最近考えていること
■ ざがうらおば
最近は、かなり減ったのですが、ソウルの街を歩いていると、むちゃくちゃな日本語を目にします。
そのあまりにものトホホ加減は、「どうにかならんもんかなぁ」としばしば思っていました。
私は、いままでは、そういった物を取り上げることはしませんでした。
しかし、久しぶりに「ライト、センター間を抜けた三塁打」のようなものを見つけました。
それが、この「ざがうらおば」です。
最初、この看板が目に入って来たとき「??いったいどういう意味だ??」としばし考えてしまいました。
「ざがうらおば」です。まったく意味が判りません。
正解は、「ざっかうりば」でした。
東大門にあるウノコレという雑貨百貨店の入り口に掲げてある看板でした。
さて、二枚目の写真をよく見ていただくと、入り口の上には、正しく「ざっかうりば」となっています。
にもかかわらず、入り口横のところは、「ざがうらおば」なのです。
一方では、正確な表記がされているにもかかわらず、もう一方では、でたらめな表記になっているのです。
取り付けした業者が異なっていたからなのか、店の担当者が気がつかないのか、なんだが理由が分かりませんが、これだけでたらめな表記を堂々と掲げてあるのは、久しぶりにみました。
最近は、看板やパンフレット/地図などの日本語での間違い表記というものは、一昔に比べると激減していて、トホホ度もかなり減って来てはいるのですが、こんなところでお目にかかるとは思いもしませんでした。
それにしても、誰か注意しないんですかね。
「ざがうらおば」じゃ、なんのことやらわけがわかりません。
もしかしたら、ウケを狙って、わざとこうしているんじゃないのかと...