最近考えていること

公開日:2000年1月23日

■ 「シュリ」を見て来ました

今まで、ソウルで見る機会がなかったのですが、日本での上映開始を機に、1月22日から公開が始まった映画「シュリ」を見て来ました。
感想は「面白かった!」です。

冒頭シーンの北朝鮮特殊部隊の訓練シーンや戦闘シーンなどは、香港映画の色調やカメラワークなどに通じる迫力がありました。
日本の映画が同じことをやると、妙に安っぽくなってしまうところを、さすがに韓国映画、兵役経験者揃いというのが、日本映画には真似の出来ないところだと感心しました。
(武器の持ち方や、実際の身のこなしかたなどは、やはり、実際の基礎訓練を受けていないと無理なんだなぁと思いました。
日本でやるには、全員、自衛隊や警察出身者で固めなければ、ならないんでしょうね。)

ストーリー展開は直球そのもので、くだらん変化球なぞなく、娯楽映画はこれでいいのだとばかりに、ぐいぐいと引き込まれていきました。

韓国映画だから面白かったというのではなく、単に面白い映画だからお薦めしたいのです。この機会に是非ご覧ください。

それにしても、なぜ、この手の映画を日本の映画会社が作ると嘘っぽい絵になってしまうのか、それほどまでに、このシュリの出来がいいのか、ちょっと悔しい気持ちです。

おまけ

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