最近考えていること

公開日:1997年2月17日

■ あ〜びっくりした

びっくりしました。黄書記の韓国亡命。
一番最初の感想が、まさに「あ〜びっくりした」でした。色々と報道されていますが、これほど高位の幹部クラスの人が、亡命申請したのは、朝鮮戦争(韓国動乱)後、初めてのことでしょう。
で、次に頭の中に浮かんで来たのが、「第二次大戦当時、飛行機に乗ってイギリスに亡命したナチスの幹部がいたなぁ〜」でした。
黄書記は学者ですから、このまま、北朝鮮にいて政権が崩壊しても、捕まって死刑ということはないでしょうが、金正日を始めとする幹部連中は、ただではすまないはずです。(食べ物の恨みが恐ろしいのは、古今東西共通のことです。)

黄書記が今後どのような発言/証言をするのかが興味を集めるところです。どんな内容であるにしても、北朝鮮にとっては、重大な影響があるはずです。
私としては、北朝鮮内での「反政府運動」がどのようになっているのかが知りたいところです。(本当に軍隊のクーデター事件があったのか、反政府地下組織の存在は?等)

しかし、まぁ、中国も、とんでもない物を背負込んでしまいました。

おまけ

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