。

おまけ

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