最近考えていること

公開日:1999年12月19日

■ 金浦空港→金浦市→仁川方面→延世大学前(その1)

12月の第2週にソウルに行って来ました。
成田を夕方発の飛行機で行ったので、金浦空港に到着して通関が終わるのが、午後10時くらいになるかなぁと思っていたところ、予想していたより早く到着し、結局は、午後9時に通関を終えて到着ロビーに出ることが出来ました。

さっそく、新村に住んでいる友達に電話をして、ちょっと会う約束をしました。
「このぶんなら、9時半過ぎには、新村に着くな」とほくほくしながら、バス乗り場に向かいました。
「新村行きのバスは、何番かな?」と案内版を見ていると、130番のバスが新村に行きと書いてあります。
今まで、130番のバスには乗ったことがなかったので、これにするかと決めたとたん、向こうのほうからタイミングよく130番のバスがやってくるではないですか。

「おお、ラッキー」と思いつつ、近づいて来たバスの運転手のおじさんとアイコンタクトしてバスを停めてもらい、乗り込みました。
「よしよし、これで9時半には、新村だぁ」と初めて乗る番号のバスの中から夜の街を眺めていました。

初めて乗る番号のバスなので、「あぁ、初めて通るところだなぁ、今まで見たことがない風景だな」と15分くらい過ぎたところでしょうか。
いつまでたっても、漢江を渡らないのです。
「ん?変だなァ、なんで川を渡らないんだろうか??」
と不安になり始めました。

そのうち、外に見えるお店の看板に書かれている電話番号の局番が、ソウル市の02からソウル市ではない03xxになっています。
ここで、ようやく、逆行きのバスに乗ってしまったという思いが強くなりました。
で次の停留所の名前が金浦アパートであることがアナウンスされた時、バスの中に貼ってある路線図を見て、「完璧にやってもうた」ということが判明しました。
その時点で、すでに9時25分です。
とにかく降りて、停留所から近くにあったタクシー乗り場に行きました。

タクシー運転手のおじさんに行き先を「新村ロータリー」と告げると、2万ウオンにいくらか上乗せしてくれとのこと。
急いでいることもあり、距離を考えれば妥当な値段なので、OKしてタクシーに乗りました。

おまけ

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