最近考えていること

公開日:1998年8月23日

■ 大韓航空マイレージプログラム「SKYPASS」

SKYPASS申込書

今年の夏も、昨年と同じように、ドイツに行って来ました。
昨年は、航空券の手配が遅れてしまって、香港経由の南周りの飛行機で往復したので、今年は、成田−フランクフルト直行便で行こうと考えていました。

しかし、7月の後半から8月夏休み前半部分にかけて、シンガポール本社へ出張しなければならなくなり、出張スケジュールが7月に入らないと判らないようになってしまいました。
つまり、出張のスケジュールが確定しないと、ドイツ旅行の航空券の手配が出来なくなってしまったのです。
結局、出張のスケジュールは、7月の第2週に決まったのですが、その時点から、ドイツ往復航空券の手配をするはめになりました。

そうです。そんな時期から航空券を求めはじめて、自分の希望するものが手に入る状況ではなかったのです。
日本航空やルフトハンザの直行便なんぞは、望むべくも無くあきらめるしかありませんでした。
また、経済的制約もあり、航空券代金が20万円を越えるわけにはいきません。
いくつかの旅行代理店に電話をして訊ねてみると、

  • アエロフロートならなんとかなりますけど
    (おいおい、恐くて乗れないよ)
  • 24万円なら、直行便がありますが
    (払えないって...)
  • ロンドン経由でなら
    (ロンドン経由ねぇ...)
という具合に、自分の希望するものがありません。
今年のドイツ行きは諦めるかなぁと思いつつ、昨年のドイツ旅行の航空券手配に使った旅行代理店に電話をしてみました。

いくつかの希望を話し、やり取りをすると「大韓航空なら取れます」とのこと。
思わず「大韓航空ですかぁ〜」と言ってしまいました。
私は、今までの二十数回の訪韓に、大韓航空を使ったことは二回しかありませんでした。
一回は、自分の意志で。(どんなものか、乗ってみたかったのが理由です。)
もう一回は、選択肢がなく、仕方なしにです。

大韓航空を利用されたことがあるかたは、ご存知のことと思いますが、あの狭い機体の中で繰り広げられるディープな空間というものは、一回経験すれば、もう十分だと思っていたので、フランクフルト往復に「大韓航空」という選択肢を心の中で準備していませんでした。

しかし、夏休みまでの日数が迫っていたことと、金額やフライトスケジュールなどの条件をクリヤーしていたのは、その時点では、大韓航空以外になく、”成田−金浦−フランクフルト”で航空券を手配することになりました。

そこで、せっかくフランクフルト往復するのであれば、大韓航空のマイレージに入ろうと思いつき、インターネットで情報収集を始めました。
(なんせ、今まで大韓航空を使ったのは、二回だったので、マイレージに入ろうなどど考えたこともありませんでした。)
調べてみると、他の航空会社にありがちな、加算されたマイルに期限がないということが分かりました。
「なら、入っておいて損はないな」ということになり、成田空港でチェックインをして通関後、大韓航空のカウンターに置いてあった申込書を使って入会申請をしました。

成田−金浦−フランクフルト往復で、12,742マイルになりました。
しかし、一回位フランクフルトを往復したくらいで、成田−金浦の無料航空券を手にするのは無理です。
成田−金浦の無料航空券を手にするためには、35,000マイルが必要なのです。
世の中、そんなに甘くはありませんでした。
(しかし、韓国国内線の往復は、10,000マイルで入手出来るので、これで、ソウル−釜山は飛行機で往復出来るようになりました。一回分ですけど。)

大韓航空をあまり利用しないかたでも、とりあえず入会しておいて損はないなと思います。
今後、訪韓の際に、どこの航空会社を利用するのかが、ちょっと悩みです。

おまけ

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