▼麻績村まゆ子さんをゲストに迎えてお送りした今回の声優コレクション。声優界の異端児(問題児?)、麻績村さん一人だけの完全なソロライブということで、一体どうなることかと思いましたが……
声優コレクション
1998.5.8
声優コレクション Vol.26


まずは、麻績村さん自作のポエム朗読が場内に流れた後、舞台が明るくなり麻績村さんが登場。人前で歌うのは2回目という、デビューシングル『あ・こ・が・れ』を熱唱し、トークへ。
オープニングトークでは、おしゃれなテーブルの横のイスに座った麻績村さんが「アタシのお部屋にようこそ!」と第一声。何事かとあっけにとられていると「今日は、アタシの部屋に皆さんをお招きしたという設定なんですよ。だからみんなも、アタシの部屋にいるような感じでくつろいでください」と麻績村さん。
“歌手・麻績村まゆ子の思い出トーク”コーナーでは、武道館で歌った時に目の前が真っ暗で、自分が歌ってる間にお客さんがみんな帰っちゃってるんじゃないかと不安になった話や、それぞれの曲にまつわる話など、歌手のお仕事でのこぼれ話をいろいろと語ってもらいました。
生ドラマをはさんで、次は“声優・麻績村まゆ子の思い出トーク”。バーチャルアイドルの頃の話や、『ワンダーダイナギガSP・小野坂の野望』でところかまわずボケてたら、小野坂さんに「もっと、一歩先を考えてボケろ!」と怒られた話(「アタシ、人にツッコんでも、なぜかボケになってしまう」と嘆いていました)、『井手功二のゲルゲットショッキングセンター』で1日だけ『麻績村まゆ子のゲルゲ……』をやらせてもらった時に、声を張り上げすぎて次の日に声が出なくなるという、声優として一番やってはいけないことをやってしまった話などを語ってもらい、場内は大ウケでした。(『渋谷でチュッ!』の話の時には、麻績村さんが一度やってみたかったという「金曜の夜は、渋谷で……チュッ!!」というセリフにチャレンジするも、お客さんとの息が合わず、再チャレンジでなんとか成功しました)。
イベントでしか歌わないという(CD化される予定はない)『スマイル・フォー・ザ・ワールド〜笑顔の魔法〜』を歌ってもらった後、“キーワードトーク”へ。『今日の衣装』『ポエム』などのキーワードがありましたが、『元気でいられる秘訣』というキーワードでは、「アタシはファンのみんなの笑顔を見ると元気が出るので、え〜と……、アタシの元気でいられる秘訣はイベントです!」とファンの人達にはうれしい答えでお客さんは大盛り上がりでした。
『ひまわり畑』を歌ってもらった後は、“アンケートトークコーナー”へ。「声優になってから初めてもらった給料で買ったものは?」という質問には、「洗面器。トイレットペーパー。体重計。わりばし。ゴミ袋」との生活感あふれるというか、えらく地味な答えで場内は大爆笑。「初めてイベントに来たので知り合いがいません。それだけです」という質問(?)には、「知らない人に話しかける時は『ねぇ、ねぇ』って言うと、話しやすいですよ!」と合ってるような合ってないようなアドバイス。
アルバム『しんこきゅう』から、『こころの太陽』と『ゆうきのおまもり』の2曲を歌ってもらった後、最後は『ペンギン皆兄弟』を全員で合唱してフィナーレ。

アドリブに強いんだか弱いんだかわからない麻績村さんの強烈なボケの連発に、お客さんからスタッフまで全員、“おみまゆワールド”にひきずりこまれた感じのライブでした。
イベント終了後のインタビュー