キャンプのごはん

毎年恒例の夏のキャンプはバックパックに最小限の荷物を持って青春18きっぷで旅をします。 ここでは、キャンプに持っていく定番の材料と キャンプ料理というほどのものではありませんが、いつもキャンプで食べている定番メニューを紹介します。

いつものあれ

最初は試行錯誤だったけど、ようやくいつも持っていくあれが決まりました。

食材
米、パスタ うちは二人で1食に米1合半が目安です。食べる回数を計算して持っていきましょう。
パスタはペンネなど短いパスタを。茹で時間も短い方が良い。
インスタントラーメン あると便利。すぐ何か食べたいときに。
ツナ缶小さい缶が便利です。カレーやピラフに。
海苔おいしい魚がキャンプの目的の私たちには欠かせない。手巻き寿司やおにぎりに。
玉ねぎ、にんにく、しょうが現地に売っているといっても1個や2個じゃ買いにくい。
腐らないから家から持って行こう。

調味料
塩、黒胡椒、砂糖基本の調味料。砂糖は寿司以外はほとんど使わないんからほんの少しでいい。うちはヨーグルトに付いてくる砂糖を1袋だけ持っていきます。
塩はフィルムケースに入れて、黒胡椒は粒のままはチャック式のビニール袋にいれて。
醤油、酢、オリーブオイル液体の調味料は山用品の店で売っていた小さいプラスティックのボトルに詰めて持っていきます。 全くこぼれたりしないので安心。
昆布茶、カレー粉、コンソメキューブ昆布茶は意外に便利。1回分の小袋にわけて売っているのを持っていくと湿気なくていい。
カレー粉は小さいのを缶ごと、コンソメはキューブを3、4個チャック式のビニール袋にいれて持っていきます。
わさび、唐辛子(鷹の爪)、味噌汁の素わさびも必需品。お刺し身に付いてくるパックに入ったものをいくつか持っていきます。
唐辛子はチャック式のビニール袋にいれて。
味噌汁の素は1回分になっている味噌汁が売ってますよね。具は入っていないくらいの方が使い道があるので、できるだけ具のないものを選びます。うちはわかめ入りが多いかな。


うちの定番 キャンプのごはん

決めているわけではないけど、キャンプに行くと、3食に一度はどれかが登場します。
あと、ただただ焚き木で魚を焼くというのもよくします。新鮮だから絶品。

1.手巻き寿司

魚好きな私達。新鮮なお刺し身がキャンプの何よりのごちそうです。
このために、いつも海沿いをキャンプするのですから。
ほんとは自分で釣った魚を食べたいな。

[材料]
米、お酢、塩、砂糖、海苔、醤油、わさび、刺し身

[作り方]
ご飯は固めに炊きます。お酢と塩、砂糖を適当に合わせて、炊き立てのごはんに混ぜます。
これで酢飯が出来上がり。後は、海苔をあぶって、お刺し身と酢飯を巻いてどうぞ。

2.なすとツナのカレー

これは、現地で材料を何も買えなかった時の定番メニュー、リュックの中のものだけで出来ます。

[材料]
なす、玉ねぎ、トマト、ツナ缶、にんにく、しょうが、カレー粉、コンソメ

[作り方]
フライパンに油をしき、にんにく、しょうが、玉ねぎのみじんぎりを炒めます。
炒まったら、みじん切りのトマトとツナとカレー粉を入れて炒め香りが出たら、輪切りのなす、水、コンソメを加えて煮込みます。

3.きゅうりの浅漬け

コンロがひとつしかないので、2品目作るのって時間がかかります。
その点これは大丈夫。切って、ふりかけて置いとくだけで出来上がり。
ポリポリ、サラダ感覚でいくらでもいけます。

[材料]
きゅうり、昆布茶

[作り方]
きゅうりを乱切りにし、昆布茶をまぶして少し置いて出来上がり。
なすでもいいよ。

4.きのこのリゾット

キャンプで本格的イタリアン。
チーズやベーコンがあればボリュームアップです。

[材料]
きのこ(何でも可)、米、にんにく、玉ねぎ、コンソメ、バター(あれば)、チーズ(あれば)

