延友さつき
経理部 経理課 2000年入社

Q1:現在はどのような仕事をされているのですか?
主に取引先やお客様への銀行振込のデータを作成し、銀行に依頼をかけるという仕事を行っています。そのために、日々支社・本社からあがってくる伝票に社内的にも社外的にも不備がないか厳重にチェックしています。銀行に振込みデータを流す段階で不備や伝票がひとつでも揃わないと手続きを取れず、お客様や取引先に多大なご迷惑を掛け兼ねないので、責任の重さを感じるとともに、業務に誇りを持っています。

Q2:仕事の醍醐味を感じるのはどのようなときですか?
自分の行っている業務が、貸借対照表や損益計算書、その他、どこにつながり、どういう影響を与えているかが理解できた時です。仕事を新しく教わるとき、限りある時間のなか自分がすべて理解できて始まられることはまれです。しかし、日々の実務や決算処理などを経験するうちに、自分の行っている業務の知識が点から線へ結ばれていく、そういったときに自分の仕事にやりがいを感じます。

Q3:あまり話をしたくないと思いますが、失敗談をひとつ
毎月、締め日があり、その日までに会社のシステムと実際の通帳に現れる入出金が正当なものであるかどうか確認し、合わなければ修正を加えていきます。配属すぐの時、15支社を担当しており、奮闘しながら締め処理を行っていました。しかし、結局ほどんど自分で合わせられないまま、先輩にほとんど合わせて頂きました。自分が情けなくなると共に、自分の仕事の現状を正確に把握する大切さをかみ締めました。

Q4:職場の雰囲気はどうですか?
入社して特に感じるのは、“フランクに話し合える環境がある”ということです。性別の違いによって仕事がわけられるといったことは全くないように思います。また、上司・部下の関係でも、お互いに“さん”付けで呼び合うなど、一人の人間として認め合っている社風があると思います。言い換えると、仕事の面では一年目といえどもプロと見られるので、そのプレッシャーは感じています。

Q5:休日はどのように過ごしていますか?
たいていは、なるべく外出し、友人と映画を見たり、食事をしたりしながら仕事のことや私生活のことなど情報交換をし、さまざまな刺激を受けるようにしています。また、給料の計算方法や税の収め方など、実務に知識が追いつかないことが多いので、自学自習も少しずつしています。今後は運動不足解消のためにも、テニスなどのスポーツをまた始めよう思っています。

Q6:「夢」を教えてください
今はまださまざまな業務に興味を持っています。最近は仕事にゆとりが持てるようになり、周りを見る余裕ができてきたので、積極的に他の業務を行っている方と積極的に接点を持ち、話し合うことで自分の方向性を見極めたいです。ただ、経理の知識はBASEとして伸ばしていきたいです。そして両親の自営業の経営になにかしら役に立っていきたいと思います。

Q7:必殺技を教えてください
感じのよい対応と笑顔です。自分がプラスを発すれば、相手にもそれは伝わるし、逆にマイナスを発すれば、それも相手に伝わるというのが私の信条です。経理という仕事柄、細部までチェックし、不備があればささいなことでも注意をしなければならず、他部署の方にとってうるさく思われることもあると思いますが、少なくとも自分からマイナスの関係を作らないためにも、このことは常に心がけています。

Q8:一日のスケジュールはどんな感じですか?(ある一日)
 9時 伝票チェック・銀行振込照会対応・不備訂正依頼
     ↓
12時 お昼
13時 翌日支払いの伝票の処理追い込み
15時 不着伝票の各部門への提出請求
16時 銀行振込のデータ作成・データ送信
17時 本社メインバンクの入出金の各部門への連絡
18時 手提げ金庫に入っている現金のカウント・残務処理
19時 帰社

Q9:私たち学生に一言!
自分を好きでいて欲しいと思います。就職活動をしていると、様々なあせりが浮かんでくると思います。しかし就職するために自分を無理に何かに当てはめ、自分に自信が持ちきれずに進むより、現在の何かをつかもうとする自分に自信を持って欲しいです。今まで何か一生懸命やったことが何かひとつはあるはずです。そこで頑張った自分を糧に自分の道を見つけて欲しいと思います。


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