最近考えていること
■ ソウルの切手商(日帝時代の絵葉書を探して)
昨年、日帝時代の絵葉書を偶然、入手して以来、さらに他のものを欲しいと思っていました。
この手の絵葉書は、日本と同様に、切手商やコイン商などに行けば、手に入るだろうと考えていました。
で、問題は、こういった切手商の店舗がソウルのどこに行けばあるのかを、知らないことでした。
なにぶん、切手収集やコイン収集といったものを趣味として専門にやってきたわけではないので、この手の情報収集手段がなかったのです。
インターネットで調べたり、友達に聞いたりして、徐々に、「どこどこに行けば、xx切手商がある」という情報が集まって来ました。
で、実際に、お店に行ってみると、日帝時代の絵葉書は扱っていないとのことで、空振りに終わりました。
(気に入った切手を買うことは出来ましたので、全くの無駄足ではなかったのが救いでした。)
そこで、本屋に行って切手収集家向けの月刊誌などがないのかを探しました。
日本には、切手収集愛好家向けの雑誌があるのですから、韓国にも同じような雑誌があるだろう、その雑誌に掲載されている広告を見れば、大方の察しはつくだろうと読んだからです。
で、三軒目の本屋で、ようやく「郵票」という名前の月刊誌を見つけました。
そこにいくつかの切手商が広告を出しており、近場のところを探すと、なんと、新世界百貨店と中央郵便局の間にある会賢地下商店街に店舗があるのを発見しました。
「なんと、まぁ、近くにあったんだ」とさっそくそこに向かいました。
すると、その会賢地下商店街に切手商が、あるわあるわ。
さんざん、その会賢地下商店街を通っておきながら、今まで、全然、気が付かないでいたのです。
さっそく、地下商店街を端から見て歩いて、ようやく一軒、日帝時代の絵葉書を扱っているところを見つけることが出来ました。
それにしても、自分の専門外のことについては、全然、判らないものだなぁと不勉強を反省しました。