最近考えていること

公開日:1997年6月29日

■ 好きなもの(龍山電子商街)

ソウルに行った時に、かならず行くところがあります。そこは、龍山電子商街というところです。日本で言えば、東京の秋葉原、大阪の日本橋というところでしょうか。
韓国のパソコン事情を知るためには、行かなければならない場所です。

龍山電子商街への行き方ですが、国鉄龍山駅で下車します。

龍山駅のホーム(その1)
写真1:龍山駅のホーム(その1)

龍山駅のホーム(その2)
写真2:龍山駅のホーム(その2)

観光バスターミナルビル側の改札口
写真3:観光バスターミナルビル側の改札口

パソコン関連のお店は、主に、改札口がある「観光バスターミナル」ビルと「電子ランド」という建物に集中しています。

観光バスターミナル
写真4:観光バスターミナル

電子ランド
写真5:電子ランド

観光バスターミナルの3、4階と電子ランドの3階に、パソコン関連のテナントが入っています。

電子ランドの3階
写真6:電子ランドの3階

ゲームソフトのお店
写真7:ゲームソフトのお店

JC HYUN SYSTEMSの電子ランド支店
写真8:JC HYUN SYSTEMSの電子ランド支店

商品陳列の風景
写真9:商品陳列の風景

テナントとしては、大手は、大宇電子、現代電子、TriGem、等々から始まって、中堅どころや小さなものまで、様々な会社があります。
また、扱っている商品も、なんでも扱っている店があったり、ハードウエア/ソフトウエア専門別になっていたりなどになっており、周辺機器だけとか、ハードディスクのみであるとか、マザーボード専門に分かれています。

2年くらい前までは、価格面では日本の市場の方が、(先端商品等で)安かった記憶があるのですが、この5月に行った時には、秋葉原とたいして変わらないように感じました。
また、同価格帯のパソコン自体の性能/価格も、日本と比べても遜色ないものになっていました。
(ということは、日本と韓国の物価水準を考えると、韓国では、パソコンというものは、少々高い買い物なのかなぁ?という気がします。つまり、日本で30万円位の内容のものが、韓国でも、円換算して30万円位なのです。
日本と韓国の物価は違いますので、韓国でパソコンの普及率が、日本並みに上がるのは、あともう少し時間がかかるのでしょうか??)

韓国語のOSやらアプリケーションソフトは、最近なら日本でもかなり入手が出来るようになったのですが、やはり、最新のものを現地価格で買うためには、この龍山電子商街に来るのが一番だと思います。

さて、日本の秋葉原/日本橋、韓国の龍山電子商街、台湾の光華商場、香港の電脳街、というように、アジア各国には、大きな電子街がありますが、(日本は当然として)この韓国の龍山電子商街では、違法コピーソフトを販売していません。(もちろん、あるところに行けば、秘密裏に販売してはいるのですが...)
特に香港の繁華街に散在してる電脳街では、どこにいっても、違法コピーソフトを簡単に入手することが出来ます。
しかしながら、ここ龍山電子商街では、ケンチャナヨと言いながら、香港の電脳街化しないのが、ちょっと、不思議なところです。

パソコンに興味がある人で、まだ、この龍山電子商街に行ったことがない人は、次回の訪ソウル時に、是非とも、一度行って見て下さい。

おまけ

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