最近考えていること

公開日:1998年5月5日

■ 行きつけの人参屋

高麗人参社の地図

南大門市場に行きつけの人参屋さんがあります。
お店の名前は、高麗人参社といいます。
南大門市場にあるお店というのは、なかなか説明が難しいのですが、この人参屋さんは、高麗人参都賣商街という人参の卸し売り商が集まっている場所にあるので、比較的分かり易いと思います。
(この地図で分かるかなぁ??)

人参卸し売場入り口その1

高麗人参都賣商街は、南大門劇場の2階にあります。
初めてここに来た人ですと、ちょっと、入っていくのに勇気がいる雰囲気のところです。

人参卸し売場入り口その2

とにかく、入っていきましょう!

階段

ガラスの扉を開くと、二階に上がる階段があります。
壁には、青い部分に「高麗人参商街」
赤い部分に「(株)ニューワールド メガネ コンタクト」
と表記されています。

高麗人参社

二階に上がって、フロアの左側に人参の卸し売りをするお店がずらっと並んでいます。
フロアの右側は、メガネのお店がずらっと並んでいます。
(その昔は、このフロア全部が、人参の卸し売りのお店が並んでいました。)

私の行きつけのお店は、一番手前にある「高麗人参社」です。
写っているのは、このお店のおばちゃんです。
(アップの写真を撮ろうとしたら、恥ずかしがってしまい、撮らせてくれませんでした。)

お店の風景その1

お店の全景です。
四坪程のこのようなお店が、ずらっと並んでいます。
壁といわず、どこといわず、置けるところには、商品がぎっしりと積まれています。

(写っているアベックは、私の高校時代の友人です。私ではありません。
おばちゃんは逃げてしまいました。)

お店の風景その2

ソウルに行く度に、このお店に顔を出しています。
母親に頼まれて、高麗人参のお茶やら、石鹸などを買いに行く必要があるのですが、一番大きな理由は、このお店のおばちゃんの顔を見に行くためです。
味があるといいますか、妙な魅力があるといいますか、「ソウルのおばちゃん」らしさを感じさせてくれます。
「おばちゃん、元気でしたか?」と言いながらお店に行くと、「あらー、いらしゃい、いらしゃい」と迎えてくれます。

このおばちゃん、私がお店に行くと、必ず、「あんた、もう、結婚したのかい?」言うのです。
雑談の中から、私の弟が結婚をして、私がまだ結婚をしていないことを知ってから、行く度に聞いてきます。
私も、いつもの通り「まだですよ」というと「あー、早くしなきゃ」というのです。

このお店で、なんでもないようなことを話しながら人参関連製品を買うのが、私のソウル滞在のお約束となっています。

おまけ

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