[作り方]
ます、お湯を沸かして、コンソメを入れて溶かしておく。
次に、フライパンに油(あればバター)をひいて、にんにく、玉ねぎを炒める。
そこへ洗わないで米を入れて一緒に炒め、コンソメスープ少し注いで、汁気がなくなるまで炒める。
なくなってきたら、またコンソメスープを注ぐをくりかえす。
最後にきのこ、スープを入れて汁気がなくなったら出来上がり。
チーズがあったら最後に入れよう。

5.野菜のカレー炒め

どうしても、夜は魚とお酒というメニューになってしまうので、朝、昼は野菜を摂ることを心がけたい。
きゅうりをカレー粉で炒めたら意外においしかったので。

[材料]
きゅうり、にんじん、じゃがいも・・・なんでもあるもの、ハムかベーコン(あれば)

[作り方]
カレー粉で炒めるだけ。

6.具だくさんラーメン

これも定番。ちょっと寒くなった秋のキャンプに。
うちは結構朝食にしている。

[材料]
インスタントラーメン(塩味が好き)、にんじん、もやし、キャベツ、椎茸・・・なんでも

[作り方]
袋に書いてある通りの作り方どおりで麺を入れる前に野菜を入れるだけ。

7.ペンネアラビアータ

一度、スパゲッティを持っていって失敗しました。
鍋が小さいから、長いパスタはキャンプでは向いてません。
それからは、ペンネやファリファッレなど短いパスタにしています。

[材料]
ペンネ、にんにく、唐辛子、トマトかトマトペースト、塩、胡椒

[作り方]
フライパンにオリーブ油、にんにく、唐辛子を入れて火をつけ、香りがでたら、 トマトを入れて煮込み、塩、胡椒で味付け。
塩をたっぷり入れた鍋でペンネを茹で、水を切り、そのままフライパンの上でソースにからめる。

8.かつおのたたき

高知でキャンプした時に覚えた料理。文句なしに美味しかった。

[材料]
かつお、塩、にんにく、玉ねぎ、醤油、かぼす

[作り方]
かつおを金串に刺して、塩をふってコンロでゆっくりとあぶる。 かつおを切り、にんにくと玉ねぎの薄切りをかけ、醤油とかぼすをかける。

9.トマトサラダ

助手の18番の野菜サラダ。こればっかりという噂もあるがにんにくが効いていてとってもおいしい。

[材料]
トマト、にんにく、オリーブオイル、塩、黒胡椒

[作り方]
皿ににんにくのみじんぎり、オリーブオイル、塩、黒胡椒を合わせて、トマトの輪切りを加えてからめるだけ。

10.魚のお味噌汁

その土地の変わったお魚で試してみましょう。
魚のだしでよりおいしくなります。野菜もたくさん入れて鍋料理のように。

[材料]
魚なんでも、野菜なんでも、昆布茶、味噌

[作り方]
お湯を沸かして、昆布茶を入れ、魚と野菜をいれて火を通す。
最後に味噌で味付けます。具を食べしまったあと、うどんやご飯をいれてもおいしい。

11.ツナとおくらの和風パスタ

ありあわせの材料で作ったら、意外や意外、美味しかった。パスタはショートパスタがいいよ。

[材料]
ツナ缶、おくら、にんにく、オリーブオイル、塩、黒胡椒、醤油

[作り方]
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、オクラ、ツナ缶の順で炒めて、塩胡椒で味付けます。これがソースになります。 沸騰したお湯にたっぷりめの塩でパスタを湯がいたら、ゆで汁を捨てます。この時、少々ゆで汁を残しておきます。 ソースのフライパンをもう一度コンロで温めて残しておいたゆで汁と醤油を加え、パスタを加えて混ぜ合わせて出来上がり。

12.ホットドック

食パンを使ったホットドック。コンビニで買える材料を使って。

[材料]
ソーセージ、玉ねぎ、トマト、きゅうり、マスタード、ケチャップ

[作り方]
フライパンでソーセージをよく焼く。 食パンは網の上で両面香ばしく焼く。 食パン1枚に、ソーセージ、玉ねぎのスライス、トマト、きゅうりをのせ、二つ折りにして、マスタードとケッチャップをたっぷりかける。 他の野菜はなくてもいいが、玉ねぎはぜひ入れたい。水にさらさないで、ピリリと辛い方がおいしい。

